これも魚拓から取り出し。2003年頃に書いた内容。文章の意味不明な部分・無駄な部分が多いので大幅に書き直し済。話が脱線している部分は削除(気が向いたら別の機会にアップするかも・・・しれない)
日本帝国主義がアジア太平洋戦争末期に植民地朝鮮にて志願兵制度を始めたところ統計上は大勢の志願者が集まったが・・・ざっくり言えば、本気で志願する者もいたようだが、各自治体が志願者数を競っていたので、強制的に集められた者も多かった。それに志願者やその家族への優遇措置もあったのでそれに惹かれて応募する者も多かった。だから志願者は当然ながらほとんど貧しい若者たちだった。日本軍はもっといろいろな階層からの志願を望んでいたのだが・・・ということ。
これらは現在にも通じる話だな。統計だけ示して「ほら、こんな好結果でしょ!」って言い張るけど内情はお寒い現実だったり、政府が地方自治体や末端の官吏に圧力をかけるというか忖度させたり・・・。それに好条件で釣って志願兵を募るのは、いわば「経済的徴兵制」だ。
誰も軍隊になんか行きたくないんだよ。国家というものはそれが分かってるから、甘い餌で釣ろうとするんだ。それで金持ちは散々煽ってるクセに自分たちはうまく逃げる。いつでも犠牲になるのは貧しい人民だ。
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