共謀罪を巡る攻防については保坂展人のどこどこ日記 を参照のこと。
*ところで、
Under the Sun -EQT-から頂いたトラックバックで知ったのだが、
共謀罪について賛成か反対かのアンケートが行われている。
もちろん反対に方にトラックバックさせていただいた。
それと、
いうまでもなく小泉政権は支持しない。
(ニュースをコピペ)
自民、共謀罪法案を強行に審議再開
殺人など重大犯罪の実行行為がなくても謀議に加わるだけで処罰可能な「共謀罪」新設を柱とした組織犯罪処罰法改正案は、21日の衆院法務委員会で審議を再開した。民主党は委員会を欠席しなかったものの法案には強く反対。与党は今国会での成立を目指すが今後、与野党の綱引きが激化しそうだ。
改正案は「犯罪と関係ない市民団体の規制につながる」と日弁連などが強く批判しており、3回目の提出となった昨年の特別国会でも継続審議となった経緯がある。
与党側が審議再開を「強行」した背景には、今国会の会期延長はないとの見方が広がる中、審議を加速したい思惑がある。この日の日程も理事会で多数決で決定、野党側は「過去に例のないやり方だ」(民主党国対)と反発、杉浦正健法相らの提案理由説明に対し、野党議員からは「横暴だ」などと怒号が浴びせられた。
さらに委員会後の理事会では、民主党が今後の日程協議を拒否して退席した中で、自民党の石原伸晃委員長が職権で25日の質疑を設定、強気の姿勢を崩さなかった。
民主党は「(反対も)やり過ぎると『ただの抵抗政党だ』とのレッテルを張られる」として「欠席戦術」は見送り、独自の修正案を提出する方針。ただ鳩山由紀夫幹事長は21日午後の記者会見で「与党が強行してくるなら、もっと慎重に審議を行うべきだという主張を強めていく」と強調した。
[2006年4月21日20時52分]
いわくつき「共謀罪」法案が審議入り 衆院法務委
犯罪の謀議に加わるだけで処罰可能な「共謀罪」の新設を柱とした組織犯罪処罰法などの改正案と与党修正案が、21日の衆院法務委員会で審議入りした。同法改正案は平成15年以降、4度にわたり廃案または継続審議となった「いわくつきの法案」(民主党理事)。与党側は18日の理事会で突然、審議入りを決定したため野党が猛反発。与党側は28日の衆院通過を目指すが、民主党は独自の修正案づくりを急ぐなど、与野党の攻防が激化している。
今回の審議入りに際して与党側は、「重大犯罪だけでなく、600以上の犯罪が取締りの対象となる『現代版治安維持法』」(同)との批判が強かったため、共謀罪の適用範囲を限定する修正案を新たに提出した。
民主党が策定している修正案も適用範囲を制限することが柱。法案の中身そのものに大きな開きはないが、民主党は「衆院千葉7区補選の最中というドサクサに紛れ、与党側が法案を審議入りさせた」(民主党理事)ことを問題視。共産、社民両党との連携を強化し、廃案を目指す方針だ。
(04/22 01:51)