左側の車線から、Yナンバーのセダンに乗ったワカメみたいな髪の毛の女が割り込もうとしたが、ワカメ頭は萌えないから(笑)入れてやらなかった。
すると俺の車が通り過ぎてから、「ガシャン」という衝撃音と「キャア!」という女の悲鳴が聞こえた。あの女、合流しようとして右後方ばっか見てて前を見てなかったから、カマ掘っちまったのである。
バックミラーで見ていると、運転してた女と、上半身裸のタイソンみたいな偉丈夫が降りてきた。怖えーなあ。「Sorry♪」なんて言われながら頭を撫でられたら、はいはい私が悪うございましたと引き下がっちまうだろうな。俺の車が掘られなくてよかったよかった。早速爆睡してる同乗者を叩き起こして目撃談を報告したぞ。つーか、掘られた車はちゃんと修理代もらったのかなあ。Yナンバーにぶつけられると非常にアレだという話を聞いたことがある。
てか極太チンポにご執心?の彼女、そのうち「厚木基地勤務は今月で終わりだ。キミには隠してたけどフロリダに妻子がいるんだ。散々貢いでもらって悪いけどグッバイ」とかいって捨てられるんじゃねえの?
つまらん前フリはここまでにして、非常に遅くなってしまったが日本が占領軍にどれだけなめられているかよく分かるニュースを貼り付ける。
■ 10月のニュースだが、1953年当時の日本とアメリカの密約が発見された。アメリカ兵の公務外の犯罪について、
「日本は『著しく重要』と考える事件以外で裁判権を行使するつもりがない」
という申し合わせがあったのである。
つまりアメリカ兵が犯罪を起こしても、『著しく重要』な事件でなければ、そのアメリカ兵を裁判にかけるつもりはありませんよ、ということである。実際に50年代〜60年代には、アメリカ兵の犯罪の9割以上で、日本は裁判権を放棄していたという。
しかし政府は「昨年の(日本人とアメリカ兵の)起訴率を見ても、密約はないことが明らか」と否定しているが。。。。
■ アメリカの軍人・軍属(及びその家族)の犯罪についての裁判権は日米地位協定の17条3(a)に定義されている。
「公務執行中の作為又は不作為から生ずる罪」については、「合衆国の軍当局」が「裁判権を行使する第一次の権利を有する」という。
つまり、バカげた話だがアメリカ軍が兵士の犯罪を「公務中」のことである、と言い張れば、日本の司法で裁けないということである。
たとえばアメリカ兵が公道で車を運転していて事故を起こした場合、「公務中」とみなされれば日本は手出しができない。ウィキペディアの解説によると、帰宅する途中の飲酒運転で事故を起こしても「公務中」と認める密約があったという。
■ また、同じ17条の5(c)では、「身柄が合衆国の手中にある被疑者」は、日本側が起訴するまでは、アメリカ側が「拘禁」することになっている。
つまり強姦魔だろうと殺人犯だろうと、基地の中に逃げ込んでしまえば、日本の警察は手出しができない。本国に逃げちまえばお手上げである。これじゃアメリカ兵のやりたい放題じゃねえか。
ただでさえ軍隊というのは犯罪の巣窟であるのに、こういう外国兵士の犯罪の隠蔽を助けるような取り決めは絶対に許せない。つーか、外国の兵隊がいること自体が異常だよな。(重大な犯罪については1995年に小学生がアメリカ兵に暴行を受けた事件以降、「好意的に」取り計らうことになったらしいが。。)
■ 先月24日、沖縄県名護市のサトウキビ畑にアメリカ兵の操縦するセスナ機が墜落したが、この捜査にも日米地位協定が立ちふさがった。かけつけたアメリカ軍が沖縄県警の現場検証を妨害し、アメリカ軍と県警のあいだでひと悶着あったという。
「日米地位協定合意議事録」では、
「日本国の当局は、通常、合衆国軍隊が使用し、かつ、その権限に基づいて警備している施設若しくは財産について、又は所在地のいかんを問わず合衆国軍隊の財産について、捜索、差し押え又は検証を行う権利を行使しない。ただし、合衆国軍隊の権限のある当局が、日本国の当局によるこれらの捜索、差押え又は検証に同意した場合は、この限りではない」となっている。
この取り決めを盾にアメリカ軍はセスナ機の差し押さえを拒否し、基地内に持ち去ってしまったので、県警の検証は基地内で行うことになってしまった。
アメリカ兵がプライベートで乗っていたセスナ機のどこが「合衆国軍隊の財産」なんだろうか?もしこれが皇居に落ちても、アメリカ軍は差し押さえを拒否し、警視庁もそれに従うんだろうか?どれだけアメリカになめられれば気がすむんだろうねえ。日本国の辞書に「主権」という文字は無いってか?
■ 日本はアメリカ軍に貴重な国土を基地として提供し(これも日米地位協定の取り決めによって、基地を返還してもアメリカには原状回復する義務はない。PCBもそのまんま)、おまけに毎年2千億円以上の「思いやり予算」を献上しているわけだが、それだけではなく日本はアメリカの内政干渉を受け入れていることを忘れてはならない。
郵政民営化したのも、健康保険証を持っていても本人の窓口負担が3割になったのも、派遣法の範囲が拡大して非正規雇用労働者が増えたのも、「年次改革要望書」というアメリカからの要求を受け入れてきた結果である。
反米嫌日戦線「狼」によると、アメリカは2009年度版で、新薬承認の規制緩和、残留農薬や食品添加物の検査緩和、遺伝子組み換え食品の導入などを要求しているという。日本を金づるとしか見てないようだね。
日本政府は国民の健康と引き換えにアメリカの要求を受け入れてしまうんだろうか?
■ 日本てアメリカの属国なんだと思ってたが、ふつう属国って宗主国からいろいろ援助してもらうよな。ところが日本はアメリカに金を払って軍に駐留してもらったり、国民を犠牲にしてアメリカ資本の便宜を図ったりと、貢ぐ一方じゃねえか。異常な関係だよな。「事大」ってやつかな?
やっぱ、日本はアメリカ相手に商売しなきゃ食っていけない国だから、言うこと聞いてないと商売成り立たないから、言いなりになるしかないのかね?そうは思わないけど。断るべきことは断っても商売出来なくなるとは思わないけど。それに最近は中国との貿易額の方が大きくなったらしいし。
■ つーか、戦後60年間アメリカの顔色を窺いながら、必死に世界中で商売を続けてきた結果が、国土の荒廃、環境汚染、食糧自給率の低下、800兆円の借金、非正規雇用労働者の増加など労働破壊だ。
そのうちアメリカにも捨てられるだろう。アメリカにとってみりゃ日本なんか中国の手前に浮いてるゴミだからな。もちろん中国が面倒見てくれるわけがない。どっちに転んでも地獄だな。
遅かれ早かれ人類は絶滅すると思うけど、この島国に住んでいるとあんまりいい死に方はできないかもね。
◇ 「米兵の公務外犯罪、裁判権放棄の密約」研究者が発掘(1/2ページ) (魚拓)
◇ 「米兵の公務外犯罪、裁判権放棄の密約」研究者が発掘(2/2ページ) (魚拓)
◇ 米軍人の軽飛行機墜落、県警が現場検証 沖縄・名護 (魚拓)
◇ 小型機が不時着し炎上、搭乗の2米兵けが…沖縄 (魚拓)
◇ 米セスナ不時着炎上/4人乗り1人重傷/名護市真喜屋 (魚拓)
◇ 沖縄県警が米軍基地で不時着軽飛行機の機体検証 (魚拓)
◇ 名護署が機体検証/セスナ墜落/嘉手納基地内で開始 (魚拓)
◇ 米軍一任は「無責任」/セスナ機墜落事故調査 識者「娯楽は明白」 (魚拓)
◇ 日米地位協定
◇ 神州の泉 フジテレビが『年次改革要望書』を真面目に取り上げた!!
◇ 反米嫌日戦線「狼」(肉体関係) 自民党とオバマが結託する最悪のシナリオ
『あっさり衆院通過! 国籍法改正案 』
なんだか知らんが、とにかくメデタイ。
国籍法改正案が衆院で可決、自民一部議員が採決前に退席
日本人と外国人の間に生まれた子供の国籍取得要件から、父母の婚姻を外すことなどを内容とした国籍法改正案は18日の衆院本会議で全会一致で可決、参院に送付された。
本会議では自民党の赤池誠章、西川京子、牧原秀樹衆院議員が採決前に退席した。
本会議に先立つ衆院法務委員会で、自民党は反対の姿勢を示していた赤池氏を差し替えた。
牧原氏ら3議員は「多くの国民が改正案に反対の意思表明をしている。もう少し審議をすべきだ」などと退席の理由を語った。
同改正案は、最高裁が6月、日本人と外国人の間の子供の日本国籍取得に親の結婚を要件とした現行国籍法の規定を違憲とする判断を示したことを受けて、政府が今国会に提出した」
(読売新聞/2008年11月18日)
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20081118-OYT1T00543.htm?from=navr
サンケイ新聞はもっと拒絶的な論調ですね。
表情にたとえると、苦虫かみつぶしたようなと言いますか(笑)
他にも、多くの右翼ブログが盛大に反発してます。
よくわからないのですが、これだけウヨさんたちが「いけねえ」と騒いでるのだから、日本のためにはなる法案だと思います。
参院での通過も待ちわびましょう。
国籍がらみで、こんな報道も。
「自民党が二重国籍許容を検討」日本経済新聞
日本の政権与党の自民党は、国外に流出した有能な人材の国内回帰を図るため、国民の二重国籍を認める案を検討し始めた。日本経済新聞が18日に報じた。
このため、自民党法務部会の国籍問題プロジェクトチームは日本国民の二重国籍を原則的に認めていない国籍法の改正作業に着手した。自民党はこの改正案私案をたたき台に、賛否双方の立場を聞き、法改正するかどうかを決める方針だ。
現行の日本の国籍法は、第11条で二重国籍を原則的に認めていない。米国をはじめとする属地主義原則により、出生と同時に二重国籍者になった日本国民は、22歳までにどちらか一方の国籍を義務的に選択するようになっている。
ところが、今年ノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎米シカゴ大名誉教授が日本国籍を放棄し、米国籍を取得していたことが明らかになると、「二重国籍を認めれば、日本の有能な研究人材の国籍喪失を防ぐ。また、既に国籍喪失した有能な人材に対してもも再び日本に戻ってくる道を開き、国益につながる」という世論が広がっていた。
頭脳流出防止法案ですか。
こちらのほうにも期待したいです。
内政の改革要望書を出され、基地の維持費を負担してまで米軍の駐留をお願いする。
ある意味中国に事大してた時代よりも悪いですね。