2006年03月29日

ネオむぎ茶出所してたんですね

俺が2chにはまり込み、ネットの世界から抜けられなくなったのもこの人のせいであるw
ところでおもろいフラッシュ見つけた。
西鉄バス事件、元少年が遺族に謝罪 少年院の仮退院前に
2006年03月27日16時24分
 00年の西鉄高速バス乗っ取り殺傷事件で強盗殺人容疑などで逮捕され、京都医療少年院に収容されていた男性(23)=事件当時17歳=が同少年院を退院した。今年1月に仮退院し、保護司の支援を受けながら社会生活を送っていたが、本退院の条件が整ったと判断された。男性は仮退院前に、事件で死亡した女性(当時68)の遺族と面会し、謝罪していた。
 殺人事件を起こした少年が、被害者の遺族に会うのは極めてまれなケース。殺害された塚本達子さんの次男で川崎市に住む塚本達彦さん(43)が昨年暮れ、京都医療少年院で40分ほど面会した。男性は頭を床につけるようにして、謝罪の言葉を繰り返したという。
 同少年院は加害少年を被害関係者に向き合わせる教育の取り組みを進めている。この事件では、男性は重傷を負わせた女性にも3回面会し謝罪した。
 少年院側から面会の申し出を受け塚本さんは当初、「会えるわけがない」と思ったが、仮退院が近いと聞き、心が変わった。「会ったことがないから、実像としてとらえることができない。会ったことのない人間に怒りを募らせていた。今のうちに会って、どんな人間だか知りたいと思った」と言う。
 塚本さんは男性を問い詰めたが、会話は成り立たなかった。「極悪人をイメージしていたが、そんな生気はなかった。彼は『ごめんなさい』と言うだけだった。でも、死んだ人間は生き返らない。どうにもならないと痛感した」
 怒りや憎しみは消えない。だが、会ってよかったとも思う。「虚像がなくなった。気持ちの整理などつかないが、一生をかけて罪を償ってほしいという気持ちも増した」


posted by 鷹嘴 at 15:35| Comment(0) | TrackBack(1) | 国内ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック

あるラジオパーソナリティーへ
Excerpt: 山口母子殺人事件の、高裁審理が流れた事を取り上げられていましたね。 ご遺族の心情を汲めば許されない、それは理解出来るのです。
Weblog: 季節
Tracked: 2006-03-31 22:38