【辺野古への海上基地建設・ボーリング調査を許さない実行委員会】が毎月行っている、防衛省前の抗議行動に初めて行ってみた。
新たにアメリカ軍基地が建設されようとしているのは辺野古だけではない。国頭郡東村・高江は約160人が暮らす小さな集落・高江だが、この周囲にヘリパッドを6ヶ所も建設しようとする計画がある。そんなことになれば【オスプレイ】などという凶器が四六時中集落の上空を飛び交い、爆音が住民の健康を蝕み、あるいは墜落して住民を虐殺することになる。
住民らはこの暴挙を阻止するために座り込みを行っているが、なんと日本政府は住民が工事を妨害しているとして立ち退きを求める訴訟を起したという!
さらに2010年12月23日には、座り込み住民の頭上わずか15mで米軍ヘリが1分間【ホバリング】を行い、テントや椅子など吹き飛ばしたという!(それにしても「本土」のマスコミにとってはこういう重大な事件よりも、芸能人のスキャンダルや入団したばかりの野球選手の話題のほうが大切なようだな)
なんとも卑劣なテロだ。これぞアメリカ帝国主義とその傀儡国の本性である。基地建設に反対する住民など、人間だと思っていないのだろう(かつて連中がベトナム人民を虐殺したように)。それにしても日米軍事同盟が「日本国民を守っている」ものではないことがよく分かる。普天間基地の辺野古移設計画と共に、絶対に阻止しなくてはならない。
・・・この日は15時からアメリカ大使館への申し入れ行動が行われ、18時30分から月例の防衛省前抗議行動が行われた。俺は日勤だったので仕事帰りに市ヶ谷駅に向かい、たまに行く【パレスティナに献花を!】とは反対方向に歩き、開始時間ごろ現場に着いた。権力の人数と合計すれば150人くらい?の人数だった。
凍てつくような寒さの中、1時間ほどの抗議行動が行われ、各団体から辺野古移設計画と共に高江ヘリパッド建設も絶対に阻止する決意が述べられた。
左に見えるのはジュゴンのお尻。俺のバカチョンカメラでももうちょっと工夫すればちゃんと写ると思うが?
辺野古や高江の計画を阻止するだけでなく、日米安保条約を破棄し全てのアメリカ基地を撤去させなくてはならない。いや、だいたい軍隊ってものは市民を守るものではなく、戦争の巻き添えにして虐殺するだけだ。世界中の全ての軍隊を解体しなくてはならない。改めてそう思ったよ。
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◇ 高江ヘリパッド、米軍ヘリ接近 1分間ホバリング、テント損壊2010年12月24日 (魚拓)
◇ 高江ヘリパッド問題:テント損壊「言い逃れ許さない」 住民、米軍を批判 (魚拓)
2011年01月14日
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■普天間配備予定オスプレイ、騒音・安全性は 米で搭乗(2/2ページ)
http://www.asahi.com/international/update/1027/TKY201010270246_01.html
http://megalodon.jp/2011-0119-0033-31/www.asahi.com/international/update/1027/TKY201010270246_01.html
「騒音については、搭乗歴2年の操縦士フォアマン大尉が『離着陸時はCH46よりややうるさいが、飛行中はずっと静かだ』と話した」
離着陸時にうるさいんじゃ、基地のそばの住民にとってはより迷惑です。