プロミス、今月末で生保加入中止 大手4社も見直し検討
2006年09月25日20時42分
消費者金融大手プロミスは25日、借り手の死亡時に備えて生命保険に加入する措置を今月末でやめると発表した。借金の残金を死亡保険金で穴埋めするやり方に対し、「命を担保にし、厳しい取り立てを助長している」との批判が高まっていた。他の消費者金融大手のアコム、アイフル、武富士、三洋信販の4社も同様の見直しを検討している。
この保険は、消費者金融会社が保険料を負担し、借り手が死亡すると、借金の残金に応じて保険金(一般的に上限300万円)が消費者金融に支払われる「消費者信用団体生命保険」。プロミスは93年から保険に加入し、8月末現在でほぼすべての顧客約227万人が対象となっている。
プロミスは30日付で生保会社との契約を解約し、10月以降は債務を引き継いだ遺族と個別に返済交渉をするという。同社は、見直しの理由を「借り手へのサービスとして始めたが、顧客の考え方の変化や保険料負担などを検討して判断した」と説明している。
2006年09月26日
【プロミス、今月末で生保加入中止 大手4社も見直し検討】
違う回収手段を考えてるだろうね。
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