2006年09月11日

【埼玉の】去年のことだけど、上田知事、教育委員会に圧力!【恥】

我が埼玉県では一昨年、県知事の上田の意向によって「新しい歴史教科書をつくる会」前副会長の高橋史朗を教育委員に任命した。しかし翌年の県立中学校の社会科用教科書の採択には高橋史朗は遠慮して欠席し、3対2という投票結果によって「つくる会」教科書は採択されなかった。
ところで9月10日の朝日朝刊埼玉版によると、いろいろ裏話があったらしい。こんなブログやってるクセに恥ずかしながら知らんかった!

採択を前にして上田は教育委員6人のうち4人を知事公館に呼びつけ、「全ての教科書を読んだうえで判断してほしい」と要望、これが明らかになると「教育の政治的中立性を損なう」と、市民団体や教職員組合が反発。
そりゃそうだろうな、口出す権利はないもんな。たとえば日本書籍新社の歴史教科書(最も「自虐的」だと侮辱されている)の教科書を推している市長がいたとして、同じことやれば大騒動になるぜ。

さらに無記名投票で「つくる会」不採択が決まった後、知事部局から教育局に、

「誰が、どの教科書に投票したか教えてほしい。知事に報告する」

という電話が入った。
もちろん教育局は回答を拒否。教える必要も意味も無い。つーか選挙が終わった後に「お前、誰に入れたんだが教えろ」って迫るようなもんだな。キモすぎ、ウザすぎ。
「なぜ知事はここまで教科書採択にこだわったのか。委員の投票結果を知って、どうするつもりだったのか」
恐らく「つくる会」に入れなかった委員はクビにするつもりだったんだろうな。ホントマジで最低な野郎だ。埼玉の恥。リコールしたいぜ。
ついでに引用。
清新なイメージに期待して、さいたま市浦和区に住む40歳代の男性会社員は、上田清司候補に投じた。
それが今、「一票を返してほしい」と思っている。期待から失望に変わったのは、「知事になって個人的な歴史観、教育勘を県民に押しつけている」と感じるからだ。選挙公約には、教育に関する項目がなかった。知っていれば投票しなかった。
俺は前の知事選の時は投票所に行った記憶がないが、馬鹿だからうっかりして民主党だっつー理由だけで上田に入れてたかもしれねえな。(なにしろ、さいたま市長選の時は大宮へのライバル心だけが理由で現職浦和市長の相原に入れちまったぐらいだからね。生涯の汚点だなw)
後悔先に立たず、という。こういう思いを二度としないためにも自民党や民主党には絶対に入れちゃだめよちっ(怒った顔)
posted by 鷹嘴 at 18:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 教科書問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やっぱり、瓜等か、半奈良等がいいのではないでしょうか。
Posted by 哀哭芯 at 2006年09月12日 10:38
埼玉はまだいい。
東京都はもうめちゃくちゃだ。政治と教育に無関心なバカ都民とマスコミは無責任にイシハラを持ち上げている。
Posted by すぎやま at 2006年09月13日 16:06
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