2005年12月18日

転載:【米国で人身売買の被害者が強制送還されかけています】

問答有用の、「にゃにゃにゃにゃにゃ」さんの投稿をコピペ。
38041 返信 米国で人身売買の被害者が強制送還されかけています URL にゃにゃにゃにゃにゃ 2005/12/15 09:44   
 米国で人身売買の被害女性がアルバニアに強制送還されかけています。

 詳しくはWEBページをご覧ください。

http://www.thepetitionsite.com/takeaction/830584745

上記の記事によると、その女性は16歳の時にアルバニアでさらわれ、レイプされ、売春させられてきたということです。そしてアメリカ合州国に逃げてきました。

 しかしアメリカ政府は、彼女の申請が締め切りより一ヶ月遅れたというだけで、彼女の滞在を拒否しています。このままでは彼女はアルバニアに強制送還されてしまうでしょう。

彼女が亡命を求めたとき、彼女はわずか17歳でした。彼女はPTSDで苦しんでいます。

移民局の審査官は、彼女が誘拐されたこと、レイプされたこと、
そして売春するよう脅かされたことについて、単に「個人的」で「犯罪的」行為だっただけだから、彼女はいずれにしろ亡命者保護の資格がないと言いました。

どうか彼女が虐待者の下に送り返されないようにするために、オンライン署名をお願いいたします。

国籍、性別等は問いません。世界中の人々が署名しています。

どうぞご覧ください。そしてどうか被害者を助けてください。
http://www.thepetitionsite.com/takeaction/830584745

早速12/15の午後にネット署名を送った。ヘタレな俺はサイト上の署名者の表示を“Anonymous”(名無しさん?)を選択したが。(もちろん署名送信は実名で行った)
先ほど見たところ、1万を目標にしているのにまだ7千にも達していない。偶然このブログを見つけた方々にも、是非とも署名をお願いしたいものであります。
Defend Asylum for Survivors of Trafficking
"Ann" (not her real name) is a young Albanian woman who, at age 16, was kidnapped, raped and targeted for prostitution. She managed to escape to the United States, but our government has refused her request to stay in this country because she filed her application for asylum one month after the deadline. We're asking the government to let her stay and to change the rule they're using to send her back.

When Ann turned in her request for asylum, she was only 17 years old, suffering from Post Traumatic Stress Disorder. The Immigration Judge said that she would not be eligible for asylum anyway because her kidnap, rape and threatened sale into prostitution were merely "personal" and "criminal" acts by a rejected suitor. Overwhelming evidence shows, however, that the man who kidnapped her treated her the way traffickers prepare their victims to be trafficked.

U.S. Women Without Borders is working with the Center for Gender & Refugee Studies to win justice for Ann and others in her position. Take action now to ensure that Ann is not sent back into the hands of her persecutors. Protest the one-year deadline for minors. Demand that our government protect victims of trafficking by giving them asylum in this country.

ところで、このアピール文を翻訳サービスで日本語にしてみたら奇怪な文章になってしまった。残念ながら現状では翻訳サービスは使い物にならない。つーことで英語全然ダメなクセに自分で訳してみた。細部ではかなり間違っていると思うが(特に、“・・・with the Center for Gender & Refugee Studies・・・”という部分が分からなかった)。括弧()内は俺の推測。
人身売買から逃れてきた亡命者を保護せよ
アン(仮名)というアルバニアの女性は、16歳のとき誘拐されレイプされ、売春させられていた。
彼女はなんとかアメリカに逃げてきたが、亡命の申請を行ったのは、申請期限の1ヵ月後だった。
我々は彼女を送還しないよう政府に抗議した。彼女が亡命申請を取り下げたときはわずか17歳で、PTSDに苦しんでいたのである。(事情を説明するには困難な心境だったと思われる)
しかし入国審査官はこれを拒否している。彼女の受けた仕打ちは、彼女にプロポーズし断られた男が行った個人的な犯罪に過ぎないので、やはり亡命申請は受け入れられないというのである。
しかし、彼女を誘拐した男は人身売買の手口を取っていたという、動かしがたい証拠がある。多くのアメリカの女性は立場を超えて、彼女や彼女のような立場の女性のために正義を勝ち取ろうとしている。
アンを苦しめた者たちの元へ、彼女を送り返してはならない。決してアンを送還させないために今すぐ立ち上がろう。未成年の亡命者の申請期限が僅か一年であることに抗議しよう。
彼ら亡命者を保護することを政府に訴えよう。この国に逃れてきた彼らを、人身売買の被害者である彼らを、人身売買業者に渡してはならない。
posted by 鷹嘴 at 00:56 | TrackBack(0) | 国際ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック