ちょっと遅いけどコピペ。高齢の障害者や知的障害者を騙し、自宅を奪い取るのがアイフルの商法なり。
「知的障害の女性に契約」とアイフル提訴
消費者金融大手のアイフル(京都市)が、実際には別人が借りるのに知的障害の女性(71)に貸し付けたことにして自宅を担保に取ったとして、女性側は21日、自宅の根抵当権の抹消などを同社に求め京都地裁に26日に提訴することを明らかにした。
代理人の京都アイフル訴訟弁護団によると、女性は01年9月、知人に頼まれ、内容を理解しないまま同社の京都市内の支店から300万円を借りる契約を締結し、自宅に根抵当権を設定した。
しかし実際に金を借りたのは知人で、知人は「名前を貸してもらえる人を連れてくれば貸せる」と同社担当者から言われ、女性を紹介したと主張している。
同社広報部は「事実を確認できないのでコメントできない」としている。
[2006年4月21日19時45分]
「アイフル取り立てで苦痛」 高知の障害者が提訴へ
2006年04月21日11時18分
消費者金融大手アイフルから親族が受けた融資をめぐり、連帯保証をした視覚・聴覚障害者の男性(75)=高知県在住=が、契約について十分な説明がなかったうえ、違法な取り立てで精神的苦痛を受けたとして、来週、同社を相手取り債務の不存在確認や損害賠償を求める訴訟を高知地裁に起こす。また、関西地方の知的障害を持つ女性も、契約の無効を主張して提訴を準備中だ。金融庁から業務停止命令を受けたアイフルの営業姿勢を追及する動きが、各地で広がってきた。
訴状などによると、男性は00年夏、多重債務に苦しむ娘夫婦から「アイフルから借金するのに担保が必要」と相談を受けた。男性は娘夫婦に対し、自宅を担保提供することを了承し、娘の夫が320万円を借りた。
当時、男性は障害で日常会話が非常に難しい状態だった。契約の際、アイフルの担当者は男性に担保や保証、融資額などについて説明しないまま、連帯保証や担保設定の契約書に署名・押印するように求めたという。
その後返済が滞り、昨年夏からはアイフルの社員が保証債務の支払いを求めて、男性宅をたびたび訪問。「年金で払ってくれ」「支払わないと、家を競売にかける」などと督促した。男性が「自分はわからないから帰ってくれ」と言っても社員はしばらく居座ったという。
裁判で、男性側は「契約はそもそも成立していないし、社会的弱者の自宅に担保権を設定し、生活基盤を脅かすやり方は公序良俗に反し、無効」と主張する。取り立てについては「貸金業規制法などに違反する不当な行為」とし、慰謝料100万円程度を請求する。
これに対し、アイフル広報部は「まだ提訴されておらず、事実確認もできないのでコメントできない」としている。
真面目な支店長も決算期や中間決算期などのノルマが達成できないときは「手段」を選べないときがあるんでしょうな。