2006年05月25日

百人斬り訴訟(二審)やっぱ原告敗訴!イェイ♪

まあ、当然すぎるほど当然だわな。
「百人斬り競争」訴訟、二審も本社などが勝訴
2006年05月24日20時39分
 旧日本軍将校2人が中国で1937年、中国兵を日本刀で殺害した人数を競う「百人斬(ぎ)り競争」をしたとする当時の新聞報道や、後にこの問題を扱った書籍を巡り、2人の遺族が「うそを書かれ名誉を傷つけられた」などと訴えた訴訟の控訴審判決が24日、東京高裁であった。遺族は毎日新聞社、朝日新聞社などと本多勝一・元朝日新聞記者を相手に出版差し止めや計1200万円の損害賠償などを求めていたが、石川善則裁判長は請求をすべて棄却した一審・東京地裁判決を支持。遺族の控訴を棄却した。遺族側は上告する方針。

 焦点は「何が真実かをめぐって論争を呼ぶような歴史的事実に関する表現が、故人に対する遺族の敬愛追慕の情を違法に侵害したか」だった。判決は、違法に侵害したと言える前提として「摘示された事実の重要な部分が全くの虚偽であることが必要」との基準を示した。そのうえで、それぞれの記述は全くの虚偽とは言えないと判断。遺族側の主張を退けた。

当日、俺は例の如く宿直勤務だったが、20日のOFF会でご一緒させていただいた指輪さんは傍聴し、その後、本多勝一先生を交えて勝利の美酒に酔っていたらしい(思考錯誤2547)
もちろんクマさんも。うらやましい!!!

史実を守る会メールニュース 第4号が判決の瞬間をレポートしている。
posted by 鷹嘴 at 17:08| Comment(3) | TrackBack(0) | 歴史認識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
>atさん
現物見たことあるんですか?

私が拝見させてもらったものなど 仮に刃が欠けても
鈍器として 十分な厚みと重さがありましたよ。

血糊や脂肪など 気になったら 流してふき取ればいいでしょうし、
単に殺すだけならば 突けばよろしいでしょう。

日本の刀と剣術は 日本人の倭寇など 様々な
影響で 昔の中国などでも研究され 中国武術に取り込まれたほど 強力だったのですけど(これには 武器同士の相性もありましたが)
Posted by kokko at 2006年05月28日 07:23
失礼
atじゃなくて
名無しさんでした OTL
Posted by kokko at 2006年05月28日 07:56
kokkoさん、ご意見ありがとうございました。

ところで「名無しさん」の投稿には問題のある部分がありますので削除しました。

部分的に保存↓

「 包丁で肉を何度も切ると肉の脂や血が刃先付いて切れ味が悪くなって切れなくなることは誰でも知っている。
 日本刀で百人切ろうとしても、4、5人切ったら人の血や脂肪が刃に付いてすぐに切れ味が悪くなり、最終的には鉄パイプより弱い鉄の棒で人を叩いている状態になる。
 以上より百人の人間を切るのは不可能である。出来るとしたらルパン3世に出てくる五右衛門の斬鉄剣ぐらいなもの。中国の青龍刀でも絶対無理。」

日本刀の能力については私もよく分かりませんが、あの二人は抵抗できない捕虜を(実際何人だったかはともかく)虐殺した卑怯者だったことすら知らんようですな。
Posted by ノンポリ at 2006年05月28日 19:04

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