2006年12月01日

【国会質問めぐり業者から圧力 糸川議員が警視庁に被害届】

これは怖いがく〜(落胆した顔)結局日本って国はヤクザが牛耳ってんだね。
国会質問めぐり業者から圧力 糸川議員が警視庁に被害届
2006年12月01日08時35分
 都心一等地の土地取引をめぐる国会質問にからみ、取引関係者らから圧力をかけられたなどとして、国民新党の糸川正晃衆院議員(31)=比例・北陸信越=が警視庁に被害届を提出したことがわかった。糸川議員をめぐっては今年5月、実弾入りの脅迫状が送り付けられる事件があった。同庁組織犯罪対策4課が脅迫容疑で捜査しており、関連を慎重に調べている。

 同庁の調べや関係者の話によると、糸川議員は今年3月3日夜、地元の福井県内に戻っていた際、後援会関係者から呼び出され、福井市内の飲食店に秘書と2人で出かけた。
 店内で糸川議員は、10人前後が座るボックス席にいた滋賀県内の不動産業者の「相談役」の名刺を持つ男性や、閣僚経験者2人の秘書らと名刺交換。東京都港区南青山の一等地の土地取引について国会質問したことについて、複数の出席者が「何でやったんだ」「どれだけ金かけてきたか分かっているのか」「余計なことをしたから話が壊れた」などと詰め寄り、糸川議員は約10分で退席したという。
 問題の土地取引について、糸川議員が質問したのは2月14日の衆院予算委員会。都市再生機構(UR)や複数の不動産業者が入り組んだ状態で所有しているこの土地について、取得に至った経緯や取引関連業者への税務調査の状況などを、URや政府関係者にただしていた。滋賀県の不動産業者も一時期、取引に関係していた。
 その後5月中旬には、議員会館事務所に「南青山の件はよろしく」と不審な匿名電話があり、同月29日、同事務所に実弾と脅迫状が届いた。実弾と脅迫状は、南青山の土地取引に関する疑惑を今年1月に報道した毎日新聞社にも届いた。
 糸川議員は「呼び出された席は威圧的な雰囲気で、『これ以上かかわるな』という強い圧力を感じた。国会での活動への攻撃だったとすれば許されないことだ」と話している。

「党もろとも消えろ」国民新党代表の事務所に脅迫文
 国民新党の亀井久興幹事長は1日、国会内で会見し、同党の綿貫民輔代表の衆院議員会館の事務所に、11月14日ごろ、同党所属の糸川正晃衆院議員の辞職を迫る脅迫文が郵送されてきたことを公表した。

 今年5月には、銃弾が入った脅迫文が、糸川議員の議員会館の事務所や東京都千代田区の毎日新聞東京本社に郵送されており、警視庁が調べている。

 今回の脅迫文は綿貫代表と同党の亀井静香代表代行あてで、糸川議員に銃弾が送られた事件に触れながら、「今国会会期末日までに糸川氏に辞職を促していただき、けじめとしたい」「辞職無き場合は、党もろとも消えていただくしかない」などと求めている。

 亀井幹事長は会見で、「言論の自由や政党活動を封殺するもので、断じて許し難い」などと述べ、警視総監に厳正な捜査を要請したことも明らかにした。

(2006年12月1日22時44分 読売新聞)

このニュースは「はなゆー」さんも追跡している。
http://alcyone.seesaa.net/article/28669886.html
http://alcyone.seesaa.net/article/28674169.html
posted by 鷹嘴 at 17:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 国内ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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