2006年12月11日

【イラク戦支持は「前首相の個人的見解」 防衛庁長官】

ちょっと古いけどコピペ。
これは凄いねえ。陸上自衛隊をイラクに派遣したのも小泉の独断だっつーのかよ?日本国政府の言うことはインチキ、出鱈目だって逝ってるようなもんじゃんかよ。直後に撤回したけどさ。

てか権力というのは、いつでもこういう類の言い訳で責任を逃れようとするもんだ。
イラク戦支持は「前首相の個人的見解」 防衛庁長官
2006年12月07日21時01分
 久間防衛庁長官は7日の参院外交防衛委員会で、米国のイラクに対する武力行使について「日本は政府として支持すると公式に言ったわけではない。(小泉前)首相がマスコミに言ったということは聞いている」と述べ、イラク戦争支持は政府の公式見解ではなく、小泉首相(当時)の個人的見解との考えを示した。緒方靖夫氏(共産)の質問に答えた。

 久間氏は開戦時から「『支持』という言葉を使うのは適切ではない。『理解』で十分だ」との持論を述べてきた。イラク戦争の正当性を疑問視するあまりの発言とも受け取れるが、政府は公式見解でイラクへの武力行使を支持しており、波紋を呼びそうだ。

 小泉内閣ではイラク戦争開戦を受けて03年3月20日、「わが国の同盟国である米国をはじめとする国々によるこの度のイラクに対する武力行使を支持する」との首相談話を閣議決定した。

 安倍首相も首相就任後の今年10月6日の衆院予算委員会で「(イラクが大量破壊兵器を)恐らく持っているだろうということが当然政府としての判断の根拠だった」と述べ、政府の支持に「合理的な理由があった」と答弁している。

 首相は7日夜、首相官邸で記者団に、久間氏の発言について「再三の国連決議を破ってきたイラクに対しての武力行使に日本は支持をした。あの段階では問題なかった判断だったと思っている」と語った。


久間長官「不勉強だった」 イラク戦争発言を撤回
2006年12月08日11時54分
 久間防衛庁長官は8日午前の記者会見で、米国の対イラク開戦を支持したのは政府の公式見解でなく、小泉前首相の個人的見解だとした7日の国会答弁について「私の不勉強で、閣議決定を見過ごしていた。公式(見解)でなかったというのは私の間違いで認識不足だった」と述べ、発言を撤回した。ただ、久間氏自身が開戦を支持するかどうかを問われると、「あまりそういう気持ちがない」と語った。

 米国の開戦について、久間氏は「早まったのではないかという思いが、その時もしていた。個人としては今でもそう思っている」と改めて疑問を示し、「もう少しいい方法があったのではないか。終戦の処理の仕方をもう少し詰めておくべきだった」と述べた。

 久間氏は、政府は03年3月20日に「武力行使を支持する」との首相談話を閣議決定しており、イラク戦争支持は政府の公式見解だったと修正。7日の答弁について「(自衛隊はイラクに)戦争を支持するために、米軍を支援するために行っているのではないと強調したかった」と述べた。

posted by 鷹嘴 at 16:23| Comment(0) | TrackBack(0) | いろんな人たち | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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