2007年03月29日

A級戦犯の合祀は国策だった

そこまでして東條英機ら戦争責任者を英雄扱いしたかったのですね。
それで首相が参拝して非難されると、「A級戦犯だって死んだら神様だ」「日本人の死生観を理解してない」とか屁理屈を捏ねるわけですか。アホ草w

国と靖国神社が一体で合祀進める 内部資料明らかに
2007年03月28日21時48分
 戦没者の靖国神社への合祀(ごうし)をめぐり、旧厚生省と靖国神社が打ち合わせを重ね、一体となって合祀の基準を決めていたことが28日、国立国会図書館刊行の「新編 靖国神社問題資料集」に収録された内部文書から明らかになった。BC級戦犯の合祀について、厚生省側から、目立たないように合祀してはどうかと提案する場面の記録もある。新憲法の政教分離の原則がありながらも、合祀が国主導で進められたことを示す資料といえる。

 文書は、靖国神社が所蔵する「靖国神社合祀者資格審査方針綴(つづり)」の一部。国は独立回復後の56年から3カ年計画で、停滞していた合祀事務を積極的に進めていた。文書によると、58年4月9日に「合祀基準に関する打合会」が靖国神社の社務所内であり、旧厚生省引揚援護局の職員4人、神社側の5人、奉賛会の関係者6人が出席した。

 BC級戦犯に触れ、厚生省の担当者が「個別審議して差し支えない程度で、しかも目立たないよう合祀に入れては如何(いかん)。研究してほしい」と提案、神社側は「総代会に相談してみる。そのうえでさらに打合会を開きたい」と応じている。

 同年9月12日の「打合会」では、A級戦犯として処刑された東条英機元首相らも含む「戦争裁判刑死者調査表」が配られ、議論になった。

 厚生省側は「まず外地刑死者(BC級戦犯)の合祀を目立たない範囲で了承してほしい」と要請。神社側は「新聞報道関係の取り扱い如何で国民的反響は重要な問題として考えなければならない」と応えている。

 78年に合祀されるA級戦犯の名簿が旧厚生省から神社に送られたのは66年2月。新資料によると、69年1月31日に厚生省側と神社側がA級戦犯12人について「合祀可」と再確認し、「外部発表は避ける」とした。70年6月25日には「諸情勢を勘案、保留とする」と再確認している。

 〈新資料集の刊行〉 小泉内閣時代に靖国参拝の論議が再燃したことなどを受け、国立国会図書館が06年1月に作業を開始。合祀者の資格審査に関する靖国神社所蔵文書や、中曽根内閣時代の「閣僚の靖国神社参拝問題に関する懇談会」の議事概要など、非公開だった資料を含め808点を収録。旧厚生省が合祀事務への協力を各都道府県に要請した文書や、連合国軍総司令部(GHQ)の靖国神社調査担当者が集めた文書、千鳥ケ淵戦没者墓苑建設の経緯に関する文書もある。A4判で約1200ページ。5月初旬をめどに同図書館のホームページでも公開する予定。

靖国神社:A級戦犯合祀に絡む内密資料 国会図書館公表

「新編靖国神社問題資料集」の刊行を発表する国立国会図書館の春山明哲専門調査員(中央)ら=同館で28日午後5時9分、山本晋撮影 靖国神社へのA級戦犯合祀(ごうし)が決まるまでの神社側と旧厚生省との詳細なやり取りが28日、国立国会図書館の公表資料で明らかになった。両者が昭和30年代から内密に検討を重ねていたことを示し「合祀決定とするが外部発表は避ける」(69年)など生々しい記述が残されていた。戦後史の貴重な資料として注目されそうだ。

 一連の資料は、神社が非公表の形で保管していたものを国会図書館に提供。小泉純一郎前首相の靖国参拝問題を契機に、国会議員らから過去の経緯に関する問い合わせが集中したため、同館が「新編靖国神社問題資料集」にまとめた。

 資料集には808点掲載されており、このうち靖国神社提供は179点。戦前は旧陸海軍が管轄しており、当時の合祀の資格審査や手続きに関する初公開文書も含まれている。

 公表資料によると、BC級を含む戦犯の合祀の話し合いは、少なくとも1958(昭和33)年4月から始まった。同年9月に神社社務所であった打ち合わせで、厚生省側は「全部同時に合祀することは種々困難」と指摘し「先(ま)づ外地刑死者(BC級)を目立たない範囲で(合祀するよう)諒承(りょうしょう)して欲しい」と要請していた。

 66年に同省は合祀の前提となる祭神名票(さいじんめいひょう)にA級戦犯も記載して神社に送付。その後は78年の合祀まで神社内で保留状態とされていたが、この間の69年には、双方が参加した検討会で「合祀可」の取り扱い決定をしたことが資料に記されていた。この検討会で外部発表を避けることも決められていた。ただ、合祀に慎重だったとされる当時の筑波藤麿宮司は、この検討会の参加者名簿にはなかった。

 旧厚生省の担当部局は旧軍出身者が主導し、合祀に積極的だったとされ、一連の経緯はこれまでも関係者証言などで知られていたが、具体的資料で裏付けられた。靖国神社幹部は「靖国が勝手に合祀したのではないことが、はっきりするはず」
としている。

 「資料集」はA4判、約1200ページ。国保管資料や米側収集文書、中曽根康弘内閣時代の閣僚参拝に関する懇談会議事資料なども含まれている。国会図書館はホームページhttp://www.ndl.go.jp/で5月ごろまでに公開する予定。【竹中拓実、竹島一登】

 ▽84年に岩波書店から「靖国神社」を出版した大江志乃夫・茨城大名誉教授(日本近現代史)の話 旧厚生省がA級戦犯合祀の主導権を握っていた実態が明らかになった。靖国神社の事実上の「国営化」が行われていたということで、政教分離を定めた憲法に反すると言える。靖国神社が資料の公開に応じたのは、国主導の合祀の実態を明らかにして合祀の正当性を主張するとともに、遺族の高齢化で財政的、人的に運営が難しくなっており、国からの支援を引き出す論拠にするねらいがあると言える。

 【ことば】A級戦犯合祀 侵略戦争を計画・遂行したなどとして極東国際軍事裁判(東京裁判)に起訴された政府と陸海軍の指導者28人が「A級戦犯」。病死や免訴の3人を除き有罪となり、東条英機元首相ら7人が絞首刑になった。靖国神社は78年、受刑中などに死亡した7人を含む計14人を合祀した。中曽根康弘首相(当時)の初の公式参拝(85年)以降国際問題化。昨年、昭和天皇が合祀に不快感を示したことが富田朝彦元宮内庁長官のメモで判明し、分祀論などが再び活発化した。

毎日新聞 2007年3月28日 21時15分 (最終更新時間 3月29日 9時56分)

この期に及んで安倍と塩崎はシラを切りとおす模様。
靖国神社:旧厚生省の合祀関与「問題ない」安倍首相
 安倍晋三首相は29日、靖国神社への戦犯合祀(ごうし)に旧厚生省が関与していたことが国立国会図書館の公表資料で明らかになったことについて「(政教分離の原則からも)問題ないと思います。合祀を行ったのは神社でしょうし、厚生省は(戦死者の)情報を求められて提供したということじゃないですか」と記者団に述べた。塩崎恭久官房長官も同日午前の記者会見で「合祀の判断はそれぞれの神社が行い、(合祀を)強制しているわけではない」と語った。【西田進一郎】

毎日新聞 2007年3月29日 13時11分

靖国神社:「合祀判断、国は強制していない」塩崎官房長官
 塩崎恭久官房長官は29日午前の記者会見で、靖国神社への戦犯合祀(ごうし)に旧厚生省が関与していたことが国立国会図書館の公表資料で明らかになったことについて「合祀の判断はそれぞれの神社が行い、(合祀を)強制しているわけではない」と述べ、憲法の政教分離の原則からも問題はないとの認識を示した。塩崎長官はさらに「旧厚生省は旧軍の人事資料を持っていたので、靖国神社を含めて遺族、戦友会などからの(戦死者に関する)調査依頼に、一般的な調査回答業務の一環として回答してきたと聞いている」と語った。【西田進一郎】

毎日新聞 2007年3月29日 12時52分



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posted by 鷹嘴 at 17:11| Comment(19) | TrackBack(2) | 靖国問題 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
A級戦犯の合祀は国策だった

>そこまでして東條英機ら戦争責任者を英雄扱いしたかったのですね

A級戦犯といっても戦争犯罪者とはなんの関係もないのだけどね。無論、責任者とも。

まったくの事後法で国際法を無視し、さらには降伏するときに日本と結んだ条約まで違反し、さらには裁判という形式すら整っていなかった暗黒裁判を肯定したいというならわかるけど。

まあ、民主主義のはずが大統領を勤めた跡に逮捕や暗殺されてしまい、日本を誉めたり肯定したりしようものなら逮捕、渡航制限をだすどこぞの半島のお方か、まったくの無実の罪でも裁判なしで大量に人を殺すスターリンやソビエトが好きであるというならA級戦犯を本当の戦争犯罪者か責任者としてみていいけどね。
Posted by 真の戦犯狩り at 2007年03月30日 13:35
真の戦犯狩り氏へ

東京裁判に何かと問題があるのは俺も認めるところだが、だからと云ってあの裁判で裁かれた奴等に全く罪が無い訳じゃない。

(一部の例外を除く)

寧ろ、当時の日本の国内法に基づいて裁判したら、刑死者しなきゃならん奴等は、5万や10万では済まないぞ。
Posted by . at 2007年04月01日 09:05
それと、東条が戦時中に中野正剛や松前逓信省工務局長、中村登音検事など、自分の意に反する言動や行動を執った人間に対して行った諸々の違法行為、そして富永恭次の様な卑怯者を重用したのを見ても尚、彼が英霊として崇敬される資格があると本当に思いますか?
Posted by . at 2007年04月01日 09:24
>時の日本の国内法に基づいて裁判したら、刑死者しなきゃならん奴等は、5万や10万では済まないぞ。

なんの法律に違反してたのかな?

>中野正剛や松前逓信省工務局長、中村登音検事など、自分の意に反する言動や行動を執った人間に対して行った諸々の違法行為、そして富永恭次の様な卑怯者を重用したのを見ても尚

なんの法律に違反してたのかな?それと東条内閣のときは国が滅びるか否かの重要な戦争の真っ最中であることをお忘れなく。
Posted by 真の戦犯狩り at 2007年04月01日 15:39
>なんの法律に違反してたのかな?

刑法,陸軍刑法,戦時刑事特別法,陸軍懲罰令等多数。

こんなのは当時の記録をちょっと調べれば幾らでも出てくるけど、その程度の事すらせずに東京裁判について論じようとしているのかねぇ、このアホは(呆然)

>それと東条内閣のときは国が滅びるか否かの重要な戦争の真っ最中であることをお忘れなく。


だったら尚の事、牟田口廉也や富永恭次みたいな当時から悪評の絶えない輩を採用するべきじゃねぇだろうが、アホ!!





Posted by 何だかね at 2007年04月01日 19:28
>刑法,陸軍刑法,戦時刑事特別法,陸軍懲罰令等多数

だから、どの法なの?具体的に述べなさいよ。どの法のどの条文に違反してたのか?

>だったら尚の事、牟田口廉也や富永恭次みたいな当時から悪評の絶えない輩を採用するべきじゃねぇだろうが、アホ!!

陸軍の人事制度に沿っただけの話ですが?これらの人、なにか更迭されるようなことしたっけ?採用される前に?
Posted by 真の戦犯狩り at 2007年04月02日 11:43
第九章 掠奪及強姦ノ罪

第八十六条 戦地又ハ帝国軍ノ占領地ニ於テ住民ノ財物ヲ掠奪シタル者ハ一年以上ノ有期懲役ニ処ス
2 前項ノ罪ヲ犯スニ当リ婦女ヲ強姦シタルトキハ無期又ハ七年以上ノ懲役ニ処ス

第八十七条 戦場ニ於テ戦死者又ハ戦傷病者ノ衣服其ノ他ノ財物ヲ褫奪シタル者ハ一年以上ノ有期懲役ニ処ス

第八十八条 前二条ノ罪ヲ犯ス者人ヲ傷シタルトキハ無期又ハ七年以上ノ懲役ニ処シ死ニ致シタルトキハ死刑又ハ無期懲役ニ処ス

第八十八条ノ二 戦地又ハ帝国軍ノ占領地ニ於テ婦女ヲ強姦シタル者ハ無期又ハ一年以上ノ懲役ニ処ス
2 前項ノ罪ヲ犯ス者人ヲ傷シタルトキハ無期又ハ三年以上ノ懲役ニ処シ死ニ致シタルトキハ死刑又ハ無期若ハ七年以上ノ懲役ニ処ス


で、中国戦線で何が起きていたかについては、コレを参照

http://www.geocities.jp/yu77799/gunjin.html




Posted by ... at 2007年04月02日 20:43
>陸軍の人事制度に沿っただけの話ですが?これらの人、なにか更迭されるようなことしたっけ?採用される前に?



北部仏印進駐時の専断を咎められ左遷されていた富永を、人事局長として中央に復帰させたのは東条なんだな(w

そして奴がフィリピン戦線で何をやらかしたか
についてはコレ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%8C%E6%B0%B8%E6%81%AD%E6%AC%A1


何で東条はこんな奴を重用したんだろうね?(爆)
Posted by ... at 2007年04月02日 20:53
陸軍刑法第七十一条 職権ヲ濫用シテ陵虐ノ行為ヲ為シタル者ハ三年以下ノ懲役又ハ禁錮ニ処ス

東条が政敵や批判者に対して行った諸々の行為は、コレに思いっきり該当↓

1.東條は人気政治家中野正剛が朝日に書いた「戦時宰相論」を自分に対するあてつけだと怒り、中野を検事局ついで憲兵隊に取り調べさせ、釈放直後に憲兵の監視下で自決させた。陸軍に入隊していた子息の「安全」と引き替えに自決を迫ったのだ

2.中野正剛の反東條運動を調べた検事局は容疑不十分で釈放した。
その報復として四十三歳の中村登音夫担当検事に召集令状が届く。
3.反東條運動に加わったという理由で、逓信省工務局長松前重義(東海大創立者)は43歳で二等兵で召集され爆薬船に乗せられ南方に送られた。
松前は奇跡的に生還したが、松前を目立たせぬためにお相伴の召集を食った同年輩の老年兵数百人は船もろとも海没してしまった。

4.陸軍省戦備課の塚本清彦少佐は当直将校の時、東條夫人から私用の車をようきゅうされ
断わったのが伏線となりサイパンに送られ戦死した。

5.毎日新聞海軍省詰だった新名記者が、海軍の意を受けて「竹槍では勝てぬ。いまこそ海洋航空機を」と書いた記事が東條を刺激し陸軍へ一兵卒で召集された。

6.早期終戦を説いた谷田少将は憲兵に調査されたあと、最前線ラバウルに転任させられた。





Posted by ... at 2007年04月02日 21:13
で、中国戦線で何が起きていたかについては、コレを参照
http://www.geocities.jp/yu77799/gunjin.html

それならばこれを同時に参照。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~guuse/

どちらに信憑性があるかよく読み比べて、なぜにそれが信頼に値する資料なのか書かなきゃ始まんないよ。

何に違反していたのかな?

>北部仏印進駐時の専断を咎められ左遷されていた富永を

陸軍内部の人事問題がなんで犯罪行為に何の?戦犯云々以前の問題だよ。

>1.東條は人気政治家中野正剛が朝日に書いた「戦時宰相論」を自分に対するあてつけだと怒り、中野を検事局ついで憲兵隊に取り調べさせ、釈放直後に憲兵の監視下で自決させた。

自決したのは抗議の切腹だよ。

当時は戦争真っ只中の最中だよ。言論の自由はどこの国も統制している最中。日米英独ソで言論の自由と政治活動の自由をこれと同じ時期にやっていた国ってあるの?それも朝日新聞ってコミンテルンのスパイ、尾崎秀実がいたところだよ。

下手するとスパイが国内の分裂や混乱を招いて史実よりもさらに悪い結果を招く事だって怒ってしまうよ。

>四十三歳の中村登音夫担当検事に召集令状が届く。

40歳代でも召集されるのは当時として当たり前だったんだよ。これ、なにに違反しているの?

>反東條運動に加わったという理由で

なんどもいうけど当時は戦争の真っ最中だよ。生きるか死ぬかの瀬戸際なのに国を統制させなきゃそれこそ内部に戦争体制での許容範囲内では収まりきれない内乱が始まって国内情勢はより一層史実よりひどい事態になってしまうよ。

>召集を食った同年輩の老年兵数百人は船もろとも海没してしまった。

それは米軍の潜水艦をはじめとする艦船か航空機が撃沈したからだよ。

>>陸軍省戦備課の塚本清彦少佐は当直将校の時、東條夫人から私用の車をようきゅうされ
断わったのが伏線となりサイパンに送られ戦死した。

前戦に行くことは軍人の名誉であって鋼鉄でもなんでもないよ。これ。しかもサイパンって日本の絶対適国防権を握る重要な拠点だから優秀な人材を送らなければいけないし、私的な行為だけでは送る許可ができないよ。しかもこれ、左遷でもなんでもないよ。なんでこれが伏線なの?

>毎日新聞海軍省詰だった新名記者が、海軍の意を受けて「竹槍では勝てぬ。いまこそ海洋航空機を」と書いた記事が東條を刺激し陸軍へ一兵卒で召集された。

敵軍が本土に迫っている上に航空機の製造が圧倒的不足しているのにこのような発言は自殺行為です。「竹槍では勝てぬ」と現実に行っても「本土に上陸したら米軍に対して竹やりで最後まで戦ってやる」という意気込みを見せなければ交渉するにもさらに不利になりますよ。

刺激云々よりもこの時、新聞記者に限らず、学生を含む多くの人々が招集されたのですから新聞記者だからといって召集を免れる理由になんかなりませんよ。

>早期終戦を説いた谷田少将は憲兵に調査されたあと、最前線ラバウルに転任させられた。

早期終戦ってどうやって?だれに対して終戦を行うのですか?講和する相手もいないのに。第一相手が講和する意思も戦争をやめる意思も整っていない状態で「戦争をやめよう」と言う意思あると思われれば、戦意損失と相手は捉え、相手が優勢である以上ますます相手の士気を高め講和、終戦の意思を持たずにその機会が遠のくか、絵家印に失うことだって十分にありえますよ。

しかも相手は国の無条件降伏にこだわるルーズベルト。

しかし、最前線にいくことは軍人にとって名誉であることなので、更迭でもなんでもないので、ますます何に違反しているのかわかりません。
Posted by 真の戦犯狩り at 2007年04月03日 12:03
真の戦犯狩りさん

基本的にあれだ、結果から結論を導き出してるね。

>最前線にいくことは軍人にとって名誉であることなので

本当にそうなの?軍人はみんなそう思ってるの?
思い込みは書き込まないほうがいいよ
Posted by 名無し at 2007年04月03日 16:00
真の戦犯狩りって白痴は、40代の新兵なんて
戦場じゃ足手纏いにしかならないから、前線では全く歓迎されない事や、国の大事な要職に就いている人物を徴兵する事が、どれだけ非常識且つ大迷惑なものである事かさえも、全く理解出来ないらしい(核爆
Posted by 何だかね at 2007年04月03日 20:12
>>最前線にいくことは軍人にとって名誉であることなので

>本当にそうなの?軍人はみんなそう思ってるの?
思い込みは書き込まないほうがいいよ

私的な心情まで理解できるのは本人のみ。当時の軍ではそれが普通であったというだけの話。

更迭される人やそれ同様の形で予備役に編入された人がサイパンなど、日本の勝敗を決する重大な前線に出てこないのはなぜ?

前線にでてこない輜重舞台が出世コースから外れているのは?

>戦場じゃ足手纏いにしかならないから、前線では全く歓迎されない事や、国の大事な要職に就いている人物を徴兵する事が、どれだけ非常識且つ大迷惑

兵が足りないから。人員が足りない場合は40歳代でも穴埋めしなければならない。普通なら学生もいかせない。また、30代、40代でも兵役を終えた人が再び召集されることだってある。当時はこれが普通だった。

これは同じ敗戦国であるドイツも同じ。余裕のない国の宿命としかいいようがない。

「最後の一兵まで戦う」というスローガンを自国より優勢な敵国に対し、それがブラフではなく、本気であると見せるにはやはり、必要だということ。
Posted by 真の戦犯狩り at 2007年04月04日 09:48
>私的な心情まで理解できるのは本人のみ。当時の軍ではそれが普通であったというだけの話。

名誉であったか不名誉であったかは本人しか分からないってことでおk?
更迭か左遷か嫌がらせか勇敢に戦ったかは本人しか分からないでおk?

つーことは車が原因で前線に召集された可能性はないとは言い切れないね。
Posted by 名無し at 2007年04月04日 16:52
>>私的な心情まで理解できるのは本人のみ。当時の軍ではそれが普通であったというだけの話。


>名誉であったか不名誉であったかは本人しか分からないってことでおk?
>更迭か左遷か嫌がらせか勇敢に戦ったかは本人しか分からないでおk?

「行きたいか行きたくないか」、「怖いか怖くないか」という私的な心情であって「名誉であったか不名誉であったか」は私的な心情ではなく、当時の方針。左遷、更迭も同じ。「嫌がらせか勇敢に戦ったかも」同じ。

>つーことは車が原因で前線に召集された可能性はないとは言い切れないね。

軍人ですから「召集」ではない。もし気に入らずに首にするならば予備役か左遷された人が行くところに配属される。輜重部隊とか。
Posted by 真の戦犯狩り at 2007年04月05日 12:26
姫路藩主である酒井家の血を引く酒井美意子は、「生来、父の前田利為と東条はソリが合わず、父
 は東条を『頭が悪くて先が見えない男』と批評し、東条は父に『世間知らずの殿様に何がわかるか』と
 反発した」と書いています。その結果、前田利為は、東条英機によって南方の激戦地に転任させられ、
 戦死しました。しかし東条は、これを戦死ではなく戦傷病死扱いにして遺族の年金を減額したといいます。
Posted by . at 2007年04月05日 16:44
もっと調べたほうがいいと思うね。ボルネオで飛行機事故で死んだのだからこれって殉職として扱ってもおかしくない。

Wikipediaではそう書いてあるし、なにも東条英樹じゃなく、当時の陸軍全体の馬が合わなかっただけなんじゃないですか。

組織の方針とそりあわなければ左遷させられてしまうのは今も昔も同じだよ。特に国家機関だと。

>しかし東条は、これを戦死ではなく戦傷病死扱いにして遺族の年金を減額したといいます。

結局、戦死として扱われていますね。東条英機や陸軍省にはそこまでの力もなかったし、実行もできなかったという証拠ではないかと。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E7%94%B0%E5%88%A9%E7%82%BA

しかも奥さんがそういっていただけというのでは証拠にもなりませんね。なにか、一次資料か二次資料でも示してほしいものだと。
Posted by 真の戦犯狩り at 2007年04月05日 17:33
右巻きには実に感傷的な人が多いですね。
Posted by 巻き無 at 2007年04月06日 01:42
>Wikipediaではそう書いてあるし、なにも東条英樹じゃなく、当時の陸軍全体の馬が合わなかっただけなんじゃないですか。

wikiあんまり信用しないほうがいいよ。
Posted by 名無し at 2007年04月06日 09:25
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都知事候補、有権者へアピール。
Excerpt:        川柳対決。皆さんの講評は?
Weblog: 酔語酔吟 夢がたり
Tracked: 2007-03-29 18:33

安倍晋三は日本語が理解出来ないらしい。┐('~`;)┌ 〜戦犯合祀へ国が関与〜
Excerpt: 戦犯合祀への国関与「問題ない」=靖国問題で安倍首相見解(時事通信)には耳を疑いました。安倍晋三という男は日本語が理解出来ないらしい・・。┐('~`;)┌== ここから転載 ======..
Weblog: ザ・のじじズム
Tracked: 2007-03-30 01:35