2006年12月11日

【アイ・メンタルスクール】代表の杉浦昌子に懲役4年

これも遅くなっちゃったけどコピペ。
「引きこもりの更生」という口実で暴力、監禁、殺人、金儲けをしていた鬼畜がいたことを忘れないでおこう。
引きこもり施設死亡、元NPO代表に懲役4年判決
2006年12月8日(金)03:03
 名古屋市北区の引きこもり自立支援施設「アイ・メンタルスクール」に入寮した東京都世田谷区の男性(当時26)を監禁、死亡させたとして元NPO法人代表理事杉浦昌子被告(50)に懲役4年の実刑を言い渡した7日の名古屋地裁の判決で、伊東一広裁判長は「社会復帰寄与の名の下に正当化される余地は全くない」と理由を述べた。「犯行は杉浦被告が主導し、生命の危険に関する判断の過誤が被害者の死に極めて大きく影響した」とも指摘した。

杉浦被告に懲役4年
アイ・メンタル事件 名地裁

 名古屋市北区の引きこもり更生支援施設「アイ・メンタルスクール」(閉鎖)で4月、入寮者の男性=当時(26)=が死亡した事件で、逮捕監禁致死罪に問われた施設運営会社の実質経営者杉浦昌子被告(50)と、同被告の二男で同社社長の幸隆被告(24)の判決公判が7日、名古屋地裁であった。伊東一広裁判長は「被告がしてきたことで実際に自立した例があるとしても、犯罪行為を正当化する余地は全くない」として昌子被告に懲役4年(求刑懲役8年)、幸隆被告に懲役2年6月、執行猶予4年(同3年)を言い渡した。弁護側は控訴を検討している。

 この事件では、ほかに元従業員ら3人が同罪で起訴され、いずれも有罪が確定している。実刑判決を受けたのは昌子被告が初めて。

 これまでの公判で、同施設では約3年前から、昌子被告の指示で、入寮を嫌がる若者らをロープや手錠、足かせで拘束して無理やり連行する「拉致」や、鎖で縛り付けて鍵の掛かった部屋に監禁するなどの違法行為を繰り返していたことが明らかになった。

 昌子被告は起訴事実を全面的に認める一方「親たちを助けるためには仕方がないという気持ちもあった」と供述。弁護側は「積極的に暴行したことは一切ない」などと主張、3000人以上が署名した嘆願書も提出し執行猶予付きの判決を求めていた。

 判決によると、両被告は元従業員らと共謀して4月14日未明、東京都世田谷区の自宅で寝ていた男性を手錠や猿ぐつわなどで拘束し車で連行。施設内の柱に鎖で縛り付けて交代で見張りながら監禁し、4日後に死亡させた。

「正当化の余地なし」 入所者監禁致死の判決指摘
2006年12月7日(木)17:27
 引きこもりの自立を支援する特定非営利活動法人(NPO法人)「アイメンタルスクール」(解散)の施設で入所男性が死亡した逮捕監禁致死事件で、元法人代表理事杉浦昌子被告(50)に懲役4年を言い渡した名古屋地裁の伊東一広裁判長は7日、判決理由で「被害者の苦痛は計り知れず、社会復帰支援の名のもとに正当化される余地はない」と指摘した。

杉浦被告については「過激な身体拘束を考案し、独善的な運営で資産を蓄えた。すべてを指示し、隠ぺい工作に奔走した」と批判。

一方「損害賠償をして反省しており、施設で自立し杉浦被告に感謝している人もいる」などと有利な情状を説明した。

死亡した男性の母親(59)は判決後、「大切な息子は戻ってこない。同じ悩みを持つ人は安心できる施設を探してほしい」と話した。

アイ・メンタル事件
情熱的な姿消える昌子被告

 「引きこもりの子どもたちのため」と体当たりで動き回っていたエネルギッシュな姿は、もうなかった。引きこもり更生支援施設「アイ・メンタルスクール」(名古屋市北区)で入寮者が死亡した事件で、実質経営者の杉浦昌子被告(50)に実刑を言い渡した7日の名古屋地裁判決。小さな体を震わせ、あふれる涙をぬぐう昌子被告。彼女を信じてわが子を預けた遺族からは「安全で健全な施設を」と、切実な声が漏れた。

 ひざ上まであるゆったりした黄色の上着をはおって入廷した昌子被告は、うつむいたまま足早に被告人席へ。

 「懲役4年に処す」

 その瞬間、左手で目頭を押さえ、すすり泣きが響いた。体は小刻みに震える。「スクールですべての決定権がある絶対的存在」と指弾され、起訴されたスタッフらを含む5人のうち、ただ1人の実刑判決となった。

 裁判の緊張から解放されほっとしたのか、過信が生んだ罪をあらためてかみしめたのか。昌子被告は判決理由にうなずきながら聞き入り、事件の経緯が読み上げられると何度も手やハンカチで涙をぬぐった。

 傍聴席では、かつてともに働いたスタッフや遺族も見守ったが、昌子被告はそちらに最後まで顔を向けることはなかった。「活動を続けるつもりはない」と、スクールは8月末に閉鎖。寮の生徒を引き受ける形で新たにカウンセリングルームを開いた笹谷寛道さん(25)も最前列に座った。

 笹谷さんは事件について「法律に触れ、しかも死なせてしまったことは決して許されない」と受け止める。ただ、行政にも病院にも引き受けてもらえない若者や家族に手を差し伸べてきた昌子被告の情熱まで疑うことはできないという。「僕は無理な連れ出しはしない。でも、最も救いを求めている人たちをどうすれば…」。答えは見つからない。

 「被害者は粗暴傾向があると考え、早々と事前の面接や説得を試みることもなかった」「本人の同意なく寮に連行した」。スクールの行為を次々と指弾する判決にじっと耳を傾ける笹谷さん。今も「先生」と呼ぶ昌子被告を目に焼き付け、思いを強くした。「すべて自分のやり方が正しいと考えず、一人一人に向き合っていかなければ」

 一方、被害者の男性の母親は「施設の実態が分からないまま息子を預けてしまった自分の至らなさを実感している」と複雑な心境を打ち明けた。「同じような悩みを抱える家族のために、健全な施設があることを望んでいます」。涙をこらえながら、切々と訴えた。

 ◇同様施設50カ所、行政の監督権限及ばず

 全国で100万人以上もいるといわれる引きこもり。アイ・メンタルスクールのような入所型の民間支援施設は全国に約50あるとみられるが、行政の監督権限がないことなどから、運営方法はさまざまだ。

 引きこもりからの立ち直り支援で成果を挙げているNPO「ニュースタート事務局」(千葉県浦安市)の寮には現在、16−44歳の男女約100人が入寮。食事や掃除、洗濯などを分担し、他人との協調性や日常生活を送る上で必要な仕事を身に付ける。1993年の開設以来、約1000人が卒業し自立したという。

 「強制的に寮に連れてきてもだめ。本人の中から良くなろうという動きが生まれてからでないと効果はない」と未来良事務局長。その動きが芽生えるまで同年代の専門スタッフらが家庭訪問したり、手紙を出したり。「第三者が中に入り、行き詰まった家族関係を解きほぐす。本人に受け入れてもらえるまで1年はかかるが、地道に働きかけ、ゆっくりと心を開いていくことが大事」

 今回の事件の公判で、アイ・メンタルスクールは医療関係者がいないのに統合失調症などの精神障害者も受け入れていたことが明らかになった。

 引きこもる若者らの居場所づくりなどに取り組むNPO「なでしこの会」(愛知県江南市)の伊藤進理事長は「医学の専門知識がないと適切に対応できない。治療と更生支援は別物で、施設側は本人の状態をしっかり把握して受け入れを判断するべきだ」と話している。
posted by 鷹嘴 at 16:34| Comment(2) | TrackBack(0) | アイメンタルスクール他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ヘイトクライム・アイメンタルスクール
Posted by ・・・ at 2015年11月16日 20:08
アイメンタルスクール・ヘイトクライム
Posted by 差別を許さない会 at 2015年11月16日 20:09
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