2009年01月20日

ガザ虐殺 偽りの停戦

(タイトル変更、内容も大幅に追加)

 2008年6月19日、イスラエルとハマスは6ヶ月間の停戦に合意していた。しかしガザからのロケット弾攻撃はその後も続き、10月末までは14発だったが11月は125発に達している。
しかし08年11月4日、イスラエル軍がガザに侵攻しハマス戦闘員6人を殺害したことを忘れてはならない。11月18日にはガザ南部ラファの境界線付近に戦車が侵攻している。
ハマスの掘ったトンネルを見つけただの爆弾テロを防止するだの、もっともらしい口実を並べているが、イスラエル側が停戦を破ったことに変わりはない。これに対しハマスは報復を行ったのである。
英イスラム政治思想研究所所長のアッザム・タミミ氏は、「ハマスのロケット弾攻撃は、いかなる時もイスラエル軍の攻撃への報復だ。ハマスは停戦協定を破ったことはない」と指摘している(1月18日朝日新聞「耕論 パレスチナ解決の糸口は」より)。
アムネスティも「イスラエル軍によってパレスチナ人6人が殺された後に、事実上停戦は終わった」と指摘している(参考)。「停戦を破綻させたのはイスラエルの方」だったのである。

 そもそも停戦協定違反はイスラエルのお家芸である。たとえば1982年6月の「ガリラヤの平和作戦」は、レバノンに居を構えたPLOからの攻撃の反撃だとして行われたが、実際は81年7月のPLOとの停戦協定を、82年4月と5月にイスラエル側が違反していたのである(広河隆一/著 「新版パレスチナ」より引用)。イスラエルの停戦違反についてはこちらも参照のこと。

 今回の攻撃では、政府の「巧みな世論誘導」によって、イスラエル国民は「最初に手を出したのはハマス」と信じ込み、9割がガザ攻撃を支持した。このプロパガンダは国際的にも「既成事実化」し、日本のメディアもイスラエル政府の広報であるかのような報道をする始末である。
断っておくが、俺はハマスの報復攻撃を支持しているわけではない。イスラエルに対する強硬姿勢によって市民の支持を得たので反撃せざるを得ない立場なのだろうが、それがイスラエルに攻撃の口実を与えてしまっている。術中にはまっているのである。
しかし「ハマスも攻撃をやめろ」などと口にするのも憚れるほどのイスラエルの残虐ぶりである。

 それに、イスラエル軍は2005年にガザから撤退していたが、ガザの5つ検問所はイスラエルによって封鎖され、ガザの住民はイスラエル当局の許可無く出国することも外国と取引することもできない。実質的に占領状態だったのである。物資の流通や発電のための燃料、水道供給などのライフラインも全てイスラエルの意のままに押さえられ、住民生活に深刻な影響をもたらしている。
この封鎖自体が、国際法に違反しているという見解が、今回の攻撃の前から人権組織や国連人権理事会で出ていた。08年12月には同理事会のパレスチナ地域特別報告者から「住民への集団懲罰を禁止するジュネーブ条約違反だ」という声明が出たという(以上、特記以外は1月17日朝日新聞特集記事「あしたを考える ガザ報復の裏に」から引用)。
だいたい、封鎖すること自体が兵糧攻めっつーか軍事力の行使じゃねえか?たとえばアラブ諸国がイスラエルの沿岸を海上封鎖したとしたら(そんな実力は無いし、そんなことやりっこないけどな)、イスラエルは「自衛だ」として総攻撃するだろうな。
こういう国際社会の理屈に従えば、ハマスがロケット弾を打ち込むのだって十分「自衛」だ。封鎖は武器が運び込まれるのを防ぐためだって?そもそもイスラエルという国家が存在すること自体が侵略行為であることを忘れんなよ。ガザの住民はイスラエルに追放されてあの狭い地域にひしめき合って住んでいるんだから、自分たちの土地を取り返そうとするのも「自衛」だ。繰り返すが強者の論理をハマス側にも適用すれば、の話だけどな。

 そして08年12月19日に停戦が失効しイスラエルとハマスの衝突が激化、12月27日にはイスラエルがガザへ大規模な空爆を開始、09年1月3日には地上部隊が侵攻。狭いところに人間を押し込めておいて上から爆弾を投げ入れるようなもんである。「天井のない地獄」だ。地図を見ればガザ市民にはどこにも逃げ場がないのが分かるだろう。
そして、市民が戦闘の「巻き添え」になるどころか、意図的な民間人虐殺も多く発生した。(以下は以前の投降と一部重複)

・1月6日、避難所となっていた国連学校が砲撃され「少なくとも45人」が犠牲になった(9日にイスラエルはこれは誤爆だったことを認めた)。この学校の教師は「この学校には8年いるが、戦闘員や武器を入れない国連のルールは守られている。そもそも避難民がぎっしりの学校からどうやって迫撃砲を撃つのか」と憤った。
ちなみに、この学校の近くの、ファタハの旗を掲げた民家にもロケット弾が直撃、10人が死亡。生き残った家族の一人は「ハマスの拠点は3キロ以上離れている。イスラエル軍の誘導弾の精度は、よほど悪いのだろう」と皮肉った(1月21日朝日新聞から引用)。ハマスを狙うどころか盲目滅法打ちまくってただけなんだな。つーか避難所だけは正確に照準したな?

・12月27日から1月7日までの間だけでも、負傷者を搬送する11台の救急車が破壊され、医療関係者だけで12人が死亡している。

・1月9日、ガザ市近郊のザイトゥン地区では、イスラエル軍が約110人の市民を一軒の建物に押し込んでからその建物を砲撃し、約30人を虐殺した。これは逆立ちしても弁解できない計画的民間人虐殺だな。

・1月15日には、国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)が砲撃され火災発生。ここには約700人の市民が避難していた。
この攻撃には「白リン弾」が使用されたという。白リンとは我が国では「第三類危険物」(自然発火性物質及び禁水性物質・・・空気あるいは水に触れるだけで自然発火する)に分類されている。2500℃の熱を発し、皮膚に触れれば骨まで焼き尽くす残忍な兵器である。イスラエルの目的はパレスチナ人無差別虐殺にあると言わざるを得ない。
ちなみに1982年、イスラエル軍がレバノンのパレスチナ難民を虐殺した際、クラスター爆弾とともに「黄燐弾」が使用された。「その一部でも体に付着すると、ブスブスと体を焼きながら体内深く入り、水をかけると化学反応を起こして」手がつけられず、「焼けた跡には円錐状の穴」があいたという。(広河隆一/著 「パレスチナ 新版」より引用)
また、白リン弾で負傷した患者を治療している医師らは、
「傷口から煙が噴きだしていた。24年間医師をしているが、こんな症例は初めてだ」
「爆弾の成分が分からず、治療できない。別の化学兵器にさらされたとみられる患者もおり、何年にもわたって後遺症が残るおそれがある」

と語った。(1月23日 朝日新聞)

・1月17日には国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)の運営する学校が砲撃され少年二人が死亡。ここの校舎には当時約1600人が避難していた。国連機関への攻撃はこれで3度目となる。
このように民間人虐殺が今回の攻撃の主目的だったのか、と思わせるような残虐行為が多発したわけだが、「イスラエル国」の究極の目的はパレスチナ人絶滅であることに思い至れば不思議ではないだろう。(それを公然と口にしているイスラエルの歴史家もいる)

 こうして残虐行為を繰り返していたイスラエルは1月17日、一方的に停戦を宣言し、双方の散発的な攻撃が続く中、オバマの就任式には間に合わなかったが21日に撤退を完了した。停戦はブッシュに対する「たむけ」であり、オバマに対する「お祝い」だという。イスラエルにとってアメリカは最大の支援者、理解者であり、そのアメリカの新政権がイスラエルを非難せざるを得ない状況になるのを回避したのだろう。
ガザの犠牲者は1300人以上と言われているが、今後瓦礫の下から多くの犠牲者が発見されるものと思われる。
イスラエルはハマスの戦闘員を500人以上殺害したと主張し、一方ハマスは「48人の聖戦士が殉教した」と主張する(1月22日朝日新聞)。ハマス側の主張(つまり48人以外は非戦闘員)が妥当な線ではないだろうか。

 それに、撤退したと言ってもガザの四方を取り囲むイスラエルが攻撃を再開するのは容易である。ガザが復興し、ハマスが立ち直ったあたりでまた難癖をつけて侵攻するのではなかろうか。ガザの市民はいつでもイスラエルに虐殺される危険に晒されている。「停戦」など名ばかりである。
現にイスラエルの艦船は「密輸を防ぐため」としてガザの沿岸で砲撃を続け、陸地からわずか数十メートル沖で操業する漁船を威嚇している。22日には負傷者も出たという。
漁師らは、通常の漁船だと本当に照準を合わせられる危険があるので手こぎボートで漁に出る。「こんな小さなボートで密輸なんて。ガザの住民を怖がらせたいだけだ」(1月23日東京新聞)

 1月9日の虐殺(約110人の市民を一軒の建物に押し込んでから砲撃し約30人を虐殺)で父と叔母を失った少女が自宅に戻ってみると、イスラエル兵が入り込んでいたらしく壁に銃口が開けられるなど激しく破壊され、壁には彼らが残した落書きがあった。

「アラブ人を1人殺した、あとは99万9999人だ」
「1948−2009 アラブ人」
(墓のつもりらしい)
「アラブ人に死を」

兵隊ってゆう人種はこんなもんだとも思うが、これがイスラエル人の本音なのかもね。

一方、オバマはガザ問題について、
「罪も無いイスラエル国民を攻撃するハマスは許せない」
「停戦継続はハマスの攻撃停止が条件だ」
と、ひたすらイスラエルを擁護している。(以上、23日放送 テレビ「朝日報道ステーション」の内容)
オバマにとってハマスはテロリストであり、イスラエルは被害者なのだろう。どうやらこの男はイスラエル建国の歴史を知らないらしい。
たとえば、1977年にイスラエルの首相となったメナヘム・ベギンという男はれっきとしたテロリストである。1946年にユダヤ人のテロ組織「イルグン」がエルサレムの「キング・ダビデ・ホテル」を爆破したが、その組織の首魁がベギンだったのである。このように「イスラエル国」は無数のテロ、虐殺によって建国されたのは言うまでもない。
俺もやっと「テロリスト」と「被害者」の区別が分かったぞ。弱小なら「テロリスト」、強大ならどんなに残虐行為を続けていても「被害者」と呼ばれるらしい。
一部のイスラム原理主義者が、たかだかニューヨークのビルを崩壊させた程度で「テロリスト」の冠名を頂戴し、最大最悪のテロ国家アメリカが被害者ヅラしているようにね。

 その最大のテロ国家がイスラエルに武器供給を続けるなどパレスチナ人ホロコーストを後押ししているわけだが、前にも書いたが「イスラエル国」など所詮はシオニストがアメリカを操って占領し、強引な移民を行った植民地である。軍国主義日本が中国東北部の植民地に「満州国」という名前を付けて貧しい農民を移住させたのとそっくりじゃんか。こういうのを「国」と呼んではいけない。こういう不当な占領状態は解消されなければならない。つーか植民地なんてもんが長続きするようなご時世じゃないんだよ。
ところでこの植民地支配のパートナーであるアメリカは、最悪の金融危機を迎えているにも関わらずオバマの阿呆はアフガンへの増派を宣言し、馬鹿な国民はこんな男を熱狂的に支持している。こんな国がいつまでイスラエルの面倒を見れるんだろうか。
イスラエルの国民は不安にならないのかね。「アメリカが傾けば俺らはアラブ人に追い出されるんじゃねえか」と。なにしろアラブ諸国に取り囲まれているユダヤ人国家を維持してきたアメリカ帝国主義が揺らいでるんだからな。
それでもイスラエルは「約束の地」にしがみつくだろうが、ただでさえ世界中で民族対立が絶えないのに、ユダヤ人がパレスチナ人と混在して生存するのは非常に困難だろう。パレスチナ問題は、ユダヤ人追放が最も確実な解決策かもしれない。シオニストが強引な移民を始める前は、イスラム教徒とユダヤ教徒が結婚するなど仲良くやってたらしいのにね。

 つーか、イスラエル人はまだしばらく、パレスチナ人を虐殺する見返りにロケット弾や自爆攻撃に脅え、世界中から嫌われ憎まれる生活を続けられるだろう。それを許しているのがアメリカと、日本のような属国だ。
生意気なことばかり書いてる俺も、コカコーラやマックを貪り、インテルの入ったパソコンをウインドウズで動かすなどイスラエル支援企業に貢献している。つまりパレスチナ人虐殺の共犯者なわけだ。
しかしそういう俺らの頭上に、ガザ虐殺に用いられたF-16が故障して堕ちてくるかもしれない。俺らの彼女や女房や娘が、アメ公の蛮兵にレイプされるかもしれない。基地拡張のため立ち退きを迫られるかもしれない。「誤爆」の犠牲者になるかもしれない。アメリカ経済に依存し続けた馬鹿な政府と財界のおかげで、いつ路頭に迷うかもしれない。特に食糧自給率の低い日本の場合、貧乏人は餓死するかもしれない。俺たちはたまたま解雇されていないけである。たまたま爆撃の照準から外れているだけである。
つまり俺たちはアメリカ帝国主義の共犯者であるとともに、被害者でもあるわけだ。これはイスラエル国民にも言えるだろう。恨むならパレスチナ人じゃなくて政府とアメリカを恨め。てゆうかお前らいざとなりゃ見捨てられるぞ。そうなる前に自分らの意識と政治を変えてみろ。


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◇ 米国がイスラエルへ軍需品を輸送、全面的な武器禁輸が不可欠(アムネスティのニュース)
◇ イスラエル支援企業リスト(パレスチナ情報センター)
posted by 鷹嘴 at 01:10| Comment(3) | TrackBack(0) | パレスチナ情勢 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

三週間におよぶイスラエルの一方的な包囲攻撃の果て、これまたイスラエル軍の一方的な撤退で終わろうとする第二次ガザ紛争。

ハマース側の打撃は大きく、ほとんどが民間人とも言われる死者数は千数百にのぼるそうです。
それにしてもイスラエルは本当に、ハマースに壊滅的打撃をあたえるという目的を達したのでしょうか。

今回の攻勢(campaign)が選挙のためのキャンペーン(campaign)だったとはよく言われることですが、事はそう単純なものではないような気がします。

イランほかイスラム諸国への戦力誇示でしょうか?
イスラエル軍を鍛えるための実戦訓練だったのでしょうか?
ハマースに、国連を当てにしても無駄と思わせることでしょうか?
ガザの市民に、ハマースは守ってくれないと教えることだったのでしょうか?

いずれ、わかる時が来るかもしれません。
Posted by イヤハヤ南友 at 2009年01月22日 21:35
アメリカは絶対にイスラエルを見離すことはありませんね。

アメリカがイスラエル贔屓なのはユダヤ・ロビーやユダヤ票のゆえだと、平然と言い放つ人もいます。
そういう人の言うことだからその通りなのでしょう。

でもそれなら、なぜアメリカはイスラエルを助けるため過去に一度も出兵したことがないのでしょう?
実際にアメリカ兵が血を流した朝鮮戦争やヴェトナム戦争は、韓国系やヴェトナム系による圧力だったでしょうか?

さらにひとつ。
いつか日本が危なくなった時、日系米人はこれほど日本のために影響力を行使してくれるでしょうか?

いろいろと考えさせられるのです。
Posted by イヤハヤ南友 at 2009年01月29日 22:29
>シオニストが強引な移民を始める前は、イスラム教徒とユダヤ教徒が結婚するなど仲良くやってたらしいのにね。

それは半分は神話です。イスラーム法支配下の
ユダヤ人は、ヨーロッパにおけるユダヤ人や、
現在のイスラエル占領下におけるパレスチナ人より待遇がましだったのは事実ですが、それでもかなりのきつい差別を課される二等市民です。
ユダヤ人男性が改宗せずにムスリム女性と結婚・セックスしたら死刑ですが、イスラーム法上逆は問題になりません。
Posted by エレッサール・テルコンタール at 2009年02月12日 15:00
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