「井の中の蛙、大海を知らず」のごとく靖国神社参拝を続ける小泉首相の言動は、国内では通用するかもしれませんが、国際的には、殊に植民地にされた国から見れば通じません。靖国神社は侵略支配の精神的支柱だったばかりか、今尚それを肯定、美化し続けています。その姿勢は被害国民の感情を傷つけます。
「靖国問題は、たくさんある問題の一つに過ぎない」と首相は言いますが、過去の過ちを反省した日韓・日中国交正常化の大前提にかかわる問題です。野球で言えば一塁ベース。首相の発言は「ベースはいくつもあるのだから、一塁ぐらい踏まなくてもいいだろう」と主張するような根本的認識の誤りがあります。(後略)
禿胴。首相が靖国参拝を続ける限り、何もかも台無し。何をやっても何を言ってもダメである。
ところで隣の川柳の欄に、ナイスな一句を見つけた。
属国と 鎖国が同時に できる国
アメリカにはひたすら盲従し続け、一方中国・韓国との関係修復を放棄している小泉外交は、まさにこの句が示すような変態的なものといえる。
このことが示すのは、中国は自分の悪口を言う相手には会わないと言う事です。
逆に言えば、中国と会談するためには相手の言い分を認めこちらが譲歩しないと話し合いすらできないということを示していると思います。
相手の言うことをただ黙って聞いて言いなりになる関係は友好関係とは言わず、隷属関係と言うものでしょう。
今の日中関係は中国から隷属を求められてるのに日本が反発しているという話だと個人的には思ってます。
これから先、日本が屈せずに対等に物言いができる真の友好関係を築こうとしていくことが重要なのではないでしょうか?