2006年02月11日

【柏崎刈羽原発でもデータ改ざんの可能性 東芝製流量計】

本当に東芝って懲りないねえ。(関連過去ログ)

柏崎刈羽原発でもデータ改ざんの可能性 東芝製流量計
2006年02月10日19時19分
 東京電力福島第一原発(福島県)6号機で給水流量計の試験データが東芝の担当者によって改ざんされた問題で、東電と東芝は10日、柏崎刈羽原発(新潟県)7号機でも流量計の試験データが不正に書き換えられた可能性が高い、と発表した。「ほかに不正はない」としていた東芝の説明が覆った。経済産業省原子力安全・保安院は同日、試験をした東芝京浜事業所(横浜市鶴見区)に立ち入り調査し、事実関係の報告を求めた。
 東芝によると、京浜事業所のコンピューターに柏崎刈羽7号機の試験データとみられるファイルが見つかった。冷却水の水圧測定値が操作され、流量計2器で測定誤差が国の安全基準より厳しい東電の測定精度を満たせるようになっていたほか、別の1器でも不正の疑いが見つかった。
 ファイルは94年7月に作成され、福島第一のデータ改ざんにかかわった社員2人のほか、別の社員1人の関与も浮上した。設計と試験の両方を担当していたため、不正が見逃されたらしい。3人は「覚えていない」などと話しているという。
 流量計は原子炉の出力を把握し、運転を管理するのに必要となる重要機器。東芝は、本来のデータのままでも国の安全基準は満たしており安全上の問題はないとしているが、保安院は東芝が福島第一6号機の改ざん発覚時に「ほかに不正はない」としていた点を重くみた。法令に基づく立ち入り調査は主に電力会社が対象で、原発機器メーカーへの任意での立ち入り調査は異例。
 東芝の並木正夫上席常務は「大変重大に受け止めている。原子力全体の信頼を傷つけてしまい申し訳ない」と謝罪した。
「本来のデータのままでも国の安全基準は満たしており安全上の問題はない」ってそういう問題じゃないって。ウソついたのが悪いんだって。ホンマ救いようがないねw
posted by 鷹嘴 at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 原発 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック