ところで一昨日の報ステを見たんだが、安倍の台本には民主党の質問者の名前にもルビがついていたという。チラっとだが、伊藤議員(この人か?)の名前にも、「いとう」と、ルビがついていたように見えた。
俺の目がおかしかったのか?そうではないのなら、
安倍は「伊藤」という字も読めないのか?
いくらなんでもそこまで馬鹿じゃねえと思うけどね。つーか俺の目はおかしくなかった模様。カルトvsオタクのハルマゲドン/カマヤンの虚業日記を参照のこと。
(ついでにコピペ)
安倍首相 “村山談話”踏襲する考え示す<10/3 12:57>
国会で3日午前、安倍首相の所信表明演説に対する代表質問が参議院本会議でも始まった。民主党・伊藤基隆議員は、安倍首相の歴史認識などについてただしたのに対し、安倍首相は、先の大戦での反省とおわびを表明した「村山談話」など、これまでの政府見解を踏襲する考えをあらためて示した。
伊藤議員が「(首相は)『歴史認識については、歴史家に任せるべき』との立場を繰り返しているが、先の大戦をどのように評価し、認識しているのか」とただしたのに対し、安倍首相は「(村山談話で示されている通り)我が国は植民地支配と侵略で多くの国々、とりわけアジアの人々に対して多大な損害と苦痛を与えた」と答えた。
また、安倍首相は靖国神社参拝について、これまで通り、行くか行かないかについて明言を避けた。このように歴史問題について慎重な答弁を続けている背景には、中国や韓国との関係がある。
安倍首相は8日に中国を訪問し、胡錦濤国家主席と首脳会談を行いたい考え。安倍首相は会談でも、村山談話の踏襲を表明することにしていて、会談実現に向けた最終調整が続いている。また、9日には韓国・盧武鉉大統領と会談し、昼食を共にする日程が固まった。
社保庁改革、法案再提出も 衆院代表質問で安倍首相
2006年10月02日21時08分
安倍首相は2日、就任後初めて衆院の代表質問に臨んだ。社会保険庁を廃止して「ねんきん事業機構」などに改める社会保険庁改革関連法案について、「すべて公務員でやらなければならないかどうかも含めて、国会で十分に議論していただきたい」と語り、法案を作り直して再提出することも視野に、徹底改革の考えを強調した。一方、A級戦犯の戦争責任をめぐる質問には「政府として具体的に断定することは適当ではない」と語り、自らの歴史認識を示すことを避けた。
社会保険庁改革関連法案については、中川秀直自民党幹事長が「社会保険庁職員を国家公務員のまま存続させる案では、解体的出直しにならない」と指摘。首相は「業務改革、職員の意識改革、組織改革を強力に推進し、解体的出直しを実現しなければならない」と応じ、新組織の職員をすべて「非公務員」とすることも辞さない姿勢を示した。
野党側では、民主党の鳩山由紀夫幹事長が首相の歴史認識をただした。第2次世界大戦について、安倍首相は95年8月の村山首相談話や05年8月の戦後60年の小泉首相談話を取り上げ、政府としての認識は「談話などで示されている通り、かつて植民地支配と侵略によって、とりわけアジア諸国の人々に多大の損害と苦痛を与えたというものだ」と語った。
A級戦犯の戦争責任については「先の大戦に対する責任の主体についてはさまざまな議論もある」と指摘。極東国際軍事裁判(東京裁判)に関しては「国と国との関係において、この裁判について異議を述べる立場にはない」と述べたが、具体的に自身の考えを示すことは避けた。 (「東京裁判はでっち上げだ!」なんて言えるような立場じゃなくなっちまったが、納得してるわけじゃねえってことねw)
さらに、靖国神社参拝について「行くか行かないか、あるいは参拝するかしていないかについて宣明するつもりはないと申し上げてきた」と従来の説明を繰り返した。
首相は同日夕、村山談話を答弁で引用したことについて「特別私の考えを変えたというわけではない」と首相官邸で記者団に語った。
このほか首相は代表質問への答弁で、11月1日に期限が切れるテロ対策特別措置法について、「テロとの戦いを我が国自身の問題と認識し、引き続き重要な役割を果たさなければならない」としたうえで、「1年間延長したい」と明言した。近く改正案を閣議決定する。
従軍慰安婦問題「河野談話受け継ぐ」 安倍首相河野談話はここ。
2006年10月03日22時42分
安倍首相は3日の衆院代表質問で、従軍慰安婦問題に対する認識を問われ、「いわゆる従軍慰安婦の問題についての政府の基本的立場は、93年8月4日の河野官房長官談話を受け継いでいる」と述べた。この談話は従軍慰安婦の募集や管理などに旧日本軍が関与、「強制性」があったことを認め、謝罪する内容で、安倍首相は過去に国会審議で疑問を呈していた。
この日の答弁は、首相が「政府の立場」として示したもので、自らの認識については明言を避けた形だ。共産党の志位委員長の質問に答えた。
首相は、河野官房長官談話について、97年5月の衆院決算委員会分科会で委員として「強制性を検証する文書が出てきていない。河野官房長官談話の前提がかなり崩れてきている」と発言していた。これに対し、志位氏が「今も同じ認識か」と聞いたことに答えた。
また、第2次世界大戦をめぐる認識も改めて問われたが、首相は「政治家の発言は政治的、外交的な意味を持つものであり、特定の戦争観、歴史観の是非について語ることには謙虚であるべきだ」とした。ただ、95年8月15日の村山首相談話については「戦後50年という節目において、閣議決定した上で内外に示された歴史的な談話だと考えている」と述べた。
日の丸・君が代への起立・斉唱の義務を否定した9月21日の東京地裁判決について首相は「学校教育において、国旗・国歌の意義を理解させ、それらを尊重する態度を育てることは重要だ」との従来の政府の見解を述べ、裁判に対する評価についても「現在、東京都が東京高裁に控訴中だと承知している」と述べるにとどめた。
(追加)
村山・河野談話、個人としても受け入れ 安倍首相答弁
2006年10月05日22時20分
安倍首相は5日の衆院予算委員会で、アジア諸国への「植民地支配と侵略」を認め、謝罪した村山首相談話について「国として示した通りであると、私は考えている」と述べた。従軍慰安婦問題で軍当局の関与と「強制性」を認めた河野官房長官談話に関しても「私を含め政府として受け継いでいる」と答弁。首相はこれまで両談話について「政府の立場」を説明してきただけだったが、個人としても受け入れる考えを初めて示した。
「政府の立場」を前面に出すことで首相は、就任以前に語っていた「持論」との整合性を説明していなかった。だが、中韓両国への訪問を控えたこの日の答弁は、政治家個人の考えとしても両談話を受け入れていることを明確にした。
民主党の菅直人代表代行に答えた。村山談話について首相は、核心部分である「植民地支配と侵略」や「国策を誤った」などの記述への個人としての認識を問われ、「アジアの国々に対して大変な被害を与え、傷を与えたことは厳然たる事実」などと述べた。
河野談話については、首相は「いわゆる従軍慰安婦の募集などに国の関与などについての言及がある」としたうえで、受け継いでいるとの認識を明確にした。
さらに、97年5月の国会質問で「談話の前提がかなり崩れてきている」と発言したこととの整合性について「(軍当局が直接強要したという)狭義の強制性があったかどうかの確証について、いろいろな疑問点があるのではないかと申し上げた」と説明した。
また、首相の祖父・岸信介元首相が41年、当時の東条内閣の商工相として開戦詔書に署名したことの評価を問われ、「敗戦し、また結果としてアジアの人たちに多くのつめ跡を残した。その時に指導者の立場にあった人たちは、私の祖父も含めて大きな責任があった」と答えた。
さらに首相は「政治は結果責任であるから、当然その時の判断は間違っていた」と答弁。ただ、岸氏が戦後、首相に就任して日米関係の改善に取り組んだことにも触れ、「責任の取り方はいろいろあった。だからこそ、(祖父は)命をかけて安保条約の改定に取り組んだのだろう」と述べた。
一方、首相が97年に「日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」を立ち上げ、歴史教科書の記載内容を「自虐史観」と批判していた点については「義務教育段階の教科書のあり方についての議論。子供の発達段階において、どうかと申し上げてきた。別に間違ってはいなかった」と強調した。
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