2006年11月11日

やらせ質問「教育基本法とは別問題」 首相

同じ問題だよ馬鹿。

やらせ質問「教育基本法とは別問題」 首相
2006年11月11日01時20分
 安倍首相は10日夜、政府主催の教育改革タウンミーティング(TM)で「やらせ質問」があったことに関連し、「教育基本法の問題と、このタウンミーティングの問題は別の問題だ。教育改革を進めていく上においても、速やかにこの教育基本法の成立を図りたいと思う」と述べた。TM問題の調査状況にかかわらず、今国会で教育基本法改正案の早期成立を目指す考えを示したものだ。首相官邸で記者団に語った。

 また、自民党の二階俊博国会対策委員長も同夜の那覇市での講演で「教育基本法を60年ぶりに改正しようとしている。(それに比べ)タウンミーティングでやらせがあったなんて、やる方もやる方だが、誠につまらん」と指摘。「いつまでも慎重審議に引きずられていては、政治の生産性が上がらない」と、首相と同様の考えを示した。

つーか、少なくとも安倍自身はやらせ問題を無視できないだろうねw
「再チャレンジ」TMでもやらせ質問 内閣府
2006年11月11日01時18分
 札幌市で5月に「再チャレンジ」をテーマに開かれた政府のタウンミーティング(TM)で、内閣府が北海道に対し、質問者のあっせんを事前に依頼していたことがわかった。教育改革以外のTMで質問者の依頼が明らかになったのは初めて。

 このTMは5月21日に札幌市で開催され、当時官房長官だった安倍首相も出席した。関係者によると、内閣府の担当者は5月の連休前後、道の担当者に対して「誰か発言してくれるような人を一人推薦願えないか」と依頼。これを受け、道の担当者が札幌市の30代の女性に対して「TMに出る意思はあるか」「テーマに沿った発言をしてもらえるか」と話し、了解を得て内閣府に連絡した。女性はTMに出席し、最初の質問者として発言したという。道側は「質問の内容に関する依頼をしたとの報告は受けていない」としている。
 これについて、安倍首相は10日夜、首相官邸で記者団に「その件についてはまだ報告を受けていない。すべてのTMについて(やらせの有無を)調査するように指示している」と述べた。

とかげのしっぽ切りしない、伊吹文科相 TMやらせ質問
2006年11月10日11時48分
 政府主催の教育改革タウンミーティング(TM)での「やらせ質問」問題で、伊吹文部科学相は10日、文部科学省が質問文案を作るなど関与していたことについて「トカゲのしっぽ切りはいけない。処分などは実態をよく見てから考える」と述べ、事実関係を十分調査したうえで責任の所在を判断する考えを示した。閣議後の記者会見で語った。

 この問題では同日午前の閣僚らの記者会見で発言が相次ぎ、下村博文官房副長官は「逸脱した運営が明らかになったことは大変遺憾だ」と述べるとともに、「それぞれ状況が違っているわけだから、組織的に行われたのではない」とも強調。大田経済財政担当相は「(やらせ質問は)やってはならないこと。率直に国民の意見を聞くということでスタートしただけに、大変残念だ」と語った。
 冬柴国土交通相は「やらせはあってはならない」とする一方、「あらかじめ質問者を確保することはどんな会合でもある」と述べ、質問者を決めておくこと自体は問題ないとの認識を示した。
 久間防衛庁長官は「政府は必要なら説明会をやればいい。報道してもらって持ち上げてもらうTMのやり方がいいのかどうか」と述べ、TMのあり方を疑問視した。
是非、ずっと上のほうまで責任を追及して欲しいもんである。どうせ中途半端にして誤魔化すつもりだろうねどね。



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posted by 鷹嘴 at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 教育問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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