12月22日、4.24弾圧被告6人の保釈が決定し斉藤さん・倉岡さん・冨山さんの3人が釈放されたが、他の3人は「暴力行為等処罰法」弾圧でも起訴されているので保釈されなかった。
25日、この暴処法裁判第6回公判が行われ被告5人の保釈が決定。これで全員(4.24弾圧と暴処法弾圧のどちらか一方、または両方)が釈放されるはずだったのだが・・・許しがたいことに検察が高裁に抗告したため、法大文化連盟の恩田さんや全学連委員長の織田さんらの保釈については週明けに判断ということになった。
高裁が出来るだけ早く、というか28日(月)にこの抗告を棄却し、5人を釈放することを強く強く望む。
・・・25日の公判は傍聴席24人分に対し抽選券が80枚以上発行されたので、くじ運の悪い俺が当たるわけがない!その後都内某所で約2時間ほど、ビラ配り・署名集めに参加した(実を言うと東京地裁前以外で法大裁判のビラ配布に参加するのはこれが初めて)。
俺にしちゃあ、受け取りが良かったような気がする。いつも暗い顔して黙ってビラ差し出すからみんな避けるんだと思って、「学生が弾圧されてます!」「不当逮捕・長期勾留を許しません!」って声を出しながらやったのが良かったのかも。
通りすがりの方々から、学生たちがどうして逮捕されたのか、どんなデモをしていたのか質問され、2006年3月14日の弾圧からさかのぼって説明した。
イラク戦争反対・9条改悪反対などを訴える立て看板の撤去とビラ配布の規制を大学から通告され、これに抗議するデモを警察に申請したコース通りに行ったが、解散地点である法大キャンパスに入ったところ突然多数の私服警官が襲いかかり「建造物侵入罪」「威力業務妨害罪」として逮捕されたことを。
立て看板撤去の妨害など行っていないことを、法大生が法大の構内に入って逮捕されたナンセンスさを。
その後も法大は学生の抗議を無視し学内の自由を奪い、あろうことか学生証の提示が無ければ入構を禁止するという大学としては考えられない処置を行い、警察は言いがかりをつけて弾圧を繰り返し、述べ110人が逮捕され33人が起訴されたことを。(参考:法政大学での学生弾圧に講義し8学生の即時釈放を求める全国声明)
俺の下手な説明で理解していただけたか分からないが、数人の方々が署名していただいた(師匠は10数人分集めてたが)。とにかくもう絶対に年内に5人の学生を奪還しなくてはならない!!!
◇ ついに獄中3同志を奪還したぞ! あと5人の年内奪還へ! - Zenshin
◇ 残る5学生奪還へ、東京地裁前一日行動を貫徹 - Zenshin
◇ 東京地裁が5学生の保釈決定! 決着は28日に持ち越し - Zenshin
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