国民新党議員に「教育基本法協力で自民へ」 自民は否定
2006年11月15日19時40分
「教育基本法改正案の審議に協力すれば、見返りに自民党へ入党を」。国民新党は15日、糸川正晃衆院議員に対し、自民党の山本拓・農水副大臣からこんな働きかけがあった、と発表した。糸川氏は国民新党の衆院教育基本法特別委員。山本氏は協力を求めたことは認めたが、入党働きかけは否定している。
国民新党の亀井久興幹事長が記者会見で明らかにした。亀井氏によると、山本氏が15日朝、議員会館の部屋で糸川氏に会い、「個人的に」と前置きしたうえで協力を要請。「自民党に入らないか。今のまま国民新党で議員活動を続けても次の選挙は厳しいだろう」と次期衆院選での処遇を示唆して入党を持ちかけたという。
国民新党は反発し、衆参両院での審議拒否を決めた。山本氏は「(糸川氏とは)同じ北陸地方選出だから、いろんな話をするなかで『ぜひとも頼む』と言ったが、私の立場で入党とか(言えない)。いちゃもんだ」と反論した。
2006年11月17日
【国民新党議員に「教育基本法協力で自民へ」 自民は否定】
「見返り」ですかw
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