2007年03月19日

【トルコ猛反発 米のアルメニア人虐殺非難決議案 「穏健な日本」と対極】

世界中馬鹿だらけですなあ。まだ日本の馬鹿の方がマシかも・・・

つーかホントにアメリカ軍の基地が無くなるんなら、それはそれで喜ばしいけどね(笑)

トルコ猛反発 米のアルメニア人虐殺非難決議案 「穏健な日本」と対極

 【ワシントン=古森義久】米国議会の下院に90年前のアルメニア人虐殺でいまのトルコを非難する非拘束の決議案が出され、採択される見通しも生まれてきた。現在のトルコ政府は同決議案に猛烈に反対し、もし可決の場合にはトルコ国内の米軍による基地使用をも制限すると言明し、両国関係の危機までが語られ始めた。米議会民主党が日本の慰安婦問題糾弾の決議案を審議する状況と酷似しているが、トルコの対応は日本のそれとはまったく異なっている。

 同下院には1月末、1915年から数年間に起きた「アルメニア人虐殺」を非難し、その非難を米国の今後の対トルコなどへの外交政策に反映させるという趣旨の非拘束の決議案が民主党アダム・シフ議員(カリフォルニア州選出)らによって提出された。虐殺開始の記念日とされる4月24日までに本会議で採決される見通しだ。

 アルメニア人虐殺とはオスマン帝国時代のトルコにより帝国領内少数民族のアルメニア人約150万人が虐殺されたとされる事件。欧米の歴史学者の間でも「トルコによるジェノサイド(事前に計画された集団虐殺)」とされ、今回の決議案でもその用語が使われている。

 しかしトルコの歴代政府も国民多数派も集団虐殺とは認めず、現政権はアブドラ・ギュル外相をこの2月、ワシントンに送って米側の政府や議会に対し同決議案が採択された場合、トルコ国内の反米感情が燃え上がり、政府としても自国内のインジルリク基地などの米軍による使用を禁止あるいは制限すると警告した。

 米国議会が外国、とくに同盟国の歴史的な行動をいま取り上げて非難するという動きは、日本の慰安婦非難決議案のケースとまったく同じだ。しかし、トルコが対米安保関係を変更してまで国家をあげて猛反対するという点は日本の対応とはまるで異なっている。

(2007/03/11 01:47)
これ書いてる古森ってゆう馬鹿はグーグルニュースアラートでよく引っかかる。この記事もワケが分からん。
慰安婦問題については多分この馬鹿も馬鹿なりの否定論を展開しているだろうけど、この記事ではトルコ側の反応を書くだけで、アルメニア人虐殺の事実やあるいはその疑問には全く触れていない。ま、自国への批判はどんなことでも許せないという馬鹿魂?に共鳴したんだろうねw

posted by 鷹嘴 at 22:43| Comment(0) | TrackBack(2) | 歴史認識 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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