2007年02月03日

朝日が読売の記事を盗んだ

本当に朝日新聞は馬鹿ですね。
朝日写真記者が盗用
読売のネット版記事から

 朝日新聞社は一日、同紙一月三十日夕刊の写真スケッチ記事「寒風になびく もちすだれ」が、同月二十七日掲載の読売新聞社インターネット版記事を盗用したものだった、と発表した。朝日新聞社の三浦昭彦・上席役員待遇編集担当が同日、東京本社で記者会見し、「ジャーナリストにあるまじき行為。読者の信頼を大きく裏切り、誠に申し訳ない」と陳謝した。

 朝日新聞の説明によると、盗用したのは同社新潟総局に駐在する東京本社編集局写真センター所属の丹羽敏通カメラマン(46)。二〇〇〇年のシドニー五輪の女子マラソンで、一位でゴールする高橋尚子選手を撮影したほか、サッカーワールドカップの取材にも派遣されるなど経験豊富だった。

 丹羽カメラマンは先月二十九日に富山県立山町で、特産の「かんもち」を作る様子を取材。同日夜、移動先の長野総局で原稿を書いた際、読売新聞のネット版記事「寒風で育つ『かんもち』」を読み、大半を盗用した。

 社内調査に対し丹羽カメラマンは、「自分が書いた原稿より優れていると思い、盗用して書き直した。時間に迫られていたわけではなく、なぜやってしまったのか分からない」と話したという。

 一月末にネットニュースサイトから問い合わせを受け、社内調査の結果発覚した。同社は昨年十二月、盗用の絶対禁止などを定めた「朝日新聞記者行動基準」を公表したばかりだった。

 朝日新聞は今後、関係者を処分するとともに、ほかに丹羽カメラマンが書いた約十本の記事についても調査を行う。

朝日、読売記事を盗用し謝罪
 朝日新聞の1月30日夕刊に掲載された記事が、読売新聞の同月27日のホームページなどに掲載された記事と酷似していたことが、1日わかった。

 朝日新聞社は「記事の大半が読売新聞の記事と重複していた」として盗用の事実を認め、同日、読売新聞社に謝罪した。2日の朝日新聞朝刊に、経過説明と読者に対するおわびの記事を掲載する。

 朝日新聞社は1日、三浦昭彦・上席役員待遇編集担当らが記者会見。「ジャーナリストとして許されない行為で、関係者を厳正に処分する。読者の信頼を裏切ったことにおわび申し上げる」とした。

 盗用されたのは、「YOMIURI ONLINE」と富山県版に27日に掲載された、県特産の「かんもち」作りを写真で紹介した記事。「黄、赤、緑など色とりどりの」という書き出しに対し、30日の朝日新聞夕刊社会面に掲載の記事は、「赤、黄、緑」と順番を入れ替え、それ以降も表現を一部簡略化しただけで、ほぼ全文が一致していた。

 朝日新聞社によると、この記事は東京写真センター員で北陸・信越地方担当の丹羽敏通記者(46)(新潟総局駐在)が執筆。同記者は、「読売の記事を見て、自分の表現より優れていると思い、(記事を)直した。なぜしたのか自分でもわからない」などと話しているという。

 朝日新聞社は先月31日にインターネットメディアからの指摘を受けて調査を開始。丹羽記者が盗用の事実を認めたため、1日付で東京本社管理本部付に異動させ、事実関係を公表した。同記者はカメラマンとして新潟総局駐在となった昨年4月以降、約10本の記事を書いており、同社は他の記事にも不正がなかったか調査するとしている。

(2007年2月1日23時51分 読売新聞)

本紙記者が記事盗用 読売新聞のHPから
 このたび、風物スケッチ写真につく記事で本社員による記事表現の盗用が明らかになり2月1日、本社内で記者会見を開き、事案の概要説明と関係者の皆様にご迷惑をかけたことをお詫びいたしました。

 記者会見の概要は以下の通りです。

               ◇

 富山県立山町の特産品「かんもち」に関して、本社が1月30日付夕刊(東京本社版)の社会面やインターネットのホームページ「アサヒ・コム」などに掲載した記事が、読売新聞の記事に酷似していることがわかりました。記事を書いた記者は本社の調査に対し、読売新聞のホームページに同月27日付で掲載された記事を参考にしたと説明し、「盗用」にあたると認めています。本社はこの記者を1日付で管理本部付としました。調査を尽くしたうえで、記者と関係者を厳正に処分します。

 記事は最盛期を迎えたかんもち作りの様子をとらえた写真に付けられた約20行のものです。写真撮影、原稿執筆とも丹羽敏通・写真センター員(新潟駐在)が担当しました。丹羽センター員は84年に入社したカメラマンで46歳。06年4月に新潟総局の駐在になり、北陸・信越地方での写真取材をしていました。

 ニュースサイト運営会社からの指摘で本社は調査を開始しました。丹羽センター員は1月29日にかんもちを生産している農事組合法人で、その様子を撮影。同日夜、いったん原稿を書いた後、読売の写真の図柄が気になってホームページを閲覧、記事の方も見て自分の原稿の表現を合わせた、としています。

 同センター員は「自分の原稿を書き終えた後、読売新聞のホームページを見て表現がうまいなと思い、参考にして書き直した」と説明しています。

●朝日新聞の記事

 赤、黄、緑など色とりどりのもちを北アルプス・立山連峰から吹き下ろす寒風にさらす「かんもち」作りが、富山県立山町で最盛期を迎えている。

 富山湾特産のシロエビや昆布を練り込んだり、赤カブやクチナシなどで染めたりしたもちを短冊状に切り、ひもでつないで室内につるす。1カ月ほどさらすと豊かな風味が引き出されるという。(後略)

●読売新聞の記事

 黄、赤、緑など色とりどりのもちのカーテンを北アルプス・立山連峰からの寒風にさらす「かんもち」作りが、立山町で最盛期を迎えている。

 富山湾特産のシロエビや昆布を練り込み、クチナシや赤カブなどで黄や赤に染めたもちを、長さ10センチ、幅4・5センチほどの短冊状に切り、ひもでつないで窓を開けた室内につるす。1か月ほど寒風で乾燥させると、もちの豊かな風味と色が引き出され、サクサクとした食感が生まれるという。(後略)

◆読者の皆さまに深くおわびいたします 朝日新聞社編集担当・三浦昭彦

 季節の風物のスケッチ写真に添える文章を書いた記者が、読売新聞社のホームページを見て、情景描写などの表現を盗用していたことが分かりました。記者倫理に著しく反する行為であり、読者の皆さまの信頼を裏切ったこと、読売新聞社や関係者の皆さまにご迷惑をおかけしたことを深くおわびいたします。二度とこのような事態を招くことがないよう、早急に体制を立て直す所存です。

(2007/02/02)




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posted by 鷹嘴 at 10:37| Comment(4) | TrackBack(1) | 国内ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
そのうえ、人気は全国紙で最低レベル
かなり前もっとも信用されないメディアに認定されたらしいですね
Posted by クルト at 2007年02月03日 12:38
>本当に朝日新聞は馬鹿ですね。

いやいや、きっと産経のスパイですよ。
Posted by どりる at 2007年02月04日 07:21
ふ〜ん、朝日新聞が信用出来ないってのは、右翼も左翼も同じって事か。
Posted by 悪魔 at 2007年02月04日 17:14
>そのうえ、人気は全国紙で最低レベル
かなり前もっとも信用されないメディアに認定されたらしいですね

ソースは?2ちゃんねるだったら信用度は朝日と目くそ鼻くそですよ。

まあ昔はもっとも信用できない新聞といえば東京スポーツでしたが、いまは私の中では信頼度は朝日より東スポです。
いっそ朝日も東スポ路線を歩めばいいと思います。
Posted by アッツィー at 2007年02月08日 20:54
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