これも先月のニュースだけど今更ながら貼り付ける。
2005年9月の衆院選の投票前日、厚労省職員が赤旗の号外を警視庁職員官舎の集合ポストに投函したところ、「国家公務員法違反」として在宅起訴され、9月19日東京地裁にて罰金刑が言い渡された。仮に自民党や公明党のチラシだったらこんな目に遭わないだろうなあ。
◇ 公務員の赤旗配布 罰金刑 東京地裁『政治的な偏向強い』 (魚拓)
◇ 赤旗配布の厚労省元職員に有罪判決 政治的行為を認定 (魚拓)
◇ 世田谷国公法事件 公務員の権利を無視 時代錯誤で不当な判決 (魚拓)
こういった弾圧事件の多くは、周到に準備された警察の罠である(参考)。「住居侵入罪」として立件できなければ「国家公務員法違反」とかなんとか口実をつけるだけ。
国家権力は、どんな手段を用いても、日本共産党や新左翼への弾圧を続けるつもりなのである。そしてこの国では司法も国家権力の圧力に屈してしまうのである。
・・・しかし、一人の公務員がビラを投函するのは禁止なのに、
↓自民党と省庁が密約を交わすのはOKとは、不思議な国だこと。
◇ 「野党の資料要求、事前提示を」 自民が全省庁に要請(1/2ページ) (魚拓)
◇ 「野党の資料要求、事前提示を」 自民が全省庁に要請(2/2ページ) (魚拓)
2008年10月16日
この記事へのトラックバック
そういや、この手の事件で自民党や公明党のチラシを配った奴が捕まったという話は聞いたことがないですね(笑)。今度うちのマンションのポストに自民党や公明党のビラが入っていたら試しに通報しようかな(笑)。