水上方面に行こうかと思ったんだけど、各スキー場のHPを見るとホワイトバレーは100cm、奥利根スノーパークは90cm・・・という積雪量なので不安になり目的地変更。
十数年前に一度だけ行ったことのある川場スキー場に行くことにした。積雪200cm以上だって(いつも思うがこういうのってスキー場のどこで測るんだろう?)ってゆうか沼田IC方面に行くこと自体滅多にない。
スキーブームの頃は「川場は夜中のうちに行かないと立体駐車場に入れない」と噂されてたけど、最近はどうなんだろうね。前に行ったときはもちろん明け方というか夜中に立体駐車場に入ったけどさ。
あの時は物凄い吹雪で、ゴーグルの内側が曇って凍結したり、ボーダーにぶつけられてストックが曲がるなどトラブル続きで、どんなコースだったか記憶なし。
このスキー場は沼田インターを降りてわずか17km、随所に案内看板があるので迷うことはないだろう。途中まで順調だったが山道に入ってしばらく登ると残雪があり、前輪がホイールスピンを起こしたのでビビって路肩でチェーンを付けた。川場のHPに「山道に入る前にチェーンを付けたほうがいい」というメッセージがあったんだけど、愚かなことにこの警告に従わなかったわけ。
しかも車を停めた場所は舗装されていなかったので、ジャッキが地面にめり込んじまうよ。仕方なく地図をジャッキの下に敷いて作業しました。泥だらけになったけど古い地図だから別にいいのよ。。。
悔しいことにカーブを3つぐらい抜けると川場の立体駐車場が見えてきたぜ。朝5時半に出発して到着は9時だったが、チェーン装着と朝食(浦所バイパスの牛丼屋)で1時間ぐらいロスしてるよ。ちなみに俺の古い携帯(FOMA)は既に圏外。
立体駐車場の7階8階「カワバシティー」はレストランとかショップとかあって、キモヲタ中年の俺には似合わない雰囲気だったw
ゲレンデはすいていてリフト待ちもほとんどなし。特に麓から見て右端の「白鳥スカイライン」は貸しきり状態。平日だからね。土日は知らんぞ。(それより右側にも1本リフトがあったけどが廃止された模様)
新雪っぽい状態を期待してたけど、どのコースも群馬県のスキー場らしい?けっこう固めのバーンだったな。この日のスキー場の気温は−4℃とのこと。
「無名峰トリプル」の降り場より。ここから降りるコースはしばらくは適度な斜面だけど、途中から二つの急斜面に分かれる。「トライアル」が特にハードな斜面で転びまくり。しかしみんなよくあんなアイスバーンに近いコブ斜面ですんなり滑れるよなあ。
下部に人工モーグルバーンがあったけど、その横をとぼけた顔して通り過ぎた。どうせ俺は万年初心者さ。あんなとこをヒョイヒョイ滑れるようになれば、どっかのおねいちゃんがヤラせてくれるかな?どっちにしろ無理かw
山頂より。これが標高2020mの剣ヶ峰山かと思ったら全然違うみたいw
このスキー場の5本のリフトのうち3本がクワッドで、奥行きがあり滑り応えがある。「高手スカイライン」も長いコースだけど、残念ながらそこに登る「高手ペア」はクワッドじゃないんだよね。途中で昼寝するっきゃない。
これは山頂に登る「クリスタルエクスプレス」に乗りながら撮影。
中腹にあるレストランの中にぶら下がっている水銀灯はどうやって交換するんだろうか。やはり高所作業車に乗って・・・などと、カツカレーを食べながらどうでもいいことを考えてた。
帰りもチェーン外しに手間取った以外は渋滞もなくスムーズだった。平日だからね。自宅に着いて、朝にゼロに戻したタコメータを見ると320km。当たり前のことだけど水上方面より全然近いなあ。また行こうかな?