日本は「調査捕鯨」という名目での捕鯨を年々拡大しているが、それに比例して在庫量(要するに売れ残り)も増加している。昨年末の在庫量は年間供給量に匹敵する約3900トン。獲った量と同じ量が冷凍庫に寝ているということか。
しかしこれにも懲りず、来年は今年の捕鯨量4000トンより多い5500トンも捕獲する予定だという。
そういうワケで鯨肉の値段は下がりつつあるが、それでもまだ高値である。
「ただ、そんな動き(鯨肉を広めようとする動き)とは裏腹に鯨肉を街中で見ることは少ない。売られていても100グラムで450円はする。都内のある水産物専門店では、人気の高いベーコンブロックに100グラム2500円の高値がつけられている」「調査捕鯨」には年間費用約60億円を要するが、鯨肉の販売がこの財源となっている。水産庁が値段を決める鯨肉の値段はピーク時の半額以下の1キロあたり2000円になったが、一般の店頭価格は卸値の3倍に達する。水産庁も捕鯨費用の回収のためそれほど値下げできない。
ま、「調査捕鯨」っつーのは実際のところ、商業のためでもなく、もちろん「調査」のためでもなく、国としてのメンツで頑張ってるだけだな。小泉がヤスクニにこだわるようなもんだな。
いっそこんなのキッパリやめて、余ってるのを100グラム100円ぐらいで放出するってのはどうよ?俺ら貧乏人は飛びつくぜw