ってゆうか、もう4月後半だけど。
1月10日、チャリンコ(前年末買ったクロスバイク)で都内へサイクリングに出かけた。荒川、隅田川沿いに南下し、山谷を通過してみた。
この公園の中のグラウンド?はフェンスで閉鎖されている。遠くに見えるのは禍々しくも巨大な東京スカイツリー。
前日は集会とデモが行われたらしい。夜勤明けだから参加できたけど、同僚に誘われて呑みに行っちゃったのよ。山谷・堅川闘争が気になるが、(参考:山谷労働者福祉会館)まだ一度もデモや抗議行動に参加したことはない。機会があれば参加したい。
その後、東京スカイツリーを見物した。もちろんまだ建設中だから近寄れず、周囲を一回りしただけ。
噂どおりの巨大さですな。
京成橋より。ビュースポットになってるみたい。
完成したらまたチャリンコで見に行くか。いちいち展望台登るの予約するつもりはないけど。なるべく、スカイツリーの品位を落とすような汚らしいカッコで下部の施設内をうろつきまわり、定食屋とかあったら飯を食い、糞して帰るか?
1月14日は夜勤明け、横浜のデモに参加した(横浜はちょっとトラウマがあるけどw)。パシフィコ横浜で脱原発世界会議が行われていたようだね。ちょっと入口まで行ってみたら長蛇の列が出来てた。この日も寒かったな。パシフィコ横浜入口前の池?に氷が張ってたぞ。遠くに風力発電の風車が回っていて、「禁書目録」や「まどマギ」を連想するような、近未来的な風景でした。
時間を持て余したんで、公園内をうろつき、デモ出発地点(ポートサイド公園)を確認し(パシフィコ横浜からかなり遠かった)、横浜駅方面に向かい、ラーメン屋で昼飯。前段集会(思ったほどの人数ではなかった)では日本共産党の笠井議員も発言、大きな喝采を浴びていた。
そして4つの悌団に分かれてデモ出発、俺は個人参加だからテキトーに混じった。毎度の如くなかなか出発させてくれなかったが、道路に出てからはスムーズに進めた。
つーかこの「みなとみらい地区」はオフィス街のようで、残念ながら沿道の通行人野次馬は少なかった。右翼の街宣車が数台邪魔しに来てたが大したことなかった。山下公園で解散、大道芸人のパフォーマンスをちょっと見物してから帰った。
1月20日、また新幹線でガーラ湯沢に行った。大宮駅で往復特急券+乗車券とリフト代・レンタル割引券をセットで購入。ガーラ湯沢駅の改札を出て正面のカウンターでリフト券を受け取り、レンタルコーナーで二人分のスキーセットを選び、同居人がロッカールームで着替えている間に喫煙室で一服していたら、髪の毛が綾波レイみたいに真っ青な女性が話しかけてきて、メンソールの試供品をくれた。「それカツラですか?」とたずねたら「はい。」だって。そりゃそうだな。「ここ数日雪降ってないので固い雪になってますよ。気をつけて下さいね♪」だって。若い女性とお話するのは楽しいなあ。帰宅後吸ってみたが・・・どうも俺には向いてないようだw
滑ってみると、やや固めだったがアイスバーンというほどでもなく、万年初心者の同居人も難なく滑っていた。
山頂から、うっかり同居人をコブ斜面に連れ込んでしまい、脱出に約30分かかっちまった。もっとも俺だってコブ斜面じゃ未だに、コブを一個抜けて休憩、一個抜けて休憩、って有様だけどね。
ところで昨年度オープンした下山コースだが、ゴンドラ降り場から行くには、高速リフトを一本(バルージュ)、短いリフトを一本(シャリオ)乗らないと入れない。強風でゴンドラだけでなくリフトも動かせなければ、かつてと同じことだ(スキー客が下山出来なくなる事件があった)。根本的な解決に至ってないな。開業20年でこれかよ?
この日の朝は埼玉県内でも雪が降っていたが積もるほどではなかった。
1月27日、経産省前テント村が今度こそ撤去されるかもしれないらしいんで(と、俺は思い込んでいた)仕事が終わってから行ってみた。
このように凄い混雑、テント村や各団体が情宣を行った。ご存知のように現在もテント村は健在!日本中全ての原発が無くなるまでテント死守!
1月30日、また湯沢にスキーに出かけた。かつてスキーは毎回必ず車で出かけていたので(そのうち96%は自分の車)、一昨年のガーラが初めて電車で行くスキーだったわけだ。そしてこの日、在来線で越後湯沢まで行く、というプランを思いついた。
朝5時32分に浦和駅から高崎線に乗り、高崎から上越線に乗り換え、そして水上でまた乗り換えるつもりだったが・・・なんと大雪のため水上から先は運休!「代替のバスが出ますから」というので待っていたら、タクシーで越後湯沢まで送ってくれた(俺を含めて乗客3名)。どうやって行くのかなと思ったらやっぱ関越トンネルを抜けた。いつもと同じじゃん、つまんねえな。メーターを見ると1万2千円くらいになったけどJRが負担すんのかな?ごっつあんです!
湯沢高原スキー場で三山共通券を買い、またスキーセットをレンタルしたが、リフト券売り場でお姉さんが「湯沢高原⇔ガーラ湯沢連絡ロープウェイは、現在大雪のため動かせません。何時に動くか分かりません」と脅すんで不安だったが(無料シャトルバスも出てるって)、普通に動いてた。ずっと大雪だったけど。
というわけで湯沢高原のロープウェイを降りてすぐガーラに移動し、そして20数年ぶりに石打丸山スキー場に入った。リフトが複雑にかかっていて悩ませてくれるが、雪質はいいしけっこう広いし、気に入った。つーかガーラとかプリンス系とか大資本が入っているスキー場より、この石打丸山とか岩原みたいな素朴な感じ?なスキー場が好きだな。
石打丸山の山頂から、ガーラ方面
そしてまたガーラを経由し湯沢高原まで戻り、無謀にも深雪バーンに突入し遭難の一歩手前(笑)
帰りはもちろん下山コース。そしてテクテク歩き、温泉旅館に泊まった。同居人は昼前に家を出て15時ごろチェックインしたって。スキーしたくねえってよ。
翌日、旅館の近くに越後湯沢⇔石打丸山シャトルバスのバス停があったので、また石打丸山に行った(同居人は温泉入って飯食っただけで帰りやがった)。レンタル代もロッカー料金もガーラより安い。
朝のうちは晴れてたが次第に猛吹雪。このスキー場、「ハツカ」「中央」「観光」ってエリア分けされてるけど、経営体が複数ってこと?それにしても俺のようなメタボ中年は、新雪や荒れたバーンだと、クワッドリフト一本分の体力が無い(途中で休憩したくなる)のが悲しい。それにしてもスノボの若い衆が多いね。見てると簡単そうだな。スキー歴20余年の俺だったらすぐ滑れるかもな?(つーか初級者歴20余年だけど)
そして16時25分のシャトルバスで越後湯沢駅に戻り、偶然にも16時45分の上越線水上行きがあったので飛び乗った。ようやく、念願?の上越線(水上から先の区間)に乗れたわけだ。車両は貸切状態。途中の駅のホームは除雪されてなくて雪が山盛り。ところどころ外の景色が真っ白になるので、ちょっと窓を開けてみたら窓から数センチのところに雪の壁が!すげえ、雪を削りながら走ってんのか?
これは渋い。つーか鉄道マニアになりそうな自分が怖いw
その後の水上と高崎の接続も実にスムーズだった(うかうかトイレにも行けないほど)。約3時間で浦和に到着。新幹線だったら大宮まで1時間少々だし、車だってもっと早く着くけど、鈍行で行くのも悪くないね。
2月14日、何を考えたのかスノーボードにチャレンジしてしまった。沼田インターを降り、途中でチェーンを巻いて玉原スキー場へ。「ファミリー向け」らしいから、下手なクセに急斜面を滑りたがる俺は今まで敬遠してたんだが、スノボ初チャレンジだからちょうどいいだろ?
リフト券売り場で二人分の一日券を買い、レンタルコーナーで同居人はスキーセット、俺はスノーボードを借りた。同居人には先にリフトに乗ってもらい、俺はリフトに乗る前に一番下の緩い下山コース(ファミリーコース)で練習しよう、と思ったんだけどさ、座り込んで右足を装着したのはいいけど、立てない!腹がつっかえているのか、身体の柔軟性が著しく欠けるのか、ともかく立てない!
仕方なくグルリと回転して四つん這いの体勢になり、立ったはいいが数秒後に転んじまう。しかもスキーで転ぶのとは全く異なる恐ろしい衝撃だ。両足が固定されてるから、それこそ走っててロープに足を引っかけるようなもんだな。動き出してみりゃさっぱりコントロールできず、いつの間にか180度回転して右足が前の体勢になっちまったり、にっちもさっちも行かずコケる、という繰り返し。「カカトのエッジをかければ左に曲がり、つま先のエッジをかければ右に曲がるんだろ」と思ってたが(それは間違っていないと思うが)、全然イメージしてたようにいかない。カカトにエッジをかけるのはできたが、完全にストップできず、右にフラフラ左にフラフラ、結局転倒。前方に転ぶときに手を付いちゃいけない、という事前知識はあったが、それでも本能的に手をついてしまい、手首や肘が痛くなってきた。
そのうち、もう何周もしている同居人にせかされて一番麓のリフト(第1リフト)に乗ったが、やはり降り場で派手にコケた。このリフトには3度は乗ったと思いますが全て降り場で転倒。同居人に散々バカにされたぞ。いつもと立場が逆転だ。
昼食後、同居人の甘言に乗せられてクワッドリフト(第2高速リフト)で山頂に行ったが、スキーなら難なく滑れる斜度なのにコケまくり、それどころか恐怖のために途中で板を外して歩いちゃった。情けない。
玉原の中腹でSOSを叫ぶ!
やっと先ほどの「ファミリーコース」まで辿りつき再び板を装着したが、何だか午前中よりダメになっちゃった。何度も激しく尻餅をついたため尾てい骨というかケツ全体が痛みはじめる。結局この緩い下山コースさえ滑れず、途中でまた板を外して歩き、レンタルコーナーに行って返却しちゃったよ。いったい何しに来たんだ俺は?
もう15時になってたが、このままじゃ何のために来たのか分からないのでスキーで滑った(実は、こんなこともあろうかと車に積んであったのさ)。時間に余裕がなくクワッドリフトを数回乗っただけ。それにしてもここの下山コースは、直滑降でも油断すると勝手に減速してしまうような緩い斜面。こんな斜面すら滑れなかった自分に、スノボの才能は全くない、と悟ることができた。
帰りに、かなり道に迷ったが沼田インターの反対側の地蔵温泉に入って飯食った。臀部の痛みは数週間消えなかったぞ。
2012年02月29日
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