2006年07月31日

南京大虐殺は昭和天皇に責任あり!

去年だったか、テレビでアホの勝谷が「金正日が拉致を命令したはずなのに、責任を取っていない」みたいなことを言ったので、思わず「ヒロヒトだって南京大虐殺の責任を取ってねえよw」とつぶやいてしまった。TVタックルだったかな?忘れた。
すると一緒にテレビを見ていた女性が、「あら、昭和天皇はそんな命令してないわよ」とマジで反論してくるので驚いた。おいおい、目がマジだぜ!
そりゃたしかに、「拉致を自ら命じた」と言われている金正日総書記自身と違って、ヒロヒトが南京大虐殺を命じたわけじゃねえけどよ・・・金正日に拉致の責任はあるように、ヒロヒトには日本軍の不法行為についての責任がある。国家のトップが責任を逃れられるわけがない。こんな単純なことを理解できていない人間が多いのは、政府が戦後60年間「ヒロヒトには戦争責任が無い」と国民に思い込ませようとした成果だろうか?
しかし国家間の交渉は、現実的にどこかで折り合いをつけなければ話が進まないだろう。たとえばブッシュをイラク侵略の罪で国際刑事裁判所で裁いて欲しいと思うが、それよりもアメリカ軍をイラクから撤退させることを考えるべきだろう。戦前、日本を説得しようとしていた諸外国だって、「トージョーは有害だから排除せよ、ついでに天皇制をやめろ」なんて言わなかっただろ?
金正日総書記の責任に言及することは、拉致問題の解決にとっても、日朝国交正常化にとっても得策ではない・・・と言い返そうと思ったのだが、俺の貧弱なボキャでこれを説明するのは不可能だった。つーか真面目に見ていたわけではないので勝谷が何を言いたかったのか分からなかった。
つーことで、以下の内容は毎度の如く受け売り、パクリ、コピペ。


・・・旧日本軍には「大陸命」という言葉があった。旧日本軍には「大陸命」という言葉があった。
http://www.wdic.org/w/MILI/%E5%A4%A7%E9%99%B8%E5%91%BD
大本営陸軍部が天皇の名において発する命令のこと。各々に第何号と通し番号が付けられる。
大本営陸軍部において立案され、その長たる参謀総長から天皇に上奏される。そこで「御説明」「御下問」「奉答」が為された後、天皇が裁可する。
一般的に「大本営陸軍部命令」の略とされるが、第一次世界大戦には大本営は設置されなかったにも関わらず、大陸命は発せられている。
海軍における同類のものには「大海令」がある。

つまり、この「大陸命」は天皇の許可を得たものなのである。
1937年12月1日、大本営は「中支那方面軍」(11月7日に上海派遣軍と第10軍が「編合」、後にA級戦犯として処刑された松井石根が総司令官)に対し、「大陸命第八号」を発した。

「中支那方面軍司令官は、海軍と協同して敵国首都南京を攻略すべし」(笠原十九司/著「南京事件」P-77より)

この年の8月13から始まった第二次上海事変の激戦は、上海派遣軍(第九、第十三、第十六師団など)に甚大な犠牲を強いていたが、杭州湾から上陸した第10軍(第六、第一一四師団など)が背後を突いたことによって戦局は一変し、11月11日には上海を占領した。しかしその第10軍は上海占領に飽き足らずに、11月19日には独断で南京に向けて進撃を開始した。これと競うように他の師団も南京を目指すのである。
つまり「大陸命第八号」は、現場の部隊の独断による進撃を、ヒロヒトの名に於いて追認するものであった。南京への進撃をヒロヒトがお墨付きを与えたのである。
そして進撃の途上では、捕虜を問答無用で虐殺し、住民を虐殺し、食糧の準備が無かった為に農村に通りかかれば略奪を行い、女性を見かければ強姦し、三光作戦を繰り返した。12月13日の南京占領からは、国際的にも極めて有名な南京大虐殺事件を起すのである。
松井石根もヒロヒトも、決して南京大虐殺を命じたわけではない。しかし松井石根は「中支那方面軍」の総責任者だった。ヒロヒトは南京進撃を許可した。松井にも責任はあり、ヒロヒトにも責任があるのである。
たとえば企業のトップにいるならば、経営にあたって様々な判断を行わなくてはならない。実際には盲判を押していたとしても、責任を問われなくてはならない立場にあるのである。
もっとも、松井やヒロヒトに対してどのような罪を与えるべきだったのか、そもそも罰するべきだったのかはまた別問題である。しかし松井を処刑しながらヒロヒトには全く手を触れなかった東京裁判は茶番劇であった。しかも日本政府はいまだかつてヒロヒトの戦争責任について全く言及したことはない。組織としての責任を、国家を統べる資格を、放棄してしまったと言える(もちろんGHQも最初からから天皇制を存続させたい意向だったのだが)。しかし、このような欺瞞に怒ることもない多くの日本人は、政府にとっては実に御しやすい存在だろう。他国の戦争指導者を追及するには様々な政治的思惑が障害になるが、日本人は自国の戦争指導者を自分たちの手で追及することを怠ったのである。

・・・いつの日か北朝鮮で、金正日総書記の行った政策が批判され責任が問われることがあるだろうか?その時には北朝鮮の国民は何者にも気兼ねすることなく彼の責任を追及し、批判することだろう。
日本でも昭和天皇ヒロヒトの戦争責任を国民一般が正しく認識し、タブーを恐れず批判し、この戦争責任を政府が公式に認める日が来ることを切望する。

余談だが・・・先日日経がスクープしたメモによるとヒロヒトは靖国神社にA級戦犯が祀られたことが不満だったようだが、
それもそうだ、自分の責任を肩代わりさせた連中を弁護するようなことをされちまえば、責任追及を受けずに生き残った自分の卑怯さがクローズアップされるようなもんだからなw


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posted by 鷹嘴 at 02:37| Comment(12) | TrackBack(1) | 天ちゃん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
内容には全く賛同できないが、ワロタ

"「あら、昭和天皇はそんな命令してないわよ」とマジで反論して"きたのはいったい誰か。山口もえちゃんあたりかなあ。『そこまでいって委員会』は関東では流れてなかったっけ?
Posted by 八木沢 at 2006年07月31日 09:51
wwwwwっうぇっうぇw
流石、憲法について何も知らない人が書くものは一味違うなw
明治憲法には「大臣助言制」というものがあって、大臣の輔弼によって天皇は大権を行使するのw
つまり何をやっても天皇に責任は「ない仕組み」なわけw

第55条
1項:国務各大臣ハ天皇ヲ輔弼シ其ノ責ノ任ズ
2項:凡テ法律勅令ソノ他国務ニ関スル詔勅ハ国務大臣ノ副署ヲ要ス
こんなことは三流大学の法学部でも教えられることだと思うがね。
Posted by eukashi at 2006年08月01日 02:59
>南京大虐殺は昭和天皇に責任あり
天皇に罪を被せて、のうのうと生きるおまえさんは・・・w
売国活動はそれぐらいにしてください。

>法政大学の不当な退学処分に抗議する!
>3・14法大弾圧救援会
これといい、馬鹿左翼は見ていて本当に痛々しい。
Posted by あど at 2006年08月01日 05:20
昭和天皇は強制連行にも責任がある。強制連行は拉致と同じ。

http://oohara.mt.tama.hosei.ac.jp/rn/senji2/rnsenji2-027.html

閣議決定や内務省、厚生省、拓務省の高位の基本的決定は、昭和天皇の意向に沿ったものであった。

http://www13.plala.or.jp/bae/ratsi-wada.htm

金正日は、日朝平壌宣言の際に拉致問題について一応謝罪した。
ロシアのエリツィンは、ソ連崩壊後大統領を務めていた時に、シベリア抑留について一応謝罪した。
昭和天皇は、朝鮮人や中国人の強制連行についても、アジア各地でのロウムシャ徴用についても、一切謝罪しなかった。

>大臣の輔弼

関係としては、大臣は天皇の部下。
天皇は、大臣の任免権を握っていたし、大臣の提案をそのまま承認することも修正させることも却下することもできた。
大臣は、天皇の意向に逆らって職務上の決定をすることはできなかった。
侵略戦争の計画と遂行における最高レベルの責任は、昭和天皇にある。
その責任は、ポツダム宣言や降伏文書や条約等の国際法の枠組で裁かれるべきもの。
国内法である明治憲法55条を引き合いに「天皇には責任なし」などとほざくのは、国際法を知らない馬鹿である。
Posted by Black Joker at 2006年08月01日 17:51
国際法?国際法に照らし合わせるなら事後法で裁く時点で笑止。今でも法の不遡及が通用するのは親日糾弾法の韓国くらいなものだ。

天皇がその命令を下した時点にポツダム宣言や降伏文書や条約がありましたか?
Posted by eukashi at 2006年08月01日 19:28
鷹嘴さんがおっしゃるのは「不作為の作為」のことですよね?
日本軍兵士による民間人虐殺の事実を認識しながら事態を放置することと、「南京城市民を虐殺せよ」と命じることを比較したとして、起こる被害は同じです。そういう意味で責任を負うべき立場にいたのは昭和天皇ということですね。それから金正日はおそらく「日本人を拉致せよ」なんて直接的な命令は口にしてないと思います。彼が「革命に日本人の協力が必要だ」と言えば、部下はその言外の意味をくみとって実行しなければならず、またそういった体制を作り上げているはずです。それが独裁体制というものです。それと同じで昭和天皇が直接的な命令を口にする必要などなく、周囲は天皇の最小限の言葉から意志をおもんばかって行動していたはずです。だから「昭和天皇はそんな命令してない」という人がいたとしたらそれは詭弁ですね。
Posted by yamaki at 2006年08月01日 20:34
明治政府が始まって全体主義(国体明徴運動)が台頭するまで、天皇機関説は日本の(少なくとも知識人の)通説であった。
そしてそれが異端とされた後も、天皇は明治憲法の大臣助言制の下、大政翼賛会や軍部の政策を「大臣の承認」によって許可してきた。だが大臣すら許可できなかったこと(例えば軍部の暴走)の責任を天皇にとらせるという議論なぞ乱暴極まりない。

立憲君主制下では天皇が部下の承認なしできたことは歌を詠むことくらいであった。最小限の意思を重いはかるならば、
四方の海 みな同朋と 思う世に など波風の 立ちさわぐらん
この短歌から意図を読み取る筈ですがね?

第一、昭和天皇自身は天皇機関説を否定する意思はなく、侍従武官長・本庄繁に「美濃部説の通りではないか。自分は天皇機関説で良い」と言った。
Posted by eukashi at 2006年08月01日 21:28
そして念を押すようだが、上記の短歌が詠まれたのは1941年9月6日の御前会議で、この御前会議で歴代天皇が何かお言葉を仰られたのは「この時だけ」である。

私は右翼でも左翼でもない。イデオロギーに囚われないリベラリストである。
日本の戦争責任を国際法の概念を無視した東京裁判等で、一方的かつ禍根の残るように裁いた杜撰な連合国や、大戦下で兵隊や現地住民に対して(虐殺したとは言わない。ハーグ条約で死を許されたゲリラ行為をした場合も否定できないからだ)行った行為を愚行だと考えている。
Posted by eukashi at 2006年08月01日 21:43
はじめまして。
私はブログの記事では「昭和天皇でさえA級戦犯の靖国合祀に激怒した」という言い方をしばしば用いますが、本音では昭和天皇に戦争責任があるのは当然だと思っています。
昭和天皇死去直前の1988年12月に、「天皇に戦争責任がある」と明言した長崎市の本島等市長(当時)は、のちテロリストに銃撃されましたが、死去から17年が経過した現在では、冷静な議論ができる状態になっていてしかるべきなのに、必ずしもそうはいえない状態だというのは、残念なことですね。
今回の日経や朝日グループの「スクープ」(本当にスクープといえるかどうかは疑わしいと思います)も、昭和天皇の神格化に利用されかねないと危惧しています。
Posted by kojitaken at 2006年08月02日 01:42
> つまり何をやっても天皇に責任は「ない仕組み」なわけw

ほう、命令を下した人間に、責任は「ない仕組み」になっていたとは!
戦前の日本はなんと下らない国だったんでしょうかw

> こんなことは三流大学の法学部でも教えられることだと思うがね。

ハァ? 誰に逝ってるんですか?私は高卒ですが?
ところで大学が三流だの四流だの、どういう基準で決めるんですか?
どっちにしろ夏休みなんで荒らしに熱中している厨房クンには決める資格などないですな(あ、ごめん一年中夏休みかw)

> 天皇に罪を被せて、のうのうと生きるおまえさんは・・・w

って誰のことですか?私は戦犯容疑者とかじゃありませんよ?
頭大丈夫ですか?(つーかHN統一しろよボケw)
Posted by 鷹嘴 at 2006年08月07日 19:48
> 国際法?国際法に照らし合わせるなら事後法で裁く時点で笑止。

てゆうか「明治憲法にこれこれあるから、昭和天皇に罪はない」っていう言い訳なんか通じるわけがねえだろタコ。
もっともヒロヒトは絞首刑にするべきだったとか、そういうことじゃなくて、
たとえ裁くことはできないにしても、裁くべきではなかったにしても、
それとはまた別の問題で、奴には「責任」は存在する、ということを書いたわけ。
大きく書かないと君のような*****は読み落としちまうようだねw

> そしてそれが異端とされた後も、天皇は明治憲法の大臣助言制の下、大政翼賛会や軍部の政策を「大臣の承認」によって許可してきた。

全然話を理解出来ていないようだからわかりやすく言ってやるか。
ある企業で、新しい製品の開発・販売を計画し、それを社長が承認したとする。
ところがこの製品には大きな欠陥があり、社会問題となった。
こういう場合、社長自身はそのプロジェクトにノータッチだったとしても、
(社長自身を法的に追及することが可能かどうかはまた別として)責任がないと言えるか?
ま、すねかじりには理解出来ないかもしれんがw

> 私は右翼でも左翼でもない。

はい、まともな右翼や左翼はもっとマシなことが言えますよねw

> ハーグ条約で死を許されたゲリラ行為

ってどういう意味ですか?日本語になってませんがw
何が言いたいのかお兄さんが聞いてあげるから、書き直してごらんよ。
Posted by 鷹嘴 at 2006年08月07日 19:52
> 「あら、昭和天皇はそんな命令してないわよ」とマジで反論して"きたのはいったい誰か。

説明しますと、
勝谷がテレビであのような発言をして、
それについて私が感想を述べ、
そして私と一緒にテレビを見ていた女性が、
「あら、昭和天皇はそんな命令してないわよ」
と反論したわけです。ここまでは事実。
ラブホでセクースしてたなんてのはウソです。こういう寒い妄想は恥ずかしいので削除します。それと全般的に見直します。
Posted by 鷹嘴 at 2006年08月07日 19:57
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