キヤノン団交拒否で請負労働者らが救済申し立てへ
2007年02月02日13時49分
キヤノンの宇都宮光学機器事業所で働く人材会社の請負労働者25人でつくる労働組合が1日、「キヤノンが団体交渉に応じないのは不当労働行為にあたる」として栃木県労働委員会に救済を申し立てる方針を決めた。労組は、職場の「偽装請負」を主張して交渉を求めたが、同社は否定し、団体交渉を拒否している。
団体交渉を求めているのは、労働組合「東京ユニオン」のキヤノンユニオン宇都宮支部。
この事業所の隣にあるキヤノンの宇都宮工場では昨年7月末、キヤノン正社員の指揮下で請負労働者を働かせる違法な「偽装請負」が新聞報道で表面化。請負労働者の一部が昨年10月に東京ユニオンに加入し、栃木労働局に職場の実態を内部告発する一方、キヤノンに対しては、正社員化や団体交渉に応じるよう申し入れていた。
2007年02月03日
【キヤノン団交拒否で請負労働者らが救済申し立てへ】
多分、「わが社の社員の組合じゃないのに、なんで交渉に応じなければならないのだ」・・・ってゆうのがキャノン側の主張だと思うぞ。派遣とか偽装請負とか思いついた奴って本当にズル賢いねえ。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバック