2006年05月04日

メーデーのデモで弾圧事件発生!

詳しいことは分からんが、また弾圧が行われたようである。

[AML 6915] メーデー救援会声明

[AML 6916] メーデー弾圧情報

[AML 6934] 抗議声明への賛同署名、連帯・支援メッセージをお寄せください

注:救援カンパ先は、こちらが正しいとの事。

デモにて音楽を流すことを警察に事前申請し承認されたのに、何の通告もなくその約束を反故にし、「アンプを操作した」ことを口実に逮捕するとは、なんとも言葉がないな。

メーデー救援会

当日の模様。凄まじいポリの数!


以下コピペ。警察によって恐ろしい暴力と嫌がらせが行われたようである。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

4月30日、デモで3人逮捕。
150人ほどのデモ隊にものすごい数の機動隊、公安でした。
目の前で何もしていないのに3人もっていかれた。
明らかにねらい打ち逮捕です。

暴行を受けたのは逮捕された者だけでなく、他の一般参加者もおり、
ジュラルミンの盾でガードレールに押し付けられたり、在日差別発言
受けたり、「次回はお前を拘束する」と脅迫されました。

私たちの住む国で何が起きているか知っていてほしいと思います。

それから支援を!

−−−−−−−−−−−−−−−

長文・重複送信失礼します。
転載歓迎です。

*連絡先:war_resisters@yahoo.co.jp 【戦争抵抗者の会】

【不当逮捕】4/30 自由と生存のメーデーで弾圧

2006年4月30日、神宮前午後から行われた「自由と生存のメーデー06」のデモ(呼
びかけなどはhttp://yurayura.mine.nu/)が、原宿警察と渋谷警察
によって参加者3名を逮捕されるという弾圧を受けました。詳しい情報は以下の通り
です。

目次
(1)弾圧の状況
 A.デモ申請時における原宿警察の約束違反と恫喝
 B.原宿警察の暴行と略奪
 C.渋谷署も弾圧に加担
 D.警察署の差し入れ拒否

(2)★お願い★
 A.救援カンパを!
 B.被弾圧者の早期奪還のために抗議を!

*************************************************

(1)弾圧の状況
A.デモ申請時における警察の約束違反と恫喝

 このメーデーを開催する前のデモ申請時においては、デモ出発地点を管轄する原宿
警察は、主催者側に対してデモ時に音楽を流すことや、先導のトラックに3名乗るこ
とを認めていました。
 しかし、デモ出発前になって、「アンプを操作したら逮捕する」などと恫喝を加え、


最終的には公安・私服警察と機動隊はトラックに乗っていたDJを引きずり下ろして
逮捕しました。

*彼は現在本庁に勾留され、自宅にも家宅捜索が行われましたが、今回のデモとは関
係ない物品が強奪されました。

B.原宿警察の暴行と略奪

 のみならず、原宿警察はDJを守ろうとした参加者1名を羽交い絞めにして頭を地
面に叩きつけるという暴行を行いつつ逮捕した上に、先導のトラックを強奪しました。



 *トラック奪還されましたが、このとき逮捕された1名は頭部に負傷を負って痛み
を訴えているにも関わらずいまだに原宿署に勾留されています。

C.渋谷署も弾圧に加担

 また、デモ到着地点付近を管轄する渋谷署も更に参加者1名を弾圧しました。

 *この参加者は渋谷署に勾留中

D.警察署の差し入れ拒否
 
 3名の被弾圧者に対して、他のデモ参加者は救援のために差し入れを行おうとしま
したが、何の法的根拠もないまま警察署はこれを拒否しています。

(2)★お願い★
A.救援カンパを!

 3名の被弾圧者を支援するためには、弁護士費用等多額の資金が必要となります。
支援者だけではとてもまかないきれません。経済事情が厳しい折ではありますが、是
非とも多くの方々からのカンパをお願いします。

 ★カンパ振込先
  (郵) 10080−91518311
   フリーター全般労働組合

B.被弾圧者の早期奪還のために抗議を!

 3名の被弾圧者はもうすぐ一度目の勾留満期を迎えます。警察がこれを超えて更に
勾留延長すれば、3名は2週間近く監禁されることになります。
 3名をいち早く解放するために抗議の声を!

・原宿警察署 TEL:03-3408-0110
         東京都渋谷区千駄ヶ谷4-3-15

・渋谷警察署 TEL:03−3498−0110
     〒150−0002 東京都渋谷区渋谷3丁目8番15号

・警視庁本庁 TEL:03−3581−4321
〒100−8929   東京都千代田区霞が関2丁目1番1号

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【続報】4・30弾圧

詳細情報は、救援会のサイト(http://mayday2006.jugem.jp/
でもご覧になれます。

目次

(1)【お詫びと訂正】カンパ振込み先

(2)1名釈放

(3)新たにわかった弾圧時の状況

(4)抗議声明への賛同署名、連帯・支援メッセージを!

*************************************************************

(1)【お詫びと訂正】カンパ振込み先

カンパ振込先の表記が間違っていました。訂正いたします。
郵便振替口座ではなく正しくは郵便局ぱるるの口座です。こ
ちらの不手際で大変恐縮ですが、情報を周知してくださって
いる皆様、振込先訂正にご留意ください。

郵便局「ぱるる」 記号 10080 番号 91518311
口座名 フリーター全般労働組合
※通信欄に「救援カンパ」とご記入ください

(2)一名釈放

本庁に留置されていたDJが5月2日付けで釈放されました。
残るに2名は勾留され、いまだに渋谷署・原宿署に監禁され
ています。

(3)新たにわかった弾圧時の状況

 当日、警察・機動隊はデモ隊を盾で後ろから強引に押して
推進しようとしてたようです。デモには車椅子に乗った障害者
も参加しており、強引な推進規制を受けたり、逮捕時に警官
に押されるなどして倒されそうになった方もいた模様。
 また、警察は、この障害者を守ろうとした女性参加者の身体に直接触れて押しこむなどの嫌がらせを行っていたという情報も入っています。

(4)抗議声明への賛同署名、連帯・支援メッセージを!

新たな抗議声明への賛同署名をお寄せください。個人・団体問いません。
また、支援・連帯メッセージも募集いたします

賛同・メッセージ送り先:mayday06q@yahoo.co.jp
                 ↑
********書き込み・貼り付けの上ご送信ください。****************************
★賛同

・個人の場合
お名前(肩書き):             

・団体の場合
貴団体名:             

★連帯・支援のメッセージ(あれば)

**********************************************************************

本文【声 明】

メーデー弾圧は生存権の蹂躙だ!

メーデー救援会へのご支援を!

★街頭での意思表示・示威・表現の規制に抗議の声を!

 4月30日午後、東京・原宿の神宮前穏田区民会館にて百余名が参集し、昨年に引き
続いて「自由と生存のためのメーデー06」を開催しました。集会は、フリーターなど
プレカリアート(不安定な雇用を強いられしものたち)、社会的に差別、選別、排除
されしものたちの訴えを集めました。(参照:
http://www.geocities.jp/precari5/)しかし、私たちの訴えを踏みにじるように、
集会後のデモで3名不当逮捕の異様な弾圧がなされました。
 今回の弾圧は、ただ単にサウンドデモを暴力的につぶす狙いにかぎらず、立川反戦
ビラまき・あいつぐポスティングにたいする弾圧に続き、街頭における示威行動、表
現の自由や権利全般をさらに激しく規制していく意図を示すものです。
 生きるとは、自らの考えや意見を表明し、意思表示していくことです。その意味で
今回の弾圧は、生きることを貶め、人々の生存権を蹂躙し、実に息苦しい世の中へと
歪めていくものです。
 メーデー弾圧を許さない、広範な声を集めましょう。

★デモ申請時と矛盾する不当な逮捕、トラックの強奪

 午後5時、会場からデモに出発する前に、警察は先頭のサウンドカーの「アンプを
操作したら逮捕する」などと恫喝を加え、デモの出発そのものを阻みました。もとも
と事前のデモ申請時においては、原宿警察は主催者側に対して、デモ時に音楽を流す
ことや、先導のトラックにDJや機材固定の補助者などが乗ることを認めていました。
しかし、公安・私服警察と機動隊は、デモ申請時の事実を反故にして、最初から逮捕
を露骨に狙ってきたのです。
 5時半ごろ、デモ出発時からたった数百メートルの時点で、警察・機動隊はデモ参
加者に殴る・蹴るの暴行をはたらき、トラックの荷台に乱入し、DJを引きずり下ろし
て、道路交通法違反の容疑で逮捕したのです。この時、警察・機動隊の乱暴狼藉を止
めさせ、DJを守ろうとした参加者1名に頭部負傷の暴行を加え、原宿署が公務執行妨
害の容疑で逮捕しました。
 また、機動隊がサウンドカーを取り囲み、むりやりトラックを強奪しました。

★バルーンの強奪と不当逮捕

 さらに午後6時過ぎに、デモ隊が渋谷ハチ公前交差点を過ぎようとしたときのこと
です。MAYDAYの垂れ幕をたらした赤いバルーンが風に流されて水平近くになった時点
で、公安警察が後方にヒモを引きちぎり、バルーンを強奪しました。
 このとき、バルーンを取り戻そうとしたデモ参加者が、最後尾で推進規制をかけ続
ける機動隊の盾の向こう側へと奪われ、一瞬で盾がとじられ、暴行され、渋谷署に
よって逮捕されました。

★原宿署も渋谷署も差し入れすら拒否

 デモ終了後、デモ参加者は、3名の不当逮捕にたいする救援活動を開始し、仲間が
勾留されている原宿署ついで渋谷署に抗議・激励のため向かいました。ところが、こ
れまでにないこととして、警察署は何の法的根拠もないまま生活必需品の差し入れす
ら拒否する人権無視を押し通したのです。

★救援運動への広範なご支援を

 救援運動によって、5月1日午後、警察に強奪されていたサウンドカーやDJ機材を取
り戻すことができ、また2日には1名を奪い返すことができました。しかし、2名は不
当にも勾留が決定され、依然として身柄を拘束されています。暴虐な弾圧にたいし、
ぜひ抗議声明をあげて下さい。メーデー救援会の活動へのご支援よろしくお願いしま
す。

2006年5月2日(火)
メーデー救援会
http://mayday2006.jugem.jp/

posted by 鷹嘴 at 16:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 弾圧事件 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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