チェーンは会社の先輩がたまたま俺の車のタイヤに合うサイズの物(しかも未使用!)を持っていたので譲り受けた。前日に装着の練習。前のと同じ付け方なので楽勝!
問題はスキーキャリア。シルビアの時から使っている「INNO」製の物があるので、取付フック(車の屋根を両側から挟む)だけ今の車の適合品を買おうと思ったのだが、このキャリアはもうかなり古いタイプなのでオートバックスにもイエローハットにも在庫なし!つーかイエローハットの店長様(笑)が「INNO」に問い合わせてくれたところ、そもそも俺の車は「取り付け不能」なので製造していなかったんだって!
そういうわけで新しいタイプのキャリアとフックを買わざるを得なくなったのだが、1万数千円の出費になる。ちょっと今月の予算オーバーなので・・・購入をあきらめ、スキーの板は車内に入れて運搬することにした。要するに助手席の背もたれを倒し、助手席とその後ろの席に板を乗せ、同行者は運転席の後ろの座席に座らせることにしたのである。タクシーかよ?つーかこんな方法で板を運ぶアフォは俺ぐらいだな。結局ウエアも新調しなかった。
つーか俺の車みたいな4ドアセダンやスポーツカーにキャリア積んでるのって最近ホント少なくなったね。スキー・スノボ人口が減っているせいもあるだろうが、やっぱスキー場に車で行きたい人は、それなりの車を用意するかそういう友人を確保するようになったんだろうね。猫も杓子もスキーに行く時代はとっくに終わったんだよ。俺はそういう時代の亡霊さw
そういうわけで関越道水上インターから10数分の奥利根スキー場に行ってきた。
(同行者のドン臭さにウンザリして寝転びつつ撮影)
ここに来るのは10年ぶりぐらいかな?平日だったせいもあるが、チンタラ運転してたのに往きも帰りも2時間半程度。やっぱ貧乏暇無しには近いスキー場が向いてるぜ。
ま、リフト2本で山頂に到達できる小さいスキー場だけどさ。平日の割にはそこそこの人出だったな。9割方がボーダー、しかも若者ばかり。たださえスキーヤーが少ないのに、俺らは今時誰も着てないようなウエア&下手っぴさで非常に目立ってしまったようだw
それはともかく、「第2リフト」がクワッドだったらいいのになあ。つーかこの程度の距離のリフトを降りて往復するのに、年のせいか日頃の不摂生のせいか3回ぐらい休憩しないともたないんだよね(笑)しかも腿が痛くなってきた。平日だったせいかあんまりきれいに圧雪してなかったからね。俺みたいな万年初心者は鹿沢ハイランドとか菅平みたいにベッタリ圧雪してるとこよりもこういうとこで練習するべきだな。また逝きたくなったよ。
・・・ところで同行者は板がないのでレンタルしたのだが、最初にリフト券の提示を求められた。9時から14時までの「5時間券」だったので、「14時までに返却して下さい」と注文された。ってことは14時を過ぎると延長料金取られるのか?変なの。それからブーツを履くのに手間取ったりしてだいぶ時間をロスしてしまった。
昼飯は中腹の食堂でカツカレーを食ったのだがイマイチ物足りず、アメリカンドッグやらコロッケなどを食ったらかなり満腹になってしまった。結局せっかく水上まで来たのに風呂も入らず夕飯も食わずに関越道に乗り込み、近所の和食ファミレス「屯田」で海老天とそばのセットを食った。ここもまた逝きたくなったぜw