小学校の防火シャッターにはさまれ一年生重体 新潟
2006年06月07日21時24分
7日午後3時50分ごろ、新潟県五泉市城下1丁目、市立村松小学校(長谷川義郎校長)で、1年生の男児(6)が、下りてきた防火シャッターと床の間に首の辺りを挟まれ倒れ込んだ。男児は病院に運ばれたが、意識不明の重体という。当時、業者2人が校内の防火設備を点検中で、五泉署は安全管理に問題がなかったかなど事故原因を調べている。
調べでは、シャッターは講堂の入り口付近にあり、電動式で幅4.5メートル、高さ2.5メートル。
同校の説明によると、男児は放課後、同校に通う姉らと約20人で講堂で遊んでいたところ、シャッターが下り始めた。児童数人が渡り廊下に出ようと、その下をくぐりぬけ、続いて男児もくぐろうとしたが、ランドセルが引っかかったという。
男児はシャッターの下敷きになり、うつぶせに倒れた。別の児童が近くのインターホンで職員室に連絡。教諭らがシャッターを持ち上げようとしたが動かず、業者が駆けつけ、約10分後、手動でシャッターを巻き上げたという。
同校の説明では、当時は業者が煙探知機などの定期点検中だった。点検は午後3時ごろに開始。本来はシャッターが下りないようにして点検することになっていたが、事故が起きたシャッターのほか、校舎2階の防火扉とシャッター3カ所も同時に下りたという。
業者は「制御板の電源を切って、シャッターが下りないようにして作業をしていた」と話しているという。同署は、業務上過失傷害の疑いもあるとみて、業者が事前に決められた安全対策を守っていたかや、学校側が児童の安全確保に十分配慮していたかなど、関係者から事情を聴いている。
2006年06月07日
【小学校の防火シャッターにはさまれ一年生重体 新潟】
これ、どこの火災報知器が感知したらどこの防火シャッターが連動して閉まるのか、図面でちゃんと確認してなかったんじゃねえか?初歩的ミスじゃん?
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