2006年04月24日

【再編・知事選に影響も 東門氏沖縄市長に】

これもいいニュース。
再編・知事選に影響も 東門氏沖縄市長に
2006年04月24日
 自衛隊による米軍嘉手納基地の共同使用が争点の一つになった沖縄県沖縄市長選で23日、明確に反対を訴えた前衆院議員の東門(とう・もん)美津子氏(63)=民主、共産、社民、自由連合、沖縄社会大衆推薦=が初当選を決めた。選挙結果は、在日米軍再編の先行きや秋に予定されている知事選に微妙な影響を与えそうだ。
 「米軍再編(の目的の一つ)は自衛隊と米軍の一体化。嘉手納基地の共同使用が言われているが、これ以上の負担はノーだ。基地経済からの脱却を目指して、しっかり取り組んでいきたい」。23日夜、事務所で支持者に祝福された東門氏は満面の笑みで語った。
 東門氏は大田昌秀・前知事(現参院議員)の革新県政時代に94年から4年間、副知事を務めた。00年の総選挙に社民党から立候補して初当選。昨年8月まで衆院議員を務めた。
 嘉手納基地の自衛隊による共同使用については「航空機による爆音が今以上にひどくなるのは明らか」とし、「基地に反対する市民の声をきちんと政府に主張する市長になる」と訴えた。
 沖縄市は人口約13万人の県内第2の都市。市長選は78年以降、知事選と同じ年に実施されているが、過去7回とも市長選を制した陣営が知事選でも勝っている。今回の選挙に候補を立てた「自公」「反自公」の両陣営も秋の知事選につながる重要な選挙と位置づけ、総力戦を展開した。
posted by 鷹嘴 at 16:37| Comment(0) | TrackBack(0) | アメ公 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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