2006年08月07日

【ミサイル報道、他の6発も誤報だった!】

[AML 8580] ミサイル報道、他の6発も誤報だった!をご覧あそばせ。
ノドン・スカッドは目標海域に着弾…実戦段階と防衛庁
 北朝鮮が7月5日に発射した弾道ミサイル7発のうち、テポドン2号(射程6000キロ)を除く、ノドン(射程1300キロ)とスカッド(射程300〜500キロ)計6発は、北朝鮮が事前に設定していた航行禁止海域内に着弾していたことが、日米両政府の分析で判明した。

 日本政府が発射直後に発表した推定落下地点は400〜500キロの範囲に広がっていたが、実際には半径約50キロの範囲内に北朝鮮の狙い通りに着弾していた可能性が高い。
 防衛庁は「ノドンとスカッドの命中精度は一定程度高く、実戦配備の段階にあることが実証された」として、警戒を強めている。
 北朝鮮は発射前日の7月4日から11日まで、北朝鮮北東部の日本海の一辺約160キロのほぼ正三角形の海域を航行禁止とし、国内の関係者に事前に通知していた。
 イージス艦のレーダー情報などを元にした日米両国の分析によると、北朝鮮南東部の旗対嶺(キッテリョン)のミサイル基地から発射されたノドンとスカッドは、北東に約300〜400キロ飛行し、着弾した。
 着弾地点はいずれも航行禁止海域内に位置し、半径約50キロの円内とみられる。ピンポイントで着弾したかどうかは、「北朝鮮が狙った地点が分からないため、判定は困難だ」(防衛庁幹部)という。
 米軍の早期警戒衛星が感知した赤外線による初期情報を元に、防衛庁が7月5日に発表した地図では、6発の着弾地点は旗対嶺から約300〜800キロの範囲で、航行禁止海域外の海域が大半だった。このため、ノドンなどの命中精度を疑問視する見方もあった。
(2006年8月6日8時43分 読売新聞)
北朝鮮がこの誤報を一切否定しなかったのも非常にワロスw 結局、金正日+ブッシュ+安倍の三馬鹿トリオに騙されたマスゴミが騒いでいただけだったんですね。


(続報)
ミサイル、30〜40キロ四方に着弾 鈴木副長官明かす
2006年08月09日21時03分
 北朝鮮が7月5日に発射した弾道ミサイル7発のうち、短・中距離の「ノドン」「スカッド」計6発が、いずれも日本海の30〜40キロ四方の海域に着水していたことが9日、明らかになった。鈴木政二内閣官房副長官が同日、名古屋市での講演で明らかにした。

 鈴木氏は「米国と我が国は、軍事衛星でこの間のミサイルの形も見えた」と説明。6発について「大体30キロ、40キロ四方の所に正確に落ちている」と述べ、北朝鮮が意図的に特定海域に着弾させたとの見方を示した。テポドンについては「私どもも失敗とみているし、米国もそうみている」と語った。
 鈴木氏はまた、北朝鮮が大規模なマスゲーム・芸術公演「アリラン祭典」を中止したことに触れ、「推測だが、中国の人がたくさんアリラン祭に来るので、たぶん止めた。だから開催ができない」と述べた。観客の多数を占める中国が北朝鮮への渡航を制限したため、北朝鮮が採算面から開催を断念したとの見方を示した。
50キロどころか30〜40キロだってさ。10倍以上に誇張されて報道されてたのか。都心から八王子くらいの距離じゃん。ホントに沿岸に落ちただけだったんだね。じゃなくて「一辺約160キロのほぼ正三角形の海域」の中で、「大体30キロ、40キロ四方」に落ちたのか。こりゃ早とちりしたぜ。都心から下田くらいは飛んだ可能性はあったのか。もちろんもっと近くに落ちたのかもしれねえけどねw
つーか「正確に落ちている」ってのはどういう根拠があるんだ?「大体30キロ、40キロ四方」のどこが「正確」なんだ?どっちにしろ日本のマスゴミが大誤報したことには変わりないね。

一方で日本政府はこのヤラセが正功したことに乗じて、出来もしないことに税金をつぎ込むつもりらしい。
迎撃ミサイル配備前倒しへ生産企業に助成・防衛庁検討
 防衛庁はミサイル防衛(MD)システムの日本国内への配備を加速するため、迎撃ミサイルを生産する企業向けの助成制度を新設する方向で検討に入った。北朝鮮のミサイル連射を受け、最新鋭の地対空誘導弾「PAC3」について契約額の5%程度を国が助成する案を軸に調整を進める。2010年度に迎撃態勢を整える現行計画を少なくとも1年以上、前倒しする。

 MDは敵が発射した弾道ミサイルを迎撃ミサイルで撃ち落とす仕組み。日本が計画するシステムは2段階で、まずイージス艦に搭載したスタンダード・ミサイル(SM3)が迎え撃ち、打ち損じた場合にPAC3が対応する。 (07:00)

パトリオット年内配備
『ミサイル防衛』前倒し

 北朝鮮のミサイル発射を受けて、防衛庁は八日、ミサイル防衛(MD)システムの配備計画を前倒しして進める方針を固めた。来年三月に予定していた地対空誘導弾パトリオット(PAC3)の配備を年内に開始するほか、海上配備型迎撃ミサイル(SM3)も含めた全体計画の本格稼働を、予定の二〇一一年度から早める。 

 防衛庁は守屋武昌事務次官を中心に、配備計画の見直しに着手済み。防衛庁首脳は八日、「配備計画を前倒しし、将来的にPAC3の配備を増やすことも含めて検討する」と述べた。
 PAC3は米国製品を輸入して調達するため、生産工程の関係から調達の繰り上げは困難との見方もある。防衛庁は米政府に早めの生産を要請していく方針だ。
 MDシステムは、飛来する弾道ミサイルをイージス艦に搭載したSM3で迎撃し、撃ち漏らした場合は地上のPAC3で対処する二段階の迎撃システム。防衛庁は航空自衛隊の六個高射群のうち関東、中部、九州の三個群にまずPAC3を配備し、SM3は四隻のイージス艦に配備する。

ちっ(怒った顔)金ちゃんとシンゾーの関係は、亀田親子とホニャララ団の関係より怪しいと感じている人は、人気blogランキングにクリックきぼんぬ!


*こちらだと同じウインドウで移動します。
posted by 鷹嘴 at 17:26 | TrackBack(0) | 北朝鮮関連 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック