NHK受信料、悪質不払い3倍請求
2006年12月16日10時13分
NHKをだまして受信料を支払わない人には、もともとの受信料の3倍の額が請求されることになりそうだ。総務省は来年の通常国会に提出する放送法改正案で、不法な不払い者に対する200%の割増金制度を設ける方針だ。それほど悪質ではない不払いでも、年14.5%の延滞金を求める。ただ、来年に参院選が控えていることから、与党などに慎重論が出てくる可能性もある。
総務省はすでに、NHKとの受信契約を義務づけているだけの今の放送法を改正し、受信料の支払いを義務化する方針を明らかにしている。割増金や延滞金で、さらに支払いを促す。
割増金が求められる不法な不払いとは、例えば、生活保護などの書類を偽造してNHKをだまし、受信料を免除させる場合などが想定されている。このほか、著作物などで公然と不払いを宣言した人に適用するかどうかなど、不法の範囲をどこまで広げるかは今後詰める。それ以外の不払い者には、支払期日を指定した督促状を出すことを前提に延滞金を求める。
総務省は支払い義務化による増収見通しも試算した。義務化して5年で支払率が現在の約70%から80〜85%に増える可能性があり、年間750億〜1200億円の増収が見込まれるとしている。
2006年12月18日
【NHK受信料、悪質不払い3倍請求】
なんかヤクザの落とし前みたいだな。つーか生活保護受けてりゃ払わずに済むのか。いいこと聞いたw
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民放は番組内容が気に食わなければスポンサーを降りることができるというのにNHKではそれができないというのと同じでまったく理不尽です。
見たい奴だけ見ることができるシステムを早々に確立してほしいものです。