ところで9月10日の朝日朝刊埼玉版によると、いろいろ裏話があったらしい。こんなブログやってるクセに恥ずかしながら知らんかった!
採択を前にして上田は教育委員6人のうち4人を知事公館に呼びつけ、「全ての教科書を読んだうえで判断してほしい」と要望、これが明らかになると「教育の政治的中立性を損なう」と、市民団体や教職員組合が反発。
そりゃそうだろうな、口出す権利はないもんな。たとえば日本書籍新社の歴史教科書(最も「自虐的」だと侮辱されている)の教科書を推している市長がいたとして、同じことやれば大騒動になるぜ。
さらに無記名投票で「つくる会」不採択が決まった後、知事部局から教育局に、
「誰が、どの教科書に投票したか教えてほしい。知事に報告する」
という電話が入った。
もちろん教育局は回答を拒否。教える必要も意味も無い。つーか選挙が終わった後に「お前、誰に入れたんだが教えろ」って迫るようなもんだな。キモすぎ、ウザすぎ。
「なぜ知事はここまで教科書採択にこだわったのか。委員の投票結果を知って、どうするつもりだったのか」
恐らく「つくる会」に入れなかった委員はクビにするつもりだったんだろうな。ホントマジで最低な野郎だ。埼玉の恥。リコールしたいぜ。
ついでに引用。
清新なイメージに期待して、さいたま市浦和区に住む40歳代の男性会社員は、上田清司候補に投じた。俺は前の知事選の時は投票所に行った記憶がないが、馬鹿だからうっかりして民主党だっつー理由だけで上田に入れてたかもしれねえな。(なにしろ、さいたま市長選の時は大宮へのライバル心だけが理由で現職浦和市長の相原に入れちまったぐらいだからね。生涯の汚点だなw)
それが今、「一票を返してほしい」と思っている。期待から失望に変わったのは、「知事になって個人的な歴史観、教育勘を県民に押しつけている」と感じるからだ。選挙公約には、教育に関する項目がなかった。知っていれば投票しなかった。
後悔先に立たず、という。こういう思いを二度としないためにも自民党や民主党には絶対に入れちゃだめよ

東京都はもうめちゃくちゃだ。政治と教育に無関心なバカ都民とマスコミは無責任にイシハラを持ち上げている。