2006年10月05日

【コラボレート、「構内請負」から撤退へ】

そもそも、人手が欲しいのにまともに人を雇おうとしない大企業が悪いんだけさ、それに群がるダニみたいな奴らも最悪だな。どっちも潰れちまえよw
つーかこういうシステムを続けなきゃ国際競争に勝てないっつーんなら、こんな国なんざ潰れちまえよw
コラボレート、「構内請負」から撤退へ
2006年10月04日07時32分
 コラボレートは3日、取引先メーカーの工場に労働者を送り込んでモノ作りを引き受ける、いわゆる「構内請負」から撤退し、自社工場での生産受託に切り替える方針を表明した。1カ月以内に取引先に請負契約の解消を申し入れ、場合によっては労働者の直接雇用も求めるとみられ、メーカー側への影響は甚大だ。

 同社の親会社「クリスタル」(京都市)は業務請負の先駆者として知られるが、メーカー側のコストダウン要求や同業他社との競争激化で構内請負の利益率は近年急低下。加えて、偽装請負が社会問題となり、コラボレートが法令違反で事業停止処分を受けたのを機に構内請負をなくすことにした。
 今後は、構内請負の代わりに自前工場での受託生産に移行する。すでに広島県に自社工場を設置。07年までに10工場を稼働させる予定だ。
 利益率の低下は外国人労働者の影響も大きい。安い時給で働く外国人が増えたため昨年5月ころから受注単価が下落し、日本人労働者を中心とする請負では、かつてのような収益は見込めなくなったという。
 また、メーカー側の工場内を仕事場とすると、発注者側が直接、コラボレートの社員に指揮・命令したり、両社の社員が入り交じったりするなど偽装請負に陥りやすく、ここ数年、行政指導を相次いで受けていた。

偽装請負のコラボレート親会社、15年で年商10倍
2006年10月04日07時31分
 事業停止処分を受けた「コラボレート」が属する「クリスタル」グループは、労働者派遣や業務請負で急成長した。バブル崩壊以後の15年間で、年商を10倍近くに伸ばし、売上高が国内だけで5000億円を超える隠れた大企業だ。「コラボレート」が手がける製造請負はその中核部門だったが、「偽装請負」に対する批判の高まりや受注単価の下落により、抜本的な転換を余儀なくされた。

 クリスタルは1974年、京都市で設立された。当初は工場の清掃の請負が主な事業だった。やがて、メーカーの人手不足を補うため、製造請負に乗り出した。
 生産量の増減にあわせて人数を自由に調整できるし、人材育成のコストも減らせる。人件費を抑制したい不況下のメーカーにとって、製造請負は都合のいいことだらけだった。
 クリスタルグループは業績を一気に伸ばした。90年ごろ500億円余だった売上高は、国内だけで5000億円を超えた。グループ企業は昨春の時点で200社を超え、従業員は12万9000人を数えた。
 しかし、メーカー側の工場内を仕事場とする構内請負は、発注者側が直接、請負労働者に指示する偽装請負に陥りやすい欠陥を当初から抱えていた。厚生労働省は04年、偽装請負の取り締まりを強化。法令順守を求める世論も強まった。
 ところが、外注に慣れきったメーカーの中には、是正に消極的な企業も多く、工場という密室の中で偽装請負は温存された。
 同業他社との競争も激化する一方だ。クリスタル出身者が同じ業態の人材会社を次々と設立するなどノウハウの流出も目立った。賃金の安い外国人労働者との競争も激しくなり、昨年5月ごろから受注単価がどんどん下落していったという。
 昨年、クリスタルは、競争力アップを目指してグループ企業を再編。業態ごとの統合を進めた。製造請負を主な業務とする6社は昨年夏に合併し、コラボレートとなった。それでも製造派遣・請負の部門は今期、赤字に転落する見込みだという。
posted by 鷹嘴 at 17:23 | TrackBack(0) | 労働問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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