「管理・乗り方も原因」 死亡事故でシンドラー本部声明
2006年06月09日10時09分
東京都港区の公共住宅で起きたエレベーター事故で、日本法人がこのエレベーターを製造したシンドラーホールディング(本部・スイス)は8日、「エレベーター産業での事故は主に不適切な管理か利用者の危険な乗り方に起因していることが多い」とする声明を出した。
声明は「この事故を深く遺憾に思い、(亡くなった)高校生の家族にお悔やみを申し上げたい。原因究明のための捜査に全面協力する」としている。一方で、事故のあったエレベーターは「98年に設置。1年以上、シンドラー社は保守点検を担当せず、第三者である地元の会社2社が行っていた」と指摘。「当社には設計に原因のある死亡事故は過去にない」「事故があったエレベーターは国際的に多くの機関の認証を受け、世界中で使われている最先端の製品だ」としている。
事故があったエレベーターの製造元「シンドラーエレベータ」(東京都江東区)はシンドラーホールディングの日本法人。
乗り方が悪いとカゴが重りに引っ張られて最上階まで行っちまうのかよ。「死んだ奴が悪い」って言ってるのと同じだな。マジ最悪。地獄に堕ちて下さい。
事故の発生は、間違いなく100%シンドラー社の責任。
高校生が死亡したのは、ずぼらな乗り方にも原因はあるって事でしょう。
聞くところによると、自転車に乗ったまま直進してエレベーターに乗り、バックで降りてたとか。
降りようとしたところでエレベーターが上昇して挟まって死亡したと。
バックでヨチヨチしながら降りてたんなら、異常が発生しても、とっさの判断で避けることは不可能でしょうな。
自転車から降りて普通に乗っていれば、この高校生は死なずに済んだ可能性はあると思う。