(問答有用より転載)日本鯨類研究所から「調査捕鯨」を請け負っている「共同捕鯨」は、全ての株を農水省所管の財団法人が保有する事実上の国策企業ですが、かつてはマルハ、日本水産、極洋などいくつかの大手水産会社が株式を保有していました。
そもそも「共同船舶」とは、かつて商業捕鯨を行っていたこの3企業の捕鯨部門を統合して設立された企業です。
昨日の朝日新聞によると、これら大手水産会社3社は、仮に将来商業捕鯨が解禁されても参入するつもりはない方針を明らかにしたそうです。
◇ 商業捕鯨再参入、水産大手3社は否定 「良いことない」 (魚拓)
これらの企業の談話から、日本政府が捕鯨に拘ることの無意味さが見えるでしょう。
「若い人は鯨肉を食べない」(極洋)
「捕鯨船は数十億円の投資がかかり、収支があわない」(マルハ)
「昔食べた人は懐かしいだろうが、他の肉のほうがおいしいのでは」(日水)
「世界で魚を販売する企業として、鯨にかかわって良いことは全くない」(日水)
ちなみにニッスイが2006年にグリーンピースの働きかけもあって共同船舶の株を手放した際、垣添直也社長は「捕鯨にかかわること自体が経営リスクにつながる」と述べたそうです。
商業捕鯨を行っていた企業がソッポを向いているのに、なぜ「調査捕鯨」が続けられているのでしょうか?商業捕鯨を再開するための「調査捕鯨」ではないのでしょうか?
しかし水産庁はこの期に及んでも「それぞれの経営判断だ」「我々は捕鯨の技術を維持していく」などとどこ吹く風ですが、水産庁も本音は商業捕鯨再開を望んでいないのではないかと、思います。
2008年06月15日
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不条理日記の鷹嘴(ばかはし)はマグロの過剰漁獲をダシにして全アジア人民を「黄色いサル」と差別し、アジア人民からマグロを取り上げようとする爆笑馬鹿基地外
Excerpt: 不条理日記の馬鹿、鷹嘴は他人の差別発言を批判するくせ、自分が行った差別発言には頬かむりする究極のキングオブお笑い基地外馬鹿差別野郎だった!
Weblog: 朝鮮人民よ永遠なれ
Tracked: 2008-11-09 18:16
不条理日記 の 鷹嘴 (ばかはし) がまったく反論できないブログw 所詮この程度さ、日本国内で捕鯨を反対する人は 黄色いサル とアジア人民を差別する 不条理日記の 鷹嘴 のようなw
Excerpt: 不条理日記の鷹嘴が捕鯨で反論できなくなり、まったく無視し続けるブログが発見されましたw アジア人民を「黄色いサル」と扱い差別する鷹嘴の捕鯨について知りたかったので 不条理日記 捕鯨 をキーワードに..
Weblog: 朝鮮人民よ永遠なれ
Tracked: 2008-11-14 22:15