一見打ち上げ花火のようだが、2500℃の熱を発し、皮膚に付着すると骨まで焼きつくすという恐ろしい兵器が、ガザの市民の頭上に落とされているらしい。ハマスの戦闘員を一人殺すために、市民を100人殺すのも躊躇わないわけか。なんと言おうとこれはパレスチナ人絶滅作戦に他ならないわけで。
ちなみに駐日イスラエル大使館のHPに、
「イスラエルは無関係の民間人を巻き込むことを極力避けるため、できる限りの努力を行っており」
などと白々しく書いてあったので失笑や怒りを通り過ぎて背筋が寒くなった。
◇ イスラエル軍「白リン弾」使用か ガザの死者885人に (魚拓)
◇ イスラエル:ガザ侵攻 白リン弾使用か 国際法違反疑い−−人権団体指摘 (魚拓)別にユダヤ人はパレスチナから出て行けとか言わないけど、「State of Israel」というテロ組織は地球上から消滅して欲しい。
2009年01月13日
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白リン弾の正体
Excerpt: ガザ侵攻におけるイスラエル軍の戦争犯罪について、告発の動きが広がっていますが、中でも象徴的な白リン弾について、「読谷の風」ブログに懇切丁寧な解説が出ていました。 http://navy.ap.tea..
Weblog: 志村建世のブログ
Tracked: 2009-01-30 14:02
暴論ですね、イスラエル国家が消滅したら、
ユダヤ人は昔どおりムスリム支配下の二等市民に
なります。
現在のイスラエル政府の政策は根本的に誤っていますが、イスラエルという国家そのものの消滅はこれまた多大な問題を引き起こします。
もう少しその辺も気を配ったほうがいいと思います。
追放したパレスチナ人の帰還を認め、ユダヤ人と等しい権利を与えなくては。今のイスラエル政府みてるとそんな気は全然無いようです。
ただ一点。
たしかなのは、イスラエルが存続し続けるということ。
なにしろ建国から六十年、イスラム世界が束になってかかっても、しかもソ連の援助まで受けながら、人口数百万のイスラエル共和国を滅ぼせなかった。
アメリカによる後ろ盾も大きいのでしょうが、イスラエル自体の強さを認めなくては説明できない状況です。
たとえば南ヴェトナムは、あれほどアメリカに応援されながら北に呑まれてしまいました。
イスラエル人はリアリストです。
各地で苦難を生き延びた人々の知恵と遺伝子が集積され、比類なき強さのもととなっている。
こうした国と戦って勝つことが目的をなしとげる前提である以上、どれほど犠牲を払っても反シオニスト側の願いがかなえられるとは思えません。