2006年04月30日

【南極のクジラ資源増加】

「調査捕鯨」船団がお帰りになったようです。
南極のクジラ資源増加
2006年04月22日
 南極海での調査捕鯨を終えた第19次南極海鯨類捕獲調査船団(6隻)のうち目視採集船・第2勇新丸(747トン)など3隻が先日、下関市彦島本村町3丁目のサンセイ下関工場の岸壁に入港し、同工場敷地内で入港式があった。昨年終了した第1期調査に続く第2期調査の初年にあたる今回の05―06年調査は、採集計画数などを拡大。当初計画をほぼ達成したという。
 第2勇新丸など3隻は、14日に金沢港(金沢市)に入港する調査母船・日新丸(8030トン)などと共に、昨年11月に下関港を出港し、南極海で同年12月〜今年3月まで生態系調査などを実施した。
 報告によると、計画通り、前回(04―05年調査)比約2倍のクロミンククジラ853頭と初めて対象に加えた大型のナガスクジラ10頭を捕獲した。他にも海域でクロミンククジラ4917頭、ナガスクジラ936頭、ザトウクジラ3454頭など数多くのクジラを確認したという。
 式では、日本鯨類研究所(東京)の村上光由専務理事が「クロミンククジラやザトウクジラが前回同様高い水準で発見され、ナガスクジラも前回に比べ発見数が大幅に増加した。十分な資源の存在がますます明らかになってきており、速やかな捕鯨再開が望まれる」とあいさつ。乾杯で船員らの労をねぎらった。
 調査結果は6月に中南米のセントキッツ・ネイビスである国際捕鯨委員会(IWC)で報告する。
本当に増えているのなら、日本とかの乱獲を禁止した成果ですな。このまま300年ぐらい静観するべし。
posted by 鷹嘴 at 15:13| Comment(1) | TrackBack(1) | 食べ物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
IWC(国際捕鯨委員会)で算出される鯨の捕獲枠は50年スパンで求められており今すぐ商業捕鯨を再開しても大丈夫だとお墨付きを得ているのです。
別段300年待つ必要はありません。
http://www.kujira.no/iwc_2003_rmp.htm

Posted by 名無しさん at 2006年04月30日 20:56
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鯨って増えてるの?
Excerpt: 暇だからまた調べてみた。 今回の話はあくまで南極周辺の鯨の話。 よく ミンククジラが増えすぎてヤバイ ミンククジラの繁殖能力はほかのシロナガスとかザトウクジラのそれを遥かに上回..
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Tracked: 2007-04-11 05:47