2006年01月21日

野沢温泉(2006年1月)

遅くなったが、今月7・8日に豪雪降りしきる野沢温泉スキー場に行った話を書いておくか。

民宿を予約してから、ノーマルタイヤの俺の車であそこまで行けるのか不安になった。昨年は関越道塩沢石打ICを降り国道353号の峠を越えたのだが、今回は上信越道経由を降りて行くことにした。グニャグニャ曲がってて遠回りの上信越道ってキライなんだけどね。
碓井軽井沢ICを過ぎて長いトンネルから出ると、小雪が舞っているのでビビリまくり。結局、豊田飯山ICを降りてからチェーンを巻いた。温泉街に到着するや、屋根の上に積もった雪の高さにまたビビリまくり。結局二日間、ずっと雪が降り続けていた。

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郵便局が潰れるかも?

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たった一晩止めていただけでこの通り。

例の如く同居人は共同湯を渡り歩き、俺一人で滑っていた。長坂ゴンドラを降りたところの温度計は−9℃を指していた。凄まじい降雪と低温のためか、それとも安物だったせいか、ゴーグルの内側が曇り凍結し視界はゼロに。かといってゴーグルを外せば吹雪のため目を開けていられない。売店のトイレで洗い、曇り止めを塗ってもすぐまた凍結してくる。ついヤケを起して谷底に投げ捨ててしまった(笑)その後は気合で滑ったが、人間窮地に追い込まれればなんとかなるもんである(笑)

しかしこの両日のゲレンデコンディションは俺にとって非常に辛かった。スカイラインコースから向林方面に降りる急斜面で深い雪に腰まではまってしまい、板を外して脱出した。
まあ俺のような下手っぴは、菅平みたいにキレイに圧雪されているコースばかり滑っているより、モコモコした所で練習した方が上達すると思うけどね。
つーか野沢温泉の“売り”と言えば、全長5kmのスカイラインコース、それにハードなコブ斜面であるシュナイダーコース・牛首コースだと思うが、この中でスカイラインコースだけ滑ってこのスキー場を堪能した気分になっている俺はヘタレであるw

二日目も俺だけ滑り、同居人は宿をベースキャンプにして温泉巡りをしていた。その晩に泊まるわけではないのにワガママを快諾していただいたご主人には非常に感謝している。しかも帰りに野沢菜まで頂いてしまった!
一向に止む気配を見せない雪にビビリながら帰途につき、チェーンは高速に乗ってすぐの脱着場で外した。帰ってから見てみるとチェーンがかなり削れていた。国道の雪の少ない部分で50kmぐらい出していたのが原因と思われ。

現在、野沢温泉の雪はひところの暖かさで少しは減ったようだが、まだ1月、そのうち再び大雪が積もるんだろうなあ。ところで今現在、首都圏で降っている雪はいつ止むんだろうか??
posted by 鷹嘴 at 17:19| Comment(0) | TrackBack(0) | スキー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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