あなたも「とちぎ教科書裁判」の原告に、俺は「賛同者」として参加させてもらうことにした。
「とちぎ教科書裁判を支援する会」賛同者になってください!
呼びかけ:「とちぎ教科書裁判を支援する会」準備会準備委員
石川裕一郎、内海成和、白崎一裕、田上 中、新井田正明、原田芳子(50音順)
昨年7月、栃木県・大田原市教育委員会は、扶桑社版「歴史」「公民」教科書を採択しました。すでに大田原の子どもたちは、その教科書を使って授業を始めています。
採択当時、2005年7月12日付『読売新聞』朝刊に突然、大田原市教委による扶桑社版教科書採択のスクープ記事が踊り、県内でも多くの人びとがそれを見て初めて事態の発端を知りました。そして、12日の採択協議会、13日の教育委員会へと傍聴者が県内各地を中心に近県からも集まりましたが、「公開」を原則とするはずのその審議の場に、市民は限定的にしか立ち入ることが出来ませんでした。13日の教育委員会終了直後、詰めかけた市民たちは教育長に説明責任を求めましたが、マスコミのみを対象とする記者会見を行うや、小沼隆教育長はそそくさと会場をあとにしていきます。現在に至っても、教育長は私たち市民の目の前で「なぜ扶桑社版を採択したのか?」という問いへの説明責任を果たしてはいません。
市民たちはその後も採択取り消しを求める活動を続けてきました。新学期を迎える本年4月1日には地元有力紙・『下野新聞』に、県民と内外多くの賛同者の名を連ねて抗議の1面全面の意見広告も出しました。
しかし、扶桑社版教科書は4月から大田原の子どもたちの教育現場で使用されています。先の大戦をアジア解放の戦争だとする歴史認識を植え付け、個人の尊さを言うのではなく国家主義的な価値観のもとに子どもたちを追いやろうとする教科書の使用をこのまま見過ごすわけにはいきません。同じ思いに繋がる市民たちで、採択取り消しを求める「教科書裁判」を8月28日、宇都宮地裁に提訴します。
全国の皆さん!この裁判にどうか力を貸してください。子どもたちの未来を真に豊かなものにしていくために、多くの皆さんが原告もしくは賛同者としてこの裁判に参画され、一緒に力を合わせていくことが出来れば幸いです。よろしくお願い致します。
* どちらかに○をお付けください。
( )原告になります ( )賛同者になります。
・氏名( )
・氏名公表( 可 ・ 否 )・肩書き( )
・住所(〒 )
・電話 ( )
・FAX( )
・E:mail( )
* この用紙を、FAX 0282−23−6120 あるいは
E:mail yoshikochan at orange.plala.or.jp まで送付して下さい。
* 「原告」の締め切りは、8月25日です。「賛同者」は引き続き呼びかけていきます。
*カンパ先は下記。
[AML 8963] Fwd: あなたも「とちぎ教科書裁判」の原告に


