12月8日朝日新聞の記事より。「もんじゅ」などで地球破壊計画を進めている(笑)「日本原子力研究開発機構」のOBが、下請けの「常陽産業」「原子力技術」「ナスカ」などの企業から、働いてもいないのに給料貰ってたんだってよ。
それら企業の関係者の証言によると「ほとんど出社することがないのに、年間数百万円をもらっていた」そうな。要するに賄賂だな。国税局から所得隠しだとを指摘され、既に納付も済ませたとのこと。 こういう裏金を渡していたのは合計6社ということだが、朝日の記事に出てくる3社は、売り上げのほとんどがこの「機構」からの請負業務であり、各地の原子力施設に合計1千数百人を派遣しているという。
さらにこれらの企業は(この件のOBとは別に)この「機構」から「08年までの5年間」で「延べ13人」を、「常勤・非常勤の役員」として迎えている、という。原子力事業はとってもおいしいみたいだね。役人・役人崩れにも、業者にも。
前にはなゆーさんが紹介してたブログに書いてあった話だが、東京電力と東京大学の共同研究によると、銚子沖に風車を並べて発電すれば、日本全国の95%の電力がまかなえるという。
しかし東電は慌てて、研究者にこれを公表しないように頼んだそうな。東電や役人にとっては、原発がいらなくなるような事態は困るんだろうな。
2009年12月10日
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いいなぁ〜w その会社紹介してくんないかな〜ぁw