2006年11月17日

≪意見聴く気はないですね≫

11月15日朝日投書欄より転載。

意見聴く気はないですね
教育改革タウンミーティングで、文科省が教育基本法賛成の「やらせの文案」を作っていたという記事を読んで、7年前のことを思い出しました。
東京都の教育モニターに委嘱されアンケートが届きました。ところが、そのアンケートには個人の意見は一切書けず、「そう思わない」「絶対そう思わない」というような選択肢が少ないのも気にかかりました。
40人学級についての設問では、生徒数をなるだけ少なくして補助もつけ、生徒に目が行き届くようにしてほしいと希望していましたが、アンケートに沿って答えていくと、どうしてもそうはなりません。
全部回答しなければカウントされないことや、聞かれたこと以外のことを書くと、やはりカウントされないと明記してあり、まるでにはめられているようで、気持ちが悪かったことを憶えています。質問の仕方も誘導尋問のようで、答えるのが嫌になりました。
今回の記事を読んで、文科省、教育委員会などは、一般の人たちの意見を聴く気がないのだということを再確認できました。形だけ国民の意見を聴いているふりをしているのですね。
そして、そういう国民の意見を聴くつもりなど毛頭無い連中が教育基本法を改悪しようとしているわけか。


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posted by 鷹嘴 at 22:09| Comment(2) | TrackBack(0) | 教育問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
TBが失敗したぽいので
足跡をのこしていきます。

こちらに掲載された投書、
記事を書く際に
引用させていただきました。
Posted by 星影里沙 at 2006年11月18日 02:55
ありがとうございます。

シーサーに不具合があるのか、
このブログだけの問題なのか分かりませんが、
最近TBがまともに機能してません。
困った・・・
Posted by 鷹嘴 at 2006年11月20日 11:53
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