2006年04月27日

「アイ・メンタルスクール」続報

またコピペ。
更生施設変死 手錠、鎖で男性拘束
代表理事 暴行は否定 「他の入寮者に危害恐れ」
 名古屋市北区の引きこもり者更生支援施設「アイ・メンタルスクール」で、入寮中の男性(26)が死亡した事件で、同施設の杉浦昌子代表理事(49)が、事件後初めて読売新聞の取材に応じた。杉浦代表理事は男性を手錠や鎖で拘束していたことを認め、「(男性を)何とかしたかった。家族に申し訳ない」と事件について謝罪したが、「暴れ方が尋常でなく、手がつけられない状態だった」と弁明した。
 杉浦代表理事によると、母親からの要請で男性を受け入れることになり、今月14日未明、東京都世田谷区の自宅まで迎えに行き、ワゴン車に乗せた。しかし、男性が車内で激しく暴れたため、用意した手錠を両手両足に掛けたが、その後も殴りかかるなどした。
 寮に到着後も、男性は職員を殴ったり、奇声を発しながら物を投げつけたりしたため、杉浦代表理事ら5人が負傷。「ほかの入寮者に危害が及ぶ恐れがある」として、タオルで覆った鎖を腰に巻き、柱につないでいたが、男性がほとんど食事を取らないことから、16日には体を布団で巻いて岐阜県内の知り合いの病院まで連れて行き、診察を受けさせたという。
 杉浦代表理事は「男性を自宅に戻すことも考えたが、暴力が家族に向けられる恐れがあった。手錠を使ったのは14日の車内だけ。鎖でつないだのは、自分の体を壁にぶつけるなどしたためで、やむを得ない措置だった」と説明。職員による暴行については否定している。
 一方、愛知県警の調べによると、男性の死因は外傷性ショックで、男性の両手両足首には手錠で拘束された際に暴れてできたとみられるアザや擦り傷のほかに、手足に打撲痕や内出血があったことが確認されている。県警は、こうした傷がなぜできたか、杉浦代表理事らから引き続き詳しく事情を聞き、男性の扱いに問題がなかったか解明を進める。
 死亡した男性の親族は24日、東京都世田谷区のマンションでインターホン越しに、「今は何も答えることはありません」などと話した。
(2006年4月25日 読売新聞)

支援施設内で暴行か
引きこもり男性死亡

 名古屋市北区芳野三、引きこもりの若者らの更生支援施設「アイ・メンタルスクール」に入所していた東京都世田谷区の男性(26)が死亡した事件で、名古屋・北署は19日、男性が施設内で何らかの暴行を受けていた可能性が高いとみて、逮捕監禁致死容疑での立件も視野に入れ捜査を始めた。スタッフや入所者ら関係者から事情聴取するとともに、20日から施設の現場検証に入る。
 調べでは、男性の死因は19日に行った司法解剖の結果、両手足の打撲による外傷性ショックと判明。腕や足に、暴行を受けた際にできたとみられる内出血や表皮のはく離があった。
 男性は今月14日、引きこもりや家庭内暴力を治すために家族の依頼で入所。18日午前8時ごろ、泊まり込みの男性スタッフ(27)が1階の大部屋の布団の上でぐったりとしているのに気づき、病院に搬送したが死亡が確認された。
 男性は入所以降、1階の大部屋でほかの入所者ら10人と共同生活していたが、人から話しかけられると嫌がるそぶりをみせ、暴れたり叫んだりしていた。18日朝にかけてはスタッフ2人が入所者の付き添いで泊まり込んでいたが、未明には落ち着いた様子だったという。
 スタッフの一人は取材に対し「抑えつけることはあったが、手足を拘束したり暴行を加えることはなかった」としている。
 しかし、同署は男性の傷の状況などから過度の暴行があった可能性があるとみて調べを進める。
◇施設「逆効果では」 教育関係者らの声
 名古屋市北区の引きこもりの「更生施設」で入所者の男性が死亡した事件は、男性が何らかの暴行を受けた可能性が高いとみて北署が捜査を始めたが、不登校や引きこもりの問題に取り組む人たちからはこうした施設の在り方について疑問の声が上がっている。
 引きこもりに詳しい岐阜大医学系研究科の高岡健助教授は「引きこもりを否定して治そうという考え方は、逆に若者を追い詰めてしまう。命にかかわる家庭内暴力を振るわれている場合は、親が家から離れることが基本だ」と、施設に入れること自体に否定的だ。
 アイ・メンタルスクールでは15畳の大部屋で10人が暮らしていたという。国の委託事業でニートの若者の就労訓練をしている特定非営利活動法人(NPO法人)・ICDSの深谷潤一理事長は「集団生活が苦手な人たちなのに、10人が一緒の部屋にいては、逃げ場ができず、相当なフラストレーションがたまるのでは」と推測する。
 教育評論家の尾木直樹さんは「こうした事件が起きるのではないかと心配していた。施設の運営には公共性と社会的責任が伴う」と指摘。
 「暴力を振るったり、精神的な病を併発したりしていると、プロでも対応は難しい」と話している。
15畳に10人なんて・・・想像しただけでも発狂しそうだな。
posted by 鷹嘴 at 01:49| Comment(27) | TrackBack(2) | アイメンタルスクール他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
集団生活が苦手、社会に出られない。そんな人がそんなとこで生活するのは大変だと思う。だが、そのままでは子供のまま。親から自立ができない。親はいつかは子供より先に死ぬもの。子供のままでは逆に親に心配をかけ続けて親に甘え親にストレスをかけてしまい家族共倒れになってしまうのではないか?成人した自分の子供におびえいつまで自分の子供として面倒をみなければいけないのか?逆に親を想う。そんな人間にならなくてはいけないのではないのでしょうか?今問題なのは亡くなられた彼のことを悔やみ一人でも多くのニートと呼ばれる人たちが自立という昔ではいつのまにかできていたことをできるように周りの大人、社会あらゆるものが自分一人で自立をできなくなってしまった今の現状を彼を想い支えていく応援していくそんな社会にすること。そして将来的にはそんなことがなくても自分でいつのまにかできるようになるそんな社会を作っていくことではないだろうか?集団生活は確かにたいへんだ。ストレスもたまるであろう。しかし人間一人では生きていけぬもの。だからこそ周りの友達、家族、社会そうゆうものに少しだけ頼り甘えと優しさの境界線を少しづつ学び他人との上手なコミュニケーションをし新たな家族を作り人間という生き物を生かしていき人間という生物。いろんな生物の中のわずかな生物だが生きていくべきなのではないか。私は生きているだけで幸せだと思う。しかし世の中には生きたくても生きられない人がいくらでもいる。そんな中集団生活が苦手といい家族や他人や社会に甘えただ生きているなんてもったいなすぎるように思う。生きていて生きていると感じ、あらゆるもの、人などに胸を張って生きている。そんなやつがかっこいいではないか!生きるってどんなことか今回の事件によって考えさせれ考えるそんな人が一人でも多く世の中に増えてくれると世界的にも、とっても素晴らしいことになるきがする。伝えたいことがうまくまとまらなかったがこれが私の精一杯の意見だ。これを読んだ人の意見はどうなのか私には想像がつかない。けれどもどうしてもかきこみたかった。以上
Posted by ジジ at 2006年04月28日 00:18
 引きこもりの人がすべてそうではありませんが、一部は精神科の病気なのです。それを、個々の十分な診断もせずに、しろうとが十把一絡げに同じやり方でやるのでこういう結果になるのです。ある意味、これは児童精神科といわれる領域の医療の貧困さを物語っているものです。
 利益追求の世の中で、公的な病院でさえ不採算部門の児童精神科が減らされています。
 このケースは、言ってみれば、自信過剰の民間療法の素人が、癌の治療に手を出したようなものでしょう。引きこもりの一部は精神科の病気、それもとても治療の難しい病気なのだという対応が必要です。
Posted by かぬま at 2006年05月08日 09:27
引きこもりが病気!?
そのように病気病気言うから病気に甘えて
薬に甘えて医者、病院にあまえて何もできなくなってしまうからそれがひきこもりってそのまんまの名前の病気になってしまうんではないでは?例外を除いて。
Posted by ジジ at 2006年05月08日 15:30
プロでも難しいというのには同意。
プロの精神科医がいかにあてにならない存在か!患者はとても苦労する。
薬の副作用から、精神状態がよけい酷くさせられた事もあったし、それを医師に伝えたら薬の量増やされただけだった・・・子供の頃の虐待が精神的トラウマになって病気になった人多いのに、
精神科のあつかいは、親が子供にやった虐待を思い出させるような対応するような医院もある・・・近年患者が、犯罪者になるケースが増えてきて、雑誌では、医者の質の向上を求める記事が載ってたけど、医者の質については改善されてるようには思えず・・プロでも現状はこんなもん。中途半端な素人がひきこもり等相手にするような仕事はしないほうが、お互いの為にもいいと思う。
ちなみに、病院・薬に甘えたくても甘えられるほどの環境にいる人ほとんどいません。
結局自分の身は自分で守るしかありませんので。
Posted by とおりすがり at 2006年05月08日 18:11
ひきこもりを散々に罵倒することは簡単だ。
そりゃ、まともな人から見れば甘いっと映るし、実際、異常な「状況」であることには変わりない。
だが、自分が引きこもっていないか、そういう状況に追い込まれそうになったことがないからといって、うさばらしに関係者でもない人が、あたかも自分は人生で立派にやっているがごとく優越感にひたりながら、罵倒しても、自己満足どころか、醜いヤジ以外何ものでもない。また、こういうヤジをとばす輩は、実のところ、あんまりいい人生を送っていないんだろう。だから、ひきこもり諸君は、あんまり、同じようにくだらん人間のコメントに一喜一憂する必要はない。
しかし、ひきこもり諸君。
君たちは、どんな理由でそうなってしまったのかは別としても、明らかにいわゆる「負け組み」であることには変わりない。自殺するのか、あるいは、渾身の力を込めて這い上がろうとするのかを考えたほうがよかろう。
事実、君たちの多くは、両親に対する「恨み」が君たちをそういう「状況」に追い込んでいるに違いないだろう。そうじゃないやつらには正直、渇をいれる必要はあるんだろう。
だが、両親に対する怨恨が、逆に君たちの首を締めているということに気づかないのだろうか?
怨恨を晴らしたいのなら、自殺しかない。そう思う。
だが、生きていきたいのなら、その怨恨を胸のうちにしまい、這い上がるしかない。それも、人の生き方としては、美しく思われる。
後ろ指をさされても、前だけをしっかり見据えて、這い上がってほしい。
君の大事な人生なのだから。
Posted by おれもとおりすがり at 2006年05月08日 21:28
おれもとおりすがりさんの意見に賛成ですが、多分これもパブリックなコメントにしたら自殺をほのめかしたと報道されると思いますよ。

つまり「きれいごとで世の中を一杯にしましょうの会」みたいのが世の中にあふれていて本当に大事なことが何かを見失ってる気がします。
Posted by とおりすがり2 at 2006年05月09日 06:46
「ひきこもり諸君」って呼びかけてるおれもとおりすがりさんの視座、立ち位置みたいなものが猛烈に鼻につきます。
あなたは関係者なのでしょうか?なぜ、そんなに高みからモノが言えるのですか?驚きます。
他の方の意見ですが、誰も散々に罵倒しているとは思いません。率直な意見であることには変わりはないでしょう。
繰り返しますが、あなたの態度は猛烈に鼻につきます。

>>人の生き方としては、美しく思われる。
>>後ろ指をさされても、前だけをしっかり見据えて、這い上がってほしい。
>>君の大事な人生なのだから。

何このコメント?何が言いたいわけ?
這い上がってほしいってそれができたら引きこもってないって。なんでそんなに簡単に話を進めることができるの?そんな人に「自殺」うんぬん言ってほしくない。

Posted by 女とおりすがり at 2006年05月09日 09:54
引きこもりに何言っても、反論しか返ってこないよ。
前向きな事が大嫌いで、傷つきやすい上に、
世の中に不満をたくさん抱えていて、
ささやかな自己表現が、ひきこもることなんて。
ひきこもってもいいけど、周りに迷惑かけるな!

誰かの助けを、待ってるのかもしれないけど、
自分以外、はっきりいって信用できない。

自分自身が嫌いなのなら、嫌いでもいい。
私も自分が、嫌いだ。
この世の中も、大嫌いだ。
でも、周りに迷惑がかかるので、自殺したり、
ひきこもったりはしない。
生きて生きて、たとえだれかに憎まれても、
図太く、堂々と、生き抜いてやる!
それでも命を奪われたなら、そいつの子々孫々まで、不幸にしてやる!
生きるのに不器用な人間は、この位の気構えが、必要だと思う。

心から素直で心優しく、
望まなくても多くの人から愛され、
人を思いやれる人間に生まれたかったけど、
そんな人間は、希少だ。

心のどこかに闇を抱えて、それを名誉や偽善で覆い隠して、
図太く、生きている人間ばかりだ。

そんな私の、この事件に関するコメントは、
「一人この世の厄介者が消えただけ」

26にもなって、社会生活も営まず、
ショック死する位の反抗心がありながら、
ひきこもって親のすねかじり。
同情心どころか偽善な言葉も、沸いてこないよ。



Posted by とおりすがりA at 2006年05月09日 13:00
この話にきちんとしたコメントを出来るかはわからないけど、僕は不登校の人間です。
学校に行かなかったら引きこもりなのかな?家からでなかったら?部屋から?
どの一線で引きこもりだ引きこもりだって言うのかは分からないけど…
僕は学校に行けていない、でも外にはでるしゲームセンターとか
友達とかも遊んだりもする。
だからみんなはもっと深い所の話なのかもしれないけれど…

自分が皆さんのコメントでの言い合いを見てて思ったのは
みんな経験者なのだろうか?こうやって言っている人もいたけれどどうなんだろうか?
引きこもりと不登校は同じかどうかは分からないけど
なってみないと分からないのは本当です。
理解のある人と話をするのと理解のない人と話をするのは
全然違う。不登校にはその子なりの独特の考えがある。
ここで迷惑かけんな!とか怠け者!とか言える人には
想像できないような考えがある。

会社に行くにも学校に行くにも、玄関を出ることにおじけづいて
ドアを開けることに脅えて冷や汗をかいて
一歩でようとすることに何時間もそこに座り込む気持ちが
理解できますか?
何が普通なのかは分からないけど、世の中でいう普通の人は
弱虫だとか、そんなの考えなければいいとか。
僕もたくさん言われたけど、心の中では自分がなってみろよって思う。
素人が手を出すなっていうのも、知識がないくせにって言う人もいた。
その人がすべてを治せるわけではないけど、
アドバイスとしてほんの少しの助言として言うことって
すごく大きい。
病院に行けっていうけど、いける人も少ないと思う。
自分を病気だと思いたくないと思う。
自分で選択した道だし、自分の心の核の部分が動かないのなら
体自身も心自身も今そうすることを望んでいると
受け止めるべきなんじゃないでしょうか?

自分はこうだから引きこもりにはならない。だから君もそうしなよって
思うのだろうけど、そう考える余裕があれば
次第に心から動き出すと思う。
そんな余裕すらないからこうなるんじゃないのかな…
当事者に聞いてみないと分からないことばっかりだと思う。
病気かどうかもその人次第だし。
周りがどう言っても最後を決めるのは自分だから

雑な言葉、乱文で申し訳ないです。
関係ない話になっていたら飛ばしてくださいね。
Posted by kinちゃん at 2006年05月09日 13:47
コメントを読んでいると、コメントを書きたくなくなるのだけれども・・・。互いにけなし会ってもね。でも、このメンタルスクールの代表の人の話を聞いた事かあるから。少し書きたいのです。
 当事者は苦しい。もう、こういう施設にたのむときは生きるか死ぬか、殺すか殺されるかの境をさまよっているときだから。藁をもつかむ気持ちだと思う。私も、家庭内暴力のケースを抱えた事があるけれども。それは、大変なことだ。癌の治療だって、20年前は、誰もが藁をもつかむ気持ちでいろんな民間療法や、○○ワクチンだとか、ためした訳だから。その中で、少しづつ治療法が確立されてきたのだし、予防方も開発されてきたわけだ。(直らない場合ももちろんあるけれども)引きこもりについても、現在の日本では民間も医者もたいして変わりはないと思う。だいたい、薬で直るのなら、いま、引きこもりはだれもいないはずだよ。狂犬病のようにね。
 このメンタルスクールのように親から放す事で改善するケースもあるし、確実に効果があらわれる場合もあるのだから。
 親と引き離すということは、薬を与えて落ち着きを取り戻させることと、同じ効果がある。非行や少年犯罪の処置と通じるところがある。
 大切なのは、国が、しっかりと引きこもり対策に金をかけてないこと。だから、ひきこもりの研究が遅れているし、引きこもりを抱えている家庭に援助ができないでいること。暴れたら親が逃げると言っても、何処へ逃げればいいのか・・・。DVには駆け込み寺施設が建設されてるよね。
 それから、コメントを書いている人が、引きこもりの所に出向いていって実際に援助の手をさしのべること。そうして、「このときはこうしたら上手くいった。このときはこの手だては使えない」という研究を重ねていくこと。
 いま、一番つらいのは悩みを抱えた親が、何処に言っても聞いてもらえない。もしくは聞いてくれるところが足りないことだ。だから、夜回り先生が必要になっているのだ。
 ところで、引きこもりはどうして起こるのだろう?家庭内暴力はどうして起こるのだろう?母親の愛情が無かったから?脳内物質の異常?学校が悪いの?本人の怠惰?引きこもりは何万人だっけ?何十万人?ひきこもりは下の年令からどんどん新たに生まれてるの?
 メンタルスクールの代表の人はとても人間的にいい人だ。もうやめたいと言っていた。最近は親が積極的に追い出すケースが多いとも。
 問題は、本人の意志を無視したところかな。どんな治療も本人の同意がないと効果がでないからね。
 そうそう、保護入院という制度を知っていますか。強制入院させることができる国の制度があるのです。家庭内暴力の場合、警察が相談にのってくれます。年令がある程度達していると暴行罪や器物破損罪として取り扱ってくれるケースもあります。そこから家庭裁判所を通じて、施設につながる方法なども国が検討してくれたらいいんだけれども。
 
Posted by おくむらとおる at 2006年05月09日 14:50
すみません。追伸です。
大切なことなので許してください。
いま一度自分の文章を読んで、重要なことが書いてないと気がついたのです。
 それは、「引きこもり」と「家庭内暴力」を混同してはいけないということです。
 「引きこもりだから、家庭内暴力をするということはありません」
 記事ではこのところは分かりませんね。生きるか死ぬかの場合は暴力が伴う場合です。
 暴力が無ければ、ここまではならないのではないですか。私の発言は暴力が伴う、場合です。多分、この記事も暴力が伴う場合だと思いますが?

そうそう、養護施設という制度もありますね。認可されている国の制度です。
 そこでの暴力事件、と死傷事件がありましたね。なんか似てますね。
Posted by おくむらとおる at 2006年05月09日 15:01
ひきこもりになる原因は、登校拒否症候群や燃えつき症候群のように外的ストレスが内的エネルギーを越える時に発生するのだろう。
これを無くするには、外的ストレスを減らすか、内的エネルギーを高めるかだが、実際は難しいであろう。
でも可能なら、外的ストレスは自然の中で自給自足的な生活をすれば、ストレスを減らすことができる。したがって、今回のNPO施設は不適当と思える。したがってNPOを認定する時に良く正しく評価しなければならない。
Posted by しょうじ よしのぶ at 2006年05月09日 16:51
引きこもりは基本的に甘えているしそりゃ腹の立つ人間もいるだろうと思う。
ただ、たいていは今の現状から抜け出そうと苦悩してる。周りの人間から見て、何もしていないように見えても、少しづつ這い上がろうとしている。
それを、何も知らない人間がわかりきったように上から感情論で甘えだの気持ちの持ちようだの言うのはせっかく少し這い上がった人間を蹴り落とす行為だと思う。
そしてそういう人間が引きこもりだと罵倒している中には決して気持ちの持ちようではどうにもならない鬱や統合失調症などの精神病の人間がいる事も忘れないでほしい。
Posted by 通りすがりで at 2006年05月10日 17:23
私が子供の頃は、禁止されている事が今よりずっと少なかったと思います。
例えば、子供同士殴り合いの喧嘩をする事もあれば、ドロだらけの汚い場所に入っていって叱られた事、親に内緒で悪い事(エロ本買ったり(笑)とか)したり。
そのせいで怪我をする事もあれば、心が傷つく事もあったと思います。

しかし、最近では「子供の教育に悪いから」という理由で、こういう事は事前に取り除かれている事が多いと感じます。
しかし、世の中が綺麗な事ばかりではないというのは、今も10年前も20年前も全く同じだと思います。

もし、大人になるまで汚い事から遠ざけられた人が、大人になると同時に一気に社会の汚い面を目にしたら、それに対する免疫が無いのですから、社会から遠ざかりたくなるのではないでしょうか。

子育ての時点で、社会の綺麗な面も汚い面も両方見せて、その上で正しい事を判断する教育をする手間を惜しんだ事も、引きこもり問題の一つのような気がしてなりません。

ただ、この意見は全て私個人の考えた事で、正しいかどうかは分かりませんので、あしからず・・・。
Posted by 通りすがりの漢 at 2006年05月10日 17:51
>「きれいごとで世の中を一杯にしましょうの会」みたいのが世の中にあふれていて本当に大事なことが何かを見失ってる気がします。

↑これにはすごく同意。
昔は鬱だのPTSDだの言う言葉も一般的でなくて、「根性ナシ」のひとことでバッサリ斬り捨てられていたけど、そういう世間の厳しさをもって上手く棲み分けがなされていたと思う。

今は誰も彼もが「わかる、わかる」とやさしくしすぎるから、いつまでたっても自分でどうにかしようと思えない。
ニートなんかは、一部を除いて、自分でなんとかしようと思わない限り直らない。
そして、自分でなんとかしなければどうにもならない状況に追い込まれないと、自分でなんとかしようとは思わない。

本当にニートを思いやるなら、どうぞ厳しい言葉と冷たい態度で、ニートを状況的に追い込んでやってください。


どうしようもない状況になってはじめて這い上がれた元ニートより。
Posted by とおりすがり3 at 2006年05月10日 18:09
ようは日本はそれだけ裕福ってことですわな。

アフリカで引きこもってたら確実に死を待つだけだし、だれも助けてくれないでしょう…。

なんにもしなくても生きていけるんだからそれだけでも幸せもんですわ
Posted by とおりすがりですよ〜 at 2006年05月11日 17:47
ここまで読んで気になったんですけど、
実際に助けようとがんばってる人は大変でしょうけど、がんばってくださいと思ったんだけど、
「おくむらとおる」さん
国が金出してくれないとか、書いてたんですけど、国が対策たてたところで、きちんとした事をやってもらったのを見たことが今までないので、結局国にまかせて投げるんだったら、今のお仕事辞めてください。お願いします。
よくよく、貴方の文章読んでると、ケースバイ・ケースとしてのたとえをあげているその一方で、
素人でも、わかるような苦しい環境の人間をあつかう方法をシステム的にわかりやすくこれは、一見すばらしいアイデアに思うけどね、人間こんな
簡単じゃないでしょ?簡単だったら、おくむらとおるさんだって、とても簡単に何人も人助けできるんじゃないんですか?
保護入院のシステムを書いてましたが、
結局、貴方の言いたい事って、辛い環境の人間を助けるためではなく、自分の利己利益を今よりも
国の力使って都合よくしたいだけとしか思えませんね!
アイ・メンタルスクールを同業者として庇護したい気持ちはわからないでもないけどね?
お金が、なかったら、高級車乗り回さず、自分の生活費削ってまで人を助けますけど?
本気度がそこまでの人なんやろ?

私はおくむらとおるさんのような人間に助けを求めたいなんて思いませんし!

苦しい状態で誰に助けを求めていいか四苦八苦
そんな状態でいる人間これ以上食い物にしないでくださいね!

実際そんな境遇に立たされた事のある私からいわせてもらいますけど、
おくむらとおるさんのような人間は、
正直いって迷惑なw
存在でしたね。
お金払っても払っても、一向に状況よくなりませんでしたしね!

Posted by おくむらとおるさんへ at 2006年05月12日 12:52
ぼくは、暴力は反対です。メンタルスクールのやった事は行きすぎとういより、間違ったいたと思います。本人の同意を得ない拉致は反対です。だから、この世の中のすべての不幸を背負ったようにして、自分が苦しいことを他人の所為、増してや親の所為にして、暴力を振るうのも反対です。
暴力からはなにも生まれません。
 暴力をふるってしまう(暴れてしまう)理由や心情は理解しようと努力は出来ます。が、暴力を振るわれたら、話し合う事や、理解し合う事は出来ません。
 話合えないのでしょうか? 暴力にたいして、どう立ち向かって行くかが、最大の問題です。よくわからない事があります。それは「家庭内暴力は我がままに育てから。我が儘だから」という事は、本当ですか?家庭内暴力を振るう人に聞いて見たいのですが?
 不勉強ですみません。
 引きこもりは悪いとはまったく思いません。
 暴力への対処がわかれば、メンタルスクールのような非人間的な扱いはしなくてすむのです。
 暴力はなんの解決もしません。
Posted by おくむらとおる at 2006年05月13日 16:38
ぼくは、暴力は反対です。メンタルスクールのやった事は行きすぎとういより、間違ったいたと思います。本人の同意を得ない拉致は反対です。だから、この世の中のすべての不幸を背負ったようにして、自分が苦しいことを他人の所為、増してや親の所為にして、暴力を振るうのも反対です。
暴力からはなにも生まれません。
 暴力をふるってしまう(暴れてしまう)理由や心情は理解しようと努力は出来ます。が、暴力を振るわれたら、話し合う事や、理解し合う事は出来ません。
 話合えないのでしょうか? 暴力にたいして、どう立ち向かって行くかが、最大の問題です。よくわからない事があります。それは「家庭内暴力は我がままに育てから。我が儘だから」という事は、本当ですか?家庭内暴力を振るう人に聞いて見たいのですが?
 不勉強ですみません。
 引きこもりは悪いとはまったく思いません。
 暴力への対処がわかれば、メンタルスクールのような非人間的な扱いはしなくてすむのです。
 暴力はなんの解決もしません。
Posted by おくむらとおる at 2006年05月13日 16:39
コメント:
 杉浦昌子は1999年頃、電話帳の精神科か心療内科の箇所に往診いたしますという広告を記載し(当時の電話帳があれば確認できます)、あたかも病院であるかのようなアイメンタルクリニック(名古屋市中区錦3−5−6)を開業していました。当時、家族の事で悩んでいた私は往診していただけるならと、予約しました。ところが訪ねた病院はT歯科(現在はこの歯科はありません。杉浦はここの歯科医と友人だと言っていました)の中にあり、不思議な気がしました。通された部屋には白衣と聴診器がわざわざ壁にかけてあり、そこへ出てきたのが医者でもない白衣を着た杉浦でした。自分は医者ではないが知人が精神科医で、自分はカウンセラーをしており、薬が必要なときはその医師の指導の下で処方していると言っていました。往診が必要な時は医者でもないのに自分が行きますからと杉浦の名刺をくれました。私はおかしいと思い帰宅後、医師会に相談したら保健所に言って下さいという事で、保健所に電話をしたら、違法にはならないが以前から指導中との事でした。そのクリニックには医師がいないのに私が出した保険証をコピーまでして、予約もして行った初診時に診察まがいのことまでしておいてどうして違法にならないのか不思議でしたが、その時は保健所に任せる事にしました。その後、新しい電話帳の病院の箇所にはアイメンタルクリニックは載らなくなりましたが、子どもの事で困ってみえる親子が、彼女や彼女の姉に指導を受けてノイローゼになったり、状態が悪くなったという話を度々聞きました。指導料と称して信じられない請求が来た話も聞きました。
 今回の事件を知って本当に残念です。いったい保健所や県・国の機関は今までどういう対応をしてきたのでしょう?
Posted by 詐欺師は許さない at 2006年05月15日 05:17
メールにて削除依頼を頂いたので、
重複投稿を一件削除しました。
Posted by ノンポリ at 2006年05月15日 13:14
ジジさんへ
貴方のおっしゃることもこの事件そのものとは少し違うんではないでしょうか?
そもそもが監禁致死容疑で逮捕されているという事件なんですよ。

貴方の言うことはあくまで親から子が自立すべきだいう内容のものでしょう?
それはそうですがだからといってこのような非人道的なことをしてもいいわけではありません。

ご存じかどうかわかりませんがこの施設は狭いスペースに人をすし詰めにさせて、しかも入寮者に働かせた給料はピンハネというまるでタコ部屋のような有様だったことは有名です。

自立が大事だと言うこととこの施設のシステムの欠陥性とは別の問題かと思います。

普通の生活に慣れるため集団生活が大事とは言っても普通の人ですらこんな環境では精神が参るかと…。
Posted by かずゆき at 2006年09月08日 13:54
>>どんな理由でそうなってしまったのかは別とし>>ても、明らかにいわゆる「負け組み」であるこ>>とには変わりない。自殺するのか、あるいは、>>渾身の力を込めて這い上がろうとするのかを考>>えたほうがよかろう。

 「負け組み」であるから、自殺を選択肢として考慮しなければいけないのですか?どこからそんな考えが出てくるのでしょう。御自身を精神満足させる為に、他者を自殺へ追い込みたいようにしか受け取れません。説得力に欠けますねぇ。

>>なんにもしなくても生きていけるんだからそれ>>だけでも幸せもんですわ

 確かにそうかもしれませんが、監禁致死を正当化させる理由にはなりません。

 世の中、「○○だから殺しても良い」と言わんばかりの考えが横行しているように思えます。
 何であれ、「殺ったら犯罪」です。
 それを理解していない様な人間が更生指導をすれば、死体のひとつやふたつも出来上がるでしょう。
 事件後、関係者のTVインタビューでは相当不謹慎だったそうですね。
 職員の人格面から厳選しないと、同じことが繰り返されると思います。
Posted by Mister Bation at 2006年10月13日 17:10
>>どんな理由でそうなってしまったのかは別としても、明らかにいわゆる「負け組み」であることには変わりない。自殺するのか、あるいは、渾身の力を込めて這い上がろうとするのかを考えたほうがよかろう。

 「負け組み」であるから、自殺を選択肢として考慮しなければいけないのですか?どこからそんな考えが出てくるのでしょう。御自身を精神満足させる為に、他者を自殺へ追い込みたいようにしか受け取れません。説得力に欠けますねぇ。

>>なんにもしなくても生きていけるんだからそれだけでも幸せもんですわ

 確かにそうかもしれませんが、監禁致死を正当化させる理由にはなりません。

 世の中、「○○だから殺しても良い」と言わんばかりの考えが横行しているように思えます。
 何であれ、「殺ったら犯罪」です。
 それを理解していない様な人間が更生指導をすれば、死体のひとつやふたつも出来上がるでしょう。
 事件後、関係者のTVインタビューでは相当不謹慎だったそうですね。
 職員の人格面から厳選しないと、同じことが繰り返されると思います。
Posted by Mister Bation at 2006年10月13日 17:12
で要するに
このおばはん(過裏)は詐欺師(似非医者)でサディスト(暴行致死)でヤクザ(ピンハネ)ってこと?
Posted by    at 2006年12月07日 11:01
>暴れ方が尋常でなく、手がつけられない状態だった

って杉浦や長田のDQNどら息子どものことだろw
ケンカもできない温和しいヒッキー相手に大物
ぶりやがって、俺様に同じ真似してみせろや!
1分以内にぶっ壊してやるぜ!
Posted by リングネームはプラトン at 2010年04月30日 00:00
この事件の内容【詐欺師がタコ部屋を作り医師免許もないのに医者の真似事をして、集めた人を強制労働させてその金をピンはねして脱税し、拉致監禁で人を殺して刑務所に入りました】

さあ、これらの事実を理解した上でコメントをどうぞ
Posted by 簡単な話 at 2012年01月09日 20:46
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