韓国の元ハンセン病療養所入所者ら62人に補償認定
2006年06月22日20時16分
国外のハンセン病療養所の元入所者の救済問題で、厚生労働省は22日、改正ハンセン病補償法に基づき、補償認定が遅れていた韓国の元入所者ら計62人に対し、1人800万円の補償金を支給することを決めた。また、台湾の元入所者2人も新たに支給を認めた。
韓国の62人は、日本の植民地統治時代に韓国の「小鹿島(ソロクト)更生園」に入所させられた人たち。今年2月の改正法施行後、補償金支給の認定に必要な書類が韓国側から約80人分提出されたが、損傷が激しいことなどから入所歴などが確認できず、これまでの認定は2人にとどまっていた。同省は引き続き、残りの約20人分についても認定作業を進める。
2006年06月22日
【韓国の元ハンセン病療養所入所者ら62人に補償認定】
以下コピペ
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