フロリダ州のマイアミデード郡では、未成年者に対する性犯罪で逮捕された者は刑期を終えても、学校や公園のような子供が集まる場所から2500フィート(762m)以上離れているところを住居としなくてはならない、という条例がある。
そのため妻子が住む家があっても高速道路の橋の下などで暮らすことになる(公園から762m以上、ということだからかなり場所が限定されるのだろう)あきれたことに州も橋の下を住居として指定し、運転免許証にも記載される。
「ここにいるのは午後10時から午前6時まで。それ以外は学校だろうと、どこにでもいける。意味がないじゃないか」
しかも足首にはGPSを装着させられ、24時間どこにいるのか監視されてしまう。
またこのような条例を設ける自治体の周辺では、元受刑者の流入を防ぐために近隣の自治体も同様な規制を設ける「ドミノ現象」が起きるという。
◇ 元性犯罪者、家は橋の下 米、条例で子どもの近く住めず(1/2ページ) (魚拓)
◇ 元性犯罪者、家は橋の下 米、条例で子どもの近く住めず(2/2ページ) (魚拓)
17年間の刑期を終えたのに橋の下での生活を余儀なくされている男性は、
「ほかの犯罪者は普通に暮らせるのに、おかしいじゃないか。やり直すチャンスがあるべきだ」と語った。
俺もおかしいと思う。刑期を終えた者にこのような居住の制限と監視を行うべきではない。犯罪の無い世界に住みたいのなら、全人類を刑務所に入れるしかないと思うぞ。
2009年09月07日
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すっごく再犯率高いんだから、あいつらにも是非。