(1)の続き。
というわけで、「戦争における『人殺し』の心理学」(デーヴ・グロスマン/著 安原和見/訳 ちくま学芸文庫 2004年5月10日第1刷発行 2019年12月5日 第21刷発行 樺}摩書房)からの引用を始める。
ところでこの著書は欧米の多くの元軍人や研究者らの談話や研究が引用されているが、それらの人々をカタカナでググってみても何も出てこないからどんな経歴の人だか全く分からない。まあ日本語でググっても分かるわけがないよな。申し訳ないが分からないまま引用することにする。
なおグロスマン氏の著作(の邦訳)には「ベトコン」などという侮蔑的な言葉も見受けられるが、これもそのまま引用する。
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