2009年06月01日

四川大地震の犠牲者の遺族が弾圧されている

 5月28日朝日新聞【特派員メモ ◆成都(中国) 勝利宣言の陰で】より引用。朝日新聞の特派員が、官憲が雇ったチンピラに脅されたという。

 昨年の四川大地震で倒壊した学校の多くに手抜き工事があったと言われている。しかし遺族が裁判所や上部機関に訴え出ても全く原因究明は行われない。成都の朝日新聞特派員奥寺淳氏は、地震が発生した5月12日午後2時38分を、校舎が倒壊し多くの生徒が犠牲になった小学校で向かえようと考えた。
 しかし「遺族が子供たちを追悼しようとしていた村の小学校に向かったが、村そのものに入れない」。学校に向かう道は、「すべての車両、人の立ち入りを禁ず」という看板とともに武装警官数十人が立ちはだかり、住民も厳重なチェックを受けている。
 困っていると警官が集まってきて立ち去りを命じられ、仕方なくその場を離れたら「今度は警察と一緒にいた身なりの悪い若者四人がついてくる」。「一般市民だ」と称す彼らは「我々は君たちを歓迎しない」「これ以上、ここにいたら気の荒い村人が危害を加えるかも」と脅迫する。ヤクザ・チンピラ・右翼といった人種が国家権力の使い走りになるのはどこの国も同じようだ。というか中共政府こそチンピラみてえなもんだよな。馬賊でもやってたほうが似合うぜ。
 小5の長男を亡くした父親は「警備が厳しく、自宅でひっそり追悼した」というが、そのころ胡錦濤が震源地近くで「党、軍、人民の抗震闘争は全面勝利を収めた」と宣言したという。要するに手抜き工事の犠牲者の遺族の声を押し潰したことが、胡錦濤にとっての全面勝利なのだろう。

 また東京新聞web版によると中国当局は、校舎の手抜き工事の証拠を掴んだ遺族を脅迫し、抗議に出向くと逮捕し、携帯メールも傍受し、遺族のリーダーを拉致するなど口封じ策を続けているという。この弾圧に遺族らは脅えてしまったようだ。
◇ 復興の裏で 四川大地震1年<上> 校舎倒壊 抗議の父母に弾圧 (丸ごと魚拓) (引用魚拓)

 一方、国内外からの義援金や中央政府からの補助金を党幹部が着服していた事実が明らかになったという。
◇ 四川大地震復興に関した規律違反、中共党幹部ら246人処分 (魚拓)

 そういえば「義援金を集めます、集まったら中国大使館に渡します」・・・という告知もあったが、それはちょっと違うんじゃねえの?ってそのときに思ったよ。そりゃどこの国だって被災者への募金や救援物資が流用・転売されてしまう事態は起こりうるが、中共政府に義援金を渡しちまうのは「盗人に追い銭」ってヤツだ。南京を占領した日本軍に安全区の避難民への救援物資を預けるようなもんだ。ちょっと違うかな?まあいいか。とにかく中国の現政権は国民に言論の自由を与えないどころか生命安全を脅かす存在であることがはっきりしたな。打倒中共!ついでに日共も打倒!
posted by 鷹嘴 at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国の人権問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/120650253

この記事へのトラックバック