2009年10月15日

【裁判員裁判】台風のせいで2日間に短縮

 8日の朝、台風18号の強風のせいで首都圏の交通網は大混乱。山手線も京浜東北線も止まり、武蔵野線は橋の上で3時間立ち往生したあげく乗客を線路を歩かせて降ろしていた。俺も武蔵野線で通ってたころしょっちゅう風で止まったよ。ありゃ橋かトンネルばっかだもんな。
 俺は午後出勤なんで大丈夫だろうと思ったけどいつもより早めに出た。その駅発の電車が止まってたが次に来るのが先に出るというので20分ぐらい待たされて乗ったら朝のラッシュみたいな混雑だった。荒川を渡る橋の上でちょっと徐行したぐらいで遅刻しなかったんだけど朝のラッシュ時みたく混んでて疲れた。つか端の方で乗ったんでホームをテクテク歩いてると、後から出た電車が到着しやがった。こっち乗ったら座れたじゃんかよ。痛恨の判断ミスだな?
 つか朝はみんな困っただろうと思っていたが、地下鉄通勤の奴らは影響なかったって。ただJRが止まったんでやたら混んできただけだったって。埼玉高速鉄道なんか荒川の下をくぐってるんだってさ。まあ憎たらしいこの子たち!

 ところで10月10日付け朝日新聞によると(web版には載ってない)、大坂地裁で7、8、9日の予定で行われた裁判員裁判だけど、台風のため2日間に短縮された。8日に結審して9日午後に判決の予定だったが8日の審理は中止、9日に結審させて9日に判決を出したのである。
 判決後裁判員らは「(被告の)人生を決めるには短すぎた」「3日間あればもっと議論できた」「一晩考える時間があったらよかった」などと語ったという。ちょっと裁判所が気を利かせて、裁判員のためにビジホを予約するとかさあ、しないのね。
 つーか裁判員裁判ってのはより正しい判決を出すためにあるわけでなく、決められた日程で無理矢理で終わらせるためにあるんだね。よく分かったよ。裁判員制度絶対廃止!

◇ 大阪、結審日に初の判決=裁判員「評議短すぎる」−全国8地裁で言い渡し (魚拓)
◇ 【裁判員 大阪地裁】台風影響で日程短縮 判決言い渡し (魚拓)
posted by 鷹嘴 at 21:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 悪法 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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